少し前に、ココで書いたテメェのドラムキットの件。
この2週間ほどスタジオに入って馴らしをかけたが、概ね大丈夫かな?という感じ。
先々週試した段階でも、相当低音が鳴っていた印象があり、思惑が奏功したなと思っていたが、何せギターとドラムだけ(しかもギターはその時機材トラブルで本領発揮ならず)という状態なので、真価はハッキリせず。
やはりベースが入ってこそ、本当に通用する鳴りかどうかを確認するべきなので、本日もスタジオへと持ち込んだ次第。
やっぱり、ベースの低音が重なってくると、ちょっと音の芯が通らない感じがした。
なので、もう少しトップもボトムもピッチを上げる事で、アタックを強調。
引き締まる分、高域が持ち上がるので、うーん明るいかな?と思ってしまうのだが、タムの音の存在意義を考えると、このくらい明るくて良いんだろうと思う。カラフルな聴こえ方というのも、大事である。
というか、そのくらいまでしないと、先ず自分へ音が満足に返ってこない。
ココは重要な点で、スタジオで自分にすらも届いていない生音では、アンプ側に立っているメンバーに辛うじて聴こえる程度のもの。
ドラムの低音は、程度に差はあれど、アンプ使って出す機材の大音量には結局負けるもの。
一応、バンドの弦楽器はレギュラーチューニングであっても、ギター7弦、ベース5弦を擁する音楽形態。
オレからしたら当然レヴェルだが、一般的には“聴こえてる範囲を越えるレヴェル”(所謂爆音ってやつ)の鳴らし方だし、それでいて刻むし速い。
ドラムはそれに追随するパターンや速度を以て展開するし、何よりもリズムの基盤であるという事から、兎に角前方のメンバーにしっかり音を届かせるように心がけないといけない。
音量を引き出すパワーは勿論必要だが、そこ以外にも、機材の音の聴かせ方も課題となる。
味気ない、いかにもデジタル処理した様な整理された音は嫌いだが、それでも音に対するある種の“クリアーさ”というのは意識して然るべきもの。
大音量で、楽曲としてもスピードを要求されるバンドの場合だと、タムを使用して表現を演出するドラマーは一音の聴こえ方が大事になるのは言うまでもない(ま、タムに限った事じゃないケドね)。
だからこそ、力任せの叩き方では通用しないし、機材に対して(自分の持ち物であるならば尚更)「鳴り」というものをもう少し考える必要が出てくる。
備品になってくると、余程でない限りチューニングいじらないし、そもそもスタジオやライヴハウスに於ける機材って、ある程度鳴ってくれるようにしっかりと馴らしていたりするものだ。
だから、ある意味スタジオで使用されているドラムキットなんかを目安に、どのくらいまで音を調整するかを考えてみても良いかも。
話が若干逸れたな(笑)。
2週連続持ち込んで馴らしたタムは12"と13"。紙屋氏からも特に「聴こえてこない」や「しっくりこない」といった事を聴かなかったので、問題無いんだろう。
ただ、今日は「バスドラが聴こえにくい」とは言っていたな。うん、ギターとベースの影響で、そりゃあ仕方がないし、それで良い。
そこは踏み込み方と、その中で通じる様にキックの威力を増す様に再び心がける機会になる。
練習用ペダルに調整を最早しようなどとは思わないが、ライヴでやった時は、ちゃんと貫くから。
今は4年前と比べても、上半身に於けるパワーの乗せ方は上達した筈だし、機材の音鳴りに対しても当時よりも気に掛ける様になったので、それらの成果が今回タムを持ち込んで「いけるかな」と思わせるところまでに至ったんだろうと思う。
まァ、まだ一里塚って感じだケドね。
あと、フロアタムも出来たら持ち込んで馴らしにかかりたいね。
本当はタムと共に調整にかかれたら良いんだが、運搬状況を考えたら仕方がない。
充分な低音とそれに伴うアタック、あと程よい倍音の広がり、か。
フロアに求めるのはその点だな。
ただただ重い響きが出れば良いってワケじゃないからね。単に「ドン」というサスティーン皆無な響きは嫌だね。
タイコという形状の楽器なんだから、ふくよかさの感じられる、音の伸びというのは叩いた一音から感じ取りたい。
ま、ライヴに持ち込んで使うなんて事は、殆ど無いケドね。
バスドラムは・・・・・・今のバンドだと、持ち運ぶんだったら機材車が新たに必要だね(笑)。
またそうしたらそうしたで、シェル内側にモノ詰めてとか考えていく様になるな。面倒くせー(笑)。
チューニングだけでどうにかしたいものだな。バスドラに関しては、正直サスティーンはあんまり求めていない。
サイズがサイズだから低音や重量感は自ずと引き出されるので、どっちかというと「太く短い音の存在感」が欲しい。
だから、通用するんだったらチューニングはダルダルな感じでも特に構わない。そこに伴うアタックと合わせて「ドュゥッ!」という感じの響きが作れたらそれで良い(勿論ドラムキット全て合わせた時に発するものとして)。
交響楽団で使う様な、ボワーッとした鳴りにしたいワケじゃねェし、キックに関しては出来得る限りサスティーンカット、といきたい。
まァ、コレも結局他のタイコの鳴りとの折り合いにはなるケドね。難しい(笑)。
でもトリガー取り付けた様な一部「バチッ」とした明確な鳴りは得られる筈。
アタックを強調させるために、打面にバカみたいにパッチ貼ってるからね(笑)。
それにしたって、ドラムキットをフルで持ち込んで出来るライヴなんて何時になったら実現出来るのか・・・・・・死ぬ前に一度くらいは実現させたいモンだねェ。
