
9月になってすっかり秋めいてきた今日この頃。太平洋側はかなりの暑さだったようだが、今年の新潟はそれほど暑くなかったな…という感じで夏が終わりそう…ということで、毎年恒例、夏の終わりの儀式 グリコLEE 30倍カレー(辛さが45倍までアップできる増強ソース付)を食す。
グリコから発売されているレトルト・カレーのLEE、通常は20倍までしか売っていないのだが、7年前ぐらいから夏限定で辛さ30倍カレーを発売している。
これまで「青唐辛子1本入り、40倍増強ソース付」、「ジョロキア」、「ピメンタ・デ・シェイロ」、「バーズアイ唐辛子」、「黄金唐辛子」…と毎年異なる辛さ増強ソースが付いていて、激辛マニアの私、楽しませていただいているのだが、今年は現時点では世界一の辛さを誇る唐辛子「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」付きで登場…と言うことで、夏の終わりの儀式として食す。
…で、インプレッションなのだが、辛いことは辛いのだが、口がヒリヒリするだけで、本質的な辛さじゃないよなぁ…これ。と言う印象。
巧く表現できないのだが、激辛マニアとしては、「辛い!しかし美味い!!」と一気に平らげてしまうようなものを求めている訳で、ただ増強ソースを付けてスペック上だけで「○○倍です、最強の辛さです。」と言うのは邪道なような気がするのだ。
激辛を謳った商品、最近だとペヤングの激辛焼きそばなんかがそうなのだが、ヒリヒリするだけで、辛さの本質を外している商品が多い様な気がするがちょっと残念。
レトルトカレー相手に何言っているんだよ…と言われそうだが、LEEの場合、これまでそのような期待にそれなりに応えてきた訳で(個人的にはやはり、初登場の「青唐辛子1本入り、40倍増強ソース付」がベストだったような気がする。)、来年のLEEには「おお、さすがLEE、やってくれるね!バランスも取れてる…。」というような辛さの本質に迫った商品のリリースを期待している。
※ カレー好きとしては、早くインドに行って本場のカレーを食したいのだが、なかなか行けずに残念。