ぎゃふん。
5時過ぎから5時間ほどの飲み会。
今は築館のビジネスホテルですが、全く眠れない。
眠くないのです。
筋トレをするが眠くない。
脳トレをするが眠くない。
本を読もうにも本がない。
困ったズラ。
でも、眠けりゃ寝りゃいいし、眠れないなら寝なきゃいいと思う方なので途方に暮れています。
千田と初売りに行きました。
ポカポカのニッカズボンと腹巻を買いました。
「おーい、千田くんや。」
「はーい。」
「綿とナイロンとパイル。何がいいんだろう。何が違うんだろう。」
「え??」
「腹巻。」
「ハラマキ?!」
「そう、腹巻。」
「ラクダ色の綿ですかねぇ?」
「では、何故ナイロンがあるのだろう?」
「ナイロンの良さもあるのでしょうね。」
「なるほど、では、間をとってパイル地にします。ラクダ色の。」
「じいさんか!」
「やがてそうなる。チンケなプライドなんて捨てろ。」
「うれしい!」
「腹巻が?!」
「嬉しい、ハラマキ大好き、超あったけぇよ。」
中山の会長を迎えに行きます。
「新年の初コーヒーなんてどうだ団長?」
「いいっすね。(朝からずっとコーヒーばかり飲んでるぜ!)行きましょう。(ジュースがいいぜ!)」
フラワー中山の会長と、築館クリーンセンターの会長です。
「団長~。」
「はーい。」
「あんだ、いい男だな。」
「ありがとうございまーす。」
「平さん。」
「はーい。」
「大好きだ。時代遅れな感じが。ハラマキ?死んだ爺さん達がしとった。」
「オススメします。ハラマキを。」
マジでずっと、そんな感じで5時間。
キョーレツ。
千田くん、いきました。
「小さいことをグズグズ言う奴なんてぇのは、相手にすんな。人生一度きりだぞぉ。10億だの20億だのを稼ぐことに一生を棒に振ってはダメなの。分かる?」
「そうね。」
「音楽だよ、音楽。芸術とか。これからは教育と音楽。団長の言う想像力とおもいやりは教育の他に音楽で完結する。」
「そうね、人間には無駄なものこそ意味があるからね。それが余裕だね。」
「その通り。センスがない奴は音楽に興味がない。懐がないから人も集まらない。」
「情緒的なものが欠けちゃうからかもね。5教科も大切だけど、魅力は4教科だよね。」
「あんたは、ズバリだ。ズバリ。」
「ズバリ。」
「ズバリ団長。」
「濁点が多いね。」
センス抜群です。
センス抜群。
こういう人には、本当に長生きしてもらいたい。
「長生きしてちょーだい。」
あぁ、眠くない。