通常、私はバックスタンド自由席を買って観戦するのだが、今回、アルビレックスVSヴァンフォーレ戦で選んだ席はちょっと趣向を変え、バックネット裏のEエリア2階席。ここは前売り価格で2000円という所謂「安席」。
このバックスタンドの1階は↑ごらんのとおり、熱狂的なサポーターが立ちっぱなしで応援するエリアな訳だが、その上に位置する2階席は全くの別世界。みんな腕組みしながらシーンとして、フィールドを凝視して観戦しているのだ。今回はウィークディということもあってか、いつも以上にスカスカなのだが、一人客が多いのが特徴。女性の一人客も相当見られるのも他のエリアではほとんど見られないEエリアならではの光景だ。(同じようだが、Sエリア2階席は招待客が多く、全然違うヌルイというか散漫な雰囲気である。)
このEエリア2階席、一言で言うと「天上座敷の人々」と言うか、うるさ型のサポーターが陣取っている席と言うムードなのだ。実際に座ってフィールドを見てみると、フィールド全体が良く見えるのでビックリ。特に、後半、自分のチームのサイド攻撃がよく見えるのが魅力だ。
ここで観戦されてみる皆さんは本当に通。普段はシーンとしているにもかかわらず、良いプレーが出たときは拍手するし、イージープレーには酷評する。今回の試合終了直後、隣に座っていた中年女性の一言は「チェ。くだらねぇ試合見せやがって…。」であった。(実話)「オー、コワ。」
試合をじっくり集中して見たい方はEエリア、2階ちょいサイドが断然オススメである。
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