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僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

なによりも

2019-07-16 22:37:55 | 日記
後輩からリフォームの依頼を受けました。

当初はお庭の相談。
「キッチンも、実は見て頂きたく。」

過日。
僕らは彼の家にカカポのパンを買って遊びに行き、話を聞いた。
文字通り、彼の子ども達と車の上に乗ったりして遊んだのが楽しかった。

「あのさ。庭も勿論大切だけれども、俺、キッチンのような気がするよ?奥さん、毎日が楽しくなる気がする。お姉ちゃんの方もお手伝いしやすくなるだろうし。まぁ、ほら、予算もあるだろうけども。でも、君のためなら精一杯、総予算の中でやってみようか?」
「ホントですか?」
そう最初に反応したのは奥さんでした。

レパートリーも増えるだろうし、楽だし、お姉ちゃんや弟くんとお菓子作ったり。

何より、リビングにいる家族の顔が見えるようにしてあげたい。

僕のここ数日のモチベーションは、彼の家のリフォームをするということでした。

その初日が今日。

僕はまず、いつも提案しているダブルシンクを作った。
お湯も水も出るようにする。
どちらかで洗い物をしていても、どちらかのシンクでは調理に関わる何かが出来る。

盛り付けをする作業台があれば、片付けながらの作業が倍以上の効率で出来る。

だから、背面側に二つ目のシンクを作った。
塗装前。
幕板も貼る前だけれど。


それと、子ども達が泥んこになって帰ってきたら手を洗う手洗いを玄関に。
少しだけ低い位置に手を洗うという目的の手洗い場を。

ただの四角ではつまらないから、フニャリと曲線にしました。
こんなの、なんの手間でもない。
どうってことない。


はい、出来た〜。


袖壁をブチ抜いてやった。

これなら、ママの顔がリビングから見えるよね。


ママからも、チビちゃん達が見えるはず。


高校三年の時に、一年生だった彼は弟のよう。
僕には弟がいないから、後輩に嫌われない先輩であろうとしてた。
先輩に嫌われないのは簡単なことだけれど、後輩や子ども、犬や猫に好かれるのは難しい(笑)

だから、こういう「いざ」という時に頼ってくれてありがとう。

本当に最近の生きるモチベーションは彼の奥さんに喜んでもらうということ。

「塗ってみる?」
「やれるもんですか?」
「やれるよ、誰でも。自分がやったと奥さんに言える。」
「誇大広告のようになりますね(笑)」


ここには書けないけれど、驚異的な予算組みでリビングも全て手をつけるよ。

それは…

まて次号!

帰りに、D plusに寄った。
打合せも兼ねて、製作に時間のかかってしまったオブジェを飾りに。

これでトイレがやっと完成。
出来上がっても(僕だけが)物足りなく感じていたトイレに、
「オブジェを作ってくる。気長に待ってて。」
と言ったのはオープンの2日前(笑)
順調そうでなによりでーす。


僕は。
いや、人はなによりも頼りにされることが一番嬉しいのだと思う。
チーちゃんのマンションだって、いつだってどこだって、頼りにされるから生きていける。

頼りになる。
そんな男になりてぇね。
コメント (1)
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