この2週間ほどスタジオに入って馴らしをかけたが、概ね大丈夫かな?という感じ。
先々週試した段階でも、相当低音が鳴っていた印象があり、思惑が奏功したなと思っていたが、何せギターとドラムだけ(しかもギターはその時機材トラブルで本領発揮ならず)という状態なので、真価はハッキリせず。
やはりベースが入ってこそ、本当に通用する鳴りかどうかを確認するべきなので、本日もスタジオへと持ち込んだ次第。
やっぱり、ベースの低音が重なってくると、ちょっと音の芯が通らない感じがした。
なので、もう少しトップもボトムもピッチを上げる事で、アタックを強調。
引き締まる分、高域が持ち上がるので、うーん明るいかな?と思ってしまうのだが、タムの音の存在意義を考えると、このくらい明るくて良いんだろうと思う。カラフルな聴こえ方というのも、大事である。
というか、そのくらいまでしないと、先ず自分へ音が満足に返ってこない。
ココは重要な点で、スタジオで自分にすらも届いていない生音では、アンプ側に立っているメンバーに辛うじて聴こえる程度のもの。
ドラムの低音は、程度に差はあれど、アンプ使って出す機材の大音量には結局負けるもの。
一応、バンドの弦楽器はレギュラーチューニングであっても、ギター7弦、ベース5弦を擁する音楽形態。
オレからしたら当然レヴェルだが、一般的には“聴こえてる範囲を越えるレヴェル”(所謂爆音ってやつ)の鳴らし方だし、それでいて刻むし速い。
ドラムはそれに追随するパターンや速度を以て展開するし、何よりもリズムの基盤であるという事から、兎に角前方のメンバーにしっかり音を届かせるように心がけないといけない。
音量を引き出すパワーは勿論必要だが、そこ以外にも、機材の音の聴かせ方も課題となる。
味気ない、いかにもデジタル処理した様な整理された音は嫌いだが、それでも音に対するある種の“クリアーさ”というのは意識して然るべきもの。
大音量で、楽曲としてもスピードを要求されるバンドの場合だと、タムを使用して表現を演出するドラマーは一音の聴こえ方が大事になるのは言うまでもない(ま、タムに限った事じゃないケドね)。
だからこそ、力任せの叩き方では通用しないし、機材に対して(自分の持ち物であるならば尚更)「鳴り」というものをもう少し考える必要が出てくる。
備品になってくると、余程でない限りチューニングいじらないし、そもそもスタジオやライヴハウスに於ける機材って、ある程度鳴ってくれるようにしっかりと馴らしていたりするものだ。
だから、ある意味スタジオで使用されているドラムキットなんかを目安に、どのくらいまで音を調整するかを考えてみても良いかも。
話が若干逸れたな(笑)。
2週連続持ち込んで馴らしたタムは12"と13"。紙屋氏からも特に「聴こえてこない」や「しっくりこない」といった事を聴かなかったので、問題無いんだろう。
ただ、今日は「バスドラが聴こえにくい」とは言っていたな。うん、ギターとベースの影響で、そりゃあ仕方がないし、それで良い。
そこは踏み込み方と、その中で通じる様にキックの威力を増す様に再び心がける機会になる。
練習用ペダルに調整を最早しようなどとは思わないが、ライヴでやった時は、ちゃんと貫くから。
今は4年前と比べても、上半身に於けるパワーの乗せ方は上達した筈だし、機材の音鳴りに対しても当時よりも気に掛ける様になったので、それらの成果が今回タムを持ち込んで「いけるかな」と思わせるところまでに至ったんだろうと思う。
まァ、まだ一里塚って感じだケドね。
あと、フロアタムも出来たら持ち込んで馴らしにかかりたいね。
本当はタムと共に調整にかかれたら良いんだが、運搬状況を考えたら仕方がない。
充分な低音とそれに伴うアタック、あと程よい倍音の広がり、か。
フロアに求めるのはその点だな。
ただただ重い響きが出れば良いってワケじゃないからね。単に「ドン」というサスティーン皆無な響きは嫌だね。
タイコという形状の楽器なんだから、ふくよかさの感じられる、音の伸びというのは叩いた一音から感じ取りたい。
ま、ライヴに持ち込んで使うなんて事は、殆ど無いケドね。
バスドラムは・・・・・・今のバンドだと、持ち運ぶんだったら機材車が新たに必要だね(笑)。
またそうしたらそうしたで、シェル内側にモノ詰めてとか考えていく様になるな。面倒くせー(笑)。
チューニングだけでどうにかしたいものだな。バスドラに関しては、正直サスティーンはあんまり求めていない。
サイズがサイズだから低音や重量感は自ずと引き出されるので、どっちかというと「太く短い音の存在感」が欲しい。
だから、通用するんだったらチューニングはダルダルな感じでも特に構わない。そこに伴うアタックと合わせて「ドュゥッ!」という感じの響きが作れたらそれで良い(勿論ドラムキット全て合わせた時に発するものとして)。
交響楽団で使う様な、ボワーッとした鳴りにしたいワケじゃねェし、キックに関しては出来得る限りサスティーンカット、といきたい。
まァ、コレも結局他のタイコの鳴りとの折り合いにはなるケドね。難しい(笑)。
でもトリガー取り付けた様な一部「バチッ」とした明確な鳴りは得られる筈。
アタックを強調させるために、打面にバカみたいにパッチ貼ってるからね(笑)。
それにしたって、ドラムキットをフルで持ち込んで出来るライヴなんて何時になったら実現出来るのか・・・・・・死ぬ前に一度くらいは実現させたいモンだねェ。