ヘルメットマン

サダポンという男がおる。
自由な人です。
ハチマキのマネージャー兼プロデューサー。
海外の仕事などを一緒にすることも多い。
昨夜、事務所に行くとブーコのメットを被ってた。
「やぁやぁ平くん。」
「いいじゃん、ブーコ。似合ってるよ。」
「え？」
「聞こえ辛いなら取れよ！」
嬉しいんだね。
ランドセルが嬉しい幼稚園児と同じだね。


そして、今日の昼。
看板設置のためにダンプで迎えに行くと、またメットを被ってる。


「どうしたの？？そんなに気に入ったの？」
「えぇ、私はこれからこうして暮らしていきます。」
そう言ってそのまま弁当を食べてます。


「ずっとそのまま？」
「ずっとこのまま。」
「嬉しいんだね。」
「えへへへへ。」
「部屋の中では帽子を取りましょうというモラルはあったけどメットってどうなんだべな？」
「全然関係ねぇし！ごちそうさまでした！」


そういう大人も世の中にはいます。
違うな。
それが世の中なのです。
上には上がおるわい。

看板の貼り替えが終わりました。
スゲー寒かったんです。
仙台はまだまだ寒いわい。

はぁぁん。
早く発表したい。

なにを？
秘密です。

家の中には、こんなケッタイなストローでジュースを飲む次男がいます。