5月31日、ギリギリになって、自動車税を納める。
今回、親父が入院したので、実家の軽自動車税も併せて納税したのだが、軽自動車7200円に対し、2000cc以下の自動車税39500円、その差32300円。1500ccの34500円に対しても、その差は27300円。
この前、親父のホンダライフに乗ったのだが、室内は広いし、加速も良いし(正直、我がC5よりも加速が良い)…と、最近の軽自動車の充実振りに驚いた次第。「これなら、遠乗りしなければ、軽で十分。」と考える人が増えるのは無理もなく、「売れるのは軽とハイブリッドばかり…。」と言うのは当然だな…と思った次第。
最近になって「今や軽が国内の主戦場」とばかりに、日産自動車も参戦、これからも、どんどん軽の性能は良くなっていくだろうし、シェアも拡大していくのだろうが、オート三輪、スバル360から出発し、カローラ・サニー戦争、ハイソカーブーム、1BOXブームなどを経て、また軽が主流に戻ってきた日本自動車業界、進化しているのか、退化しているのか…訳が分からない…という感じ。
まぁ、いくら性能がアップした…とは言っても、軽は日本独自のガラパゴス規格、量産効果は限定される訳で、自動車業界として、このままの状態で良いのかな…という思いは残る。
軽自動車競争過熱は結構だが、燃費的にはリッター・カーも方が有利な訳だし、政権が安定するであろう参議院選以降、今後の自動車税制について、しっかりとした議論をしてもらいたい…と思う次第である。
軽自動車 15,000円
2000cc以下 25,000円
2000cc以上 50,000円
といいたいところですが、本当は燃費で決めるべきでしょう。
リッター 30キロ以上 無税
20キロ以上 10,000円
10キロ以上 25,000円
5キロ以上 50,000円
5キロ未満 100,000円
というように環境負荷に応じて課税するという考えもあるでしょう。
あるいは自動車に関わる全ての税を燃料課税のみとし、
税抜き 100円/㍑
これに燃料税を 150円/㍑
とし250円/㍑という考えもあるでしょう。
ただし、車なしでは生活できないエリアもあるので、そこへの配慮が無いとそうとう反発があるでしょう。
この場合、住所地に応じて年間免税額を定め、離島や山村では年間1,000?まで無料枠、町村500?、市250?、政令指定都市なし・・・ということも考えられます。
いずれにせよ、車の使用によって課税されるのはしかたの無いことですが、どう考えても採算の取れないド田舎に高速道路を作るのは無駄だと思います
個人的には「自動車に関わる全ての税を燃料課税のみとする。」ことを支持していた私ですが、なかなか難しい様ですね。
いずれにしても、税制の変更により、大きな効果が見込めるんで、政府には一踏ん張りお願いしたいことろだと思います。
これからもよろしくお願いします。