ジャズ・キーボード・プレイヤー、ジョージ・デュークの訃報を聞く。
正直、それほど聞込んだことはないのだが、一世を風靡したミュージシャンでもあるし、やはりショック。
ショルダーキーボードを弾く派手なライヴ・パフォーマンスが有名で、キーボードの魔術師…と呼ばれることが多かった彼だが、個人的にはプロデューサー、総合サウンド・クリエイターとしての手腕の高さはもっと評価されても良いのではないか…と思う。
一番好きなアルバムはジャコ・パストリアスと並ぶジャズ・ベース界のスター スタンリー・クラークとのコラボレーション「クラーク・デューク プロジェクト」。67歳、昨年は来日も果たしていただけに「早すぎる…。」の感は否めないが、今は安らかに眠って欲しい…と思う次第である。