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[永久に使用中止]ボンバルディア機の使用中止をSASが発表!

2007-10-30 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
スカンジナビア航空は、機体トラブルの続くボンバルディア社製『DHC8―Q400』の使用を永久に使用しないと公表しました。引き金となったものは、今月27日の着陸事故。
日本を含め、他国での事故などの影響もあり、整備、点検には十分な時間も人も導入し続けていたと思われますが、それでも事故が起こってしまいました。

当然、ボンバルディア社は抗議を発表しているようですが、こうトラブルが続く事実をどう見ているのでしょう?

同型機は今も日本の上空を飛び続けています。思い切った決断はいつになるのでしょうか? A○A様、J○L様・・・


<関連リンク>
スカンジナビア航空


ボンバル製27機、永久に運航中止…スカンジナビア航空 10月29日22時3分配信 読売新聞

 【ロンドン=中村宏之】北欧のスカンジナビア航空(SAS)は28日、機体トラブルが多発しているカナダ・ボンバルディア社製のプロペラ機「DHC8―Q400」型機の運航を永久に中止すると発表した。
 SASは「機体の品質に度重なる問題があり、使用を継続するとSASのブランドを傷つける可能性がある」と説明している。
 SASは2000年に同型機を導入し、現在27機を保有しているが、27日にコペンハーゲン空港で着陸事故が発生したことを受けて運航中止を決定した。
 同型機は、日本でも今年3月に高知空港で着陸時に前輪が出ず、胴体着陸した事故が起きるなど、トラブルが多発しており、世界の航空会社で同様の対応が取られる可能性がある。