りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

祝!サイトウ・キネン・オーケストラ新潟スクリーンコンサート当選。

2011-08-22 18:29:16 | コンサート

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  松本で行われてるサイトウ・キネン・フェスティヴァルで小澤征爾先生が復帰とのニュースを聞く。とりあえず嬉しいニュースだが、前回、復帰してすぐに腰痛でリタイア…ということもあったので、無理のないペースで活動していただきたい…というのが正直なところである。

  さて、このサイトウ・キネン・フェスティヴァル、チケット争奪戦もさることながら、新潟から開催される松本まで250km余りと距離的にも遠く、まだ、足を運んだことがないのは残念。土日高速1000円制度がこの6月で終了してしまったので、「去年がチャンスだったか…。」と悔やんでいた今日この頃。
 
 …と、思っていたら、新潟が誇るダンス・カンパニー「Noism」の芸術監督 金森穣氏が演出・振付、ダンサーも出演するということで、8月26日に「サイトウ・キネン・オーケストラ新潟スクリーンコンサート」が開催されることになった。私も是非…ということで、ネットで応募したところ今日、当選ハガキが…。嬉しい限りである。

  内容は金森穣氏が演出・振付、ダンサーも出演したバルトークの「中国の不思議な役人」、「サイトウ・キネン・フェスティヴァルの歩み」の録画とともに、ディエゴ・マテウス指揮サイトウ・キネン・オーケストラでチャイコフスキー、バルトークが生中継で大スクリーンで楽しめるとのこと。

 企画されたUX新潟テレビ 21 グッド・ジョブ!という感じ。全部見ると4時間近くの長丁場となるが、じっくりと楽しんでみたいと思っている。


終戦記念番組 今年のベストは NHKスペシャル 圓の戦争

2011-08-22 18:25:21 | テレビ番組

    デジタル・レコーダーで取っておいた終戦記念番組を一気に見る。

   今年は日米開戦70周年ということもあって、普段の年よりも民間放送も含め、番組数が多かったようだ。

 その中で、私がベスト!と思ったのが、14日に放送された「NHKスペシャル 圓(えん)の戦争」。

   とかく戦争番組というと政治・軍事的視点から描くというのがパターンだが、この「圓の戦争」はどのように膨れあがる戦費を調達したか…という経済的視点から戦争遂行を描いた点が新鮮。伝統的なNHKスペシャルと言った感じの冷静な描き方、ナレーションが硬派なテーマにマッチ、見応えのある力作だったと思う。

 最近のNHKスペシャルは、以前より一般向けになっているというか深みに欠けるな……、と思っていた矢先、放たれた硬派な番組。「腐ってもNHK…。」とまたも唸らされた作品、今年の終戦記念番組のベストとしておきたい。