昼休み、上司と与太話。
上司と私はミリタリー・オタク。特に上司は艦コレ(艦隊コレクション=軍艦マニア)…ということで「どの艦が好きか」で盛り上がる。(完全にまわりの女性職員は引いていたけど…。)
「どの艦が好きなんですか、ベタな質問ですけど…。」「う~ん、扶桑かなぁ…。」「扶桑って海外のマニアの間でも人気あるみたいですね~。」「あの艦橋がね。」「山城(同型艦)じゃだめなんですよね~。」「そうそう。山城はダメだね。」と完全に二人しか分からない世界に突入。
良い悪いは別として、軍艦というものは独特の複合美、魔力的な魅力があるのは事実。(戦艦があのように魅力的なシルエットでなければ、マジで太平洋戦争なんて起こらなかったのではないだろうか?)
そんな軍艦の中でも、誰もが観てその美しさを理解できる大和・武蔵みたいな艦と、なんかヘンな形なんだけど、分かる人が観れば凄く魅力的なシルエットを持った艦というものがあって、おそらく扶桑などは、普通の人が観たらただ単に歪な形をした「なにこれ?」って言う戦艦だろう。ここあたり、「小さい頃から見続けてきた審美眼ならではじゃないかな…。」って感じ。(ちなみに戦闘機だとアメリカのP51はどんな人が見ても魅力的なシルエットだと思うがドイツのフオッケウルフFW190-D9などの魅力は分かる人しか分からないだろう。)
これはメカニックだけではなく、絵でも音楽でもそうなんじゃないかな…って感じで、やはり幼少のころから見続けたり、聴き続けたりしないと身に着かないものってあるんじゃないかな…などと思った次第である。
した覚えがあります。
多分艦橋の座りが悪いのと、3つの構造物の隙間が開きすぎている、というのが理由だったと思います。
プラモデルを探したけど、無かったような記憶もあります。
就職してからフランスのシャールという変な形の戦車に
ちょっと興味を持ち、行きつけの模型屋に行ったら、店主に即「シャールは無いね」と言われました。
調べたらその後タミヤから出たらしいです(5000円くらい)
扶桑、山城は同型艦ですが、3番砲塔の向きの違いから、艦橋の形が違っているんですよね。歪ながら妙に魅力的な扶桑、海外でも人気です。
シャール>
フランスの戦車は変な形ですね。まぁ、車もそうですが…。フランス車好きの私ですが、最近のフランス車のデザインはテンテコ感が薄まっているのが残念です。
これからもよろしくお願いします。
とはいえドイツにも短砲身の戦車しか無かったから、威力は似たようなもの。
あっけなくドイツが勝ったのは機動力と士気でしょうか?
それにしても自ら宣戦布告をしておきながら、もう少し何とかならなかったんでしょうか?
マジノ線も途中で切れてるのを放置していたし。(ベルギーとの国際問題なんて言ってる状況じゃない)
当時一応フランスは世界一の陸軍国と思われていたんですよね。個別兵器の性能はドイツを上回っていたものも多かったですし、やはり士気の低さと戦術での遅れが原因だったのではないでしょうか。
しかし、この西方電撃戦が成功しなかったら、日本のドイツへの過大な期待、太平洋戦争への道はなかった訳で、作戦を立案したマンシュタインは日本の運命を狂わせちゃった…って気がしますね。
とにかく無謀な戦争遂行で無駄死にしたひとたちは本当に不憫ですね。
遊就館でも戦後70年の特別展示がありますので
ぜひ一度お運びください。
幸せな国民の姿を英霊にご覧いただく
という雰囲気がいっぱいで、楽しいですよ。
昨日は海軍記念日(日本海海戦の日)ということで、上司といろいろ歴史話をしていたのですが、日本海海戦であれほど完勝さえしなければ、太平洋戦争へ突入することもなかったんじゃないかな…という話になりました。
一つの成功が大きな悲劇へ…歴史とは難しいですね。これからもよろしくお願いします。
来月、マグマのライブのため上京予定がありますので、「大東亜戦争七十年展 最終章」を見て、心を清めてきたいと思っています。情報、ありがとうございました。