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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

8月31日、ローラン・フィニョンの命日に思う。熱い走りをファンは待っている。

2012-08-31 22:19:08 | 自転車

 今日、8月31日は私が大好きだった自転車ロード・レーサー、フランスの英雄 ローラン・フィニョンの命日…ということでYoutubeで彼の現役時代の雄姿を観て偲ぶ。 

 最近のツール・ド・フランスは、今年のチーム・スカイ ウィギンスの優勝に代表されるように、チーム戦略の徹底化が極限まで進んでいるが、フィニョンの時代はまだそこまで戦略が徹底されておらず、人間味が残っていたと思う。良いか悪いかは別として、当時のロード・レース界の方が面白かった…というのはやはりオールド・ファンのノスタルジーだろうか…。 

 いかに戦略が進化しても、自転車に乗って走るのは人間…。ドーピング問題で揺れ続ける自転車ロード・レース界だが、やはりファンを興奮させてくれる熱い走りを期待したい…と思う次第である。

http://www.youtube.com/watch?v=mHPHjoJiw5M


超マイナー ブエルタ・ア・エスパーニャ開幕。今年は注目!

2012-08-18 17:10:17 | 自転車

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  日本では1000人に一人もその存在を知っていないと思うが、自転車ロード・レース ブエルタ・ア・エスパーニャが今日開幕。と言うことで、BS Jスポーツで生観戦の予定。

 このヴエルタ・ア・エスパーニャ、ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアとともに、自転車3大ステージレース…と言われている訳だが、歴史、格式、人気ともにジロ、ツールに比べ、ガクッ…と落ちるのはロード・レース・ファンならご存知のとおり。

 そう言うことで、観る方としても、ジロ、ツールに比べ燃え上がらない訳だが、今年はちょっと注目!という感じ。なぜなら、1 ドーピング問題で排斥されていた王者コンタドールの復活戦 2 ツールでヴィギンスのアシストに廻ったフルームがチーム・スカイのエースとして登場 というウリがあるからだ。

 今年のヴエルタは山頂ゴールが6つもある特殊なレイアウト。その山岳ステージでコンタドールvsフルーム…ということになれば、やはり見逃せない。ツールよりも放送時間が遅く、生での観戦は注目ステージのみになるとは思うが、また、3週間楽しませていただこうと思う。


ツール・ド・フランス2012終了。Sky強過ぎ…。新城幸也の活躍に救われる。

2012-07-23 06:54:10 | 自転車

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 3週間に渡って行われてきたツール・ド・フランス2012も今日で終了。
 個人タイムトライアルで圧勝したウィギンスが山岳ステージでもチームSkyの鉄壁のチーム力に守られイギリス人として初めて総合優勝して幕となった。
 ほとんど毎日、JーSportでテレビ観戦してきた訳だが、全体的に山岳ステージの難易度が低かったこと、去年総合優勝を果たしたエヴァンスの不調、チームSkyの総合力が突出していた為、ほとんど他のチームのエースが攻撃することができなかった…と正直、盛り上がりに欠けた大会だったな…という残念な印象。
 まぁ、最終日、シャンゼリゼでも鉄壁スカイ・トレインに引かれてカメンディッシュが4連勝…とSkyのチーム力が図抜けていたというところだろう。(マイヨ・ジョーヌがゴール前引くのは迫力あって最後見せたな…という感じ。)

 そんな中、見せ場を作ってくれたのが、チーム ユーロップカーで唯一日本人選手として出場した新城幸也選手。第4ステージではスタート直後に逃げを決め、敢闘賞を受賞、後半、ピレネーステージではエース ヴォックレールを強力アシスト、ヴォックレールの山岳賞獲得の立役者になった…ということで、このツールで新城の評価はグンと上がったのではないだろうか。

 寝不足の3週間からは解放されるが、これから寂しくなるな…という感じのツール2012最終日であった。


ツール・ド・フランス2012優勝予想。本命不在…、今年は混戦だね。

2012-06-30 16:40:25 | 自転車

Tour2012

 ワールド・カップ予選3連戦だ!EURO2012だ!…とサッカーに気を取られているうちに、いよいよツール・ド・フランス2012が開幕。

 
 注目のマイヨ・ジョーヌ争いは昨年2位のアンディ・シュレックが負傷の為不参加…と言うことで、昨年念願の初優勝を飾ったカデル・エヴァンスが最有力だろうが、なにしろ35歳という年齢からくる衰えがどう現れるか…というところが心配。

 対抗馬はアンディの兄、フランク・シュレック…というところだろうが、アンディ不在で単独勝負となるし、山岳の難易度が低く、個人TTの比率が高い今ツールということを考えると、あの個人TT能力ではちょっと押せないかな…という気がする。4年振りツールに登場となるヴァルヴェルデは好調を伝えられるが未知数、その他ヴィギンス、サンチェスあたりも決定打に欠けるようで、今年は大混戦、もしかしたら伏兵が…という展開になりそうな気がする。

 個人的に注目しているのが、地元フランス期待の星、ピエール・ローラン。昨年のツールではラルプデュエズで勝利するとともに新人賞。純粋クライマーで、個人TTが大の苦手…ということで総合優勝には普通に考えて届かないだろうが、有力選手がリタイアしまくりならもしかして…の期待が高まる。まぁ、85年イノーの優勝以来、四半世紀以上優勝者を出していない地元フランス、ローランに是非とも頑張ってもらって、大会を盛り上げて欲しいものだ。

 …ということで、個人的には浪花節が好きなことと、コース適性…ということで、期待を込めて苦労人カデル・エヴァンスの2連覇…と予想させていただこう。

 EUROと違ってツールの放送は遅くとも1時頃まで…ということで観戦はかなり楽。これから3週間、思いっきり楽しまさせていただくことにしたいと思う。


ジロ・デ・イタリア2012 16秒差。ヘシュダル逆転優勝に思う。

2012-05-28 00:33:53 | 自転車

   ジロ・デ・イタリア最終ステージをJ-スポーツでテレビ観戦。

   最終日はミラノでの個人タイムトライアル28km。2位につけるカナダ出身のヘシュダルがマリア・ローザ、スペインはホワキン・ロドリゲスを逆転、わずか16秒差で総合優勝と言う結果に…。やはり最終日の個人タイムトライアルって言うのは観る側からは面白い。(ツールでは例の89年、世紀のフィニョン大逆転負けの影響で、それ以来設定されていないけど…。)

   ホワキン・ロドリゲスにとっては、最終山岳ステージで思うように差をつけられなかったのが悔やまれるところだろうが、アタックし切れなかったので致し方ない…と言うところだろうか。フミこと別府史之は無事完走…。

   ヘシュダルは日本同様、ロード・レース・不毛の地、カナダの生まれ…という事で、将来的には日本人も総合優勝に絡む選手が出てくる可能性はゼロではない…(突然変異を期待するしかないけど…)との思いを強くしたジロ・デ・イタリア2012最終結果であった。