[B７８７型機]組み立てに問題あり納期遅れ濃厚に

＜コメント＞
　ボーイング社の最新機、Ｂ７８７型機の納期が組み立て上の問題で、６ヶ月（以上）遅れる事が濃厚となりました。この機材は通称『ドリームライナー』と呼ばれ、随所に改善工夫がなされています。また全体の35%程度を日本のメーカーが作っています。
日本の航空会社へは、来年2008年5月ANA（全日空）へ1号機が引き渡される予定で、北京オリンピックに間に合う予定でしたが、残念です。

遅れついでではありませんが、新機材の開発には想定外の事も多く起こると思います。『安全』が１００パーセント確認できてからの引き渡しをお願いしたいと思います。

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[B787]最新機材１号機が完成！


米ボーイングの納入遅れ、影響甚大とはみていない＝全日空 10月11日10時26分配信 ロイター

　１０月１１日、全日空は、米航空機大手ボーイングが組み立て上の問題で７８７型機の引き渡しを少なくとも６カ月遅らせるとしたことについて、影響が甚大とはみていないとの見方を示した。写真は７月、７８７型機。米ワシントン州で撮影（２００７年　ロイター/Robert Sorbo）
　［東京　１１日　ロイター］　全日空<9202.T>は１１日、米航空機大手ボーイング<BA.N>が組み立て上の問題で７８７型機の引き渡しを少なくとも６カ月遅らせるとしたことについて、影響が甚大とはみていないとの見方を示した。全日空広報担当者がロイターの取材に答えた。
　全日空によると、７８７型機の納入遅れについて、現在運行している７６７型機の継続使用などが可能であり、影響は甚大と見ていないが、事業計画上の影響を精査中であるという。納入が遅れることによるボーイングへのペナルティについてはコメントできないとしている。
　７８７型機の引き渡しは２００８年１１月下旬から１２月になる見込み。当初の目標は２００８年５月だった。最初の引き渡しを予定しているのは全日空で、来年夏の北京五輪向けの運航を見込んでいたため、影響がでる可能性があるとみられていた。