
世界自転車選手権2012の男子エリート・ロードの結果をネットで知る。優勝はラスト2km付近から単独アタックを決めたベルギーのフィリップ・ジルベール。2位はボアッソン・ハーゲン、3位はバルベルデ…という結果に。↓
http://www.rtbf.be/video/v_la-victoire-de-gilbert-aux-mondiaux-2012-de-valkenburg?id=1761494&category=sport#.UF86WhIwODI.wordpress
個人タイム・トライアルはトニー・マルティンが取って2連勝…だった訳だが、放映権を持っている(らしい)NHKはともにライヴ放送なし…。
あれだけ大リーグを始めとしたアメリカ系スポーツの放送を行っているNHKだが、ヨーロッパ系の代表、自転車ロードレースには冷淡…というか、「ざーけんな!放映権を握っているなら、ちゃんとライヴ放映権取って放送しろよ!」と言うところ。(世界戦の放映権についてNHKとJ-Sportとの関係はどうだったのか、ちゃんと説明して欲しいものだ。)
これまで、ドキュメンタリー系をメインに「腐ってもNHK」と擁護し続けてきた私だが、最近のドキュメンタリー系番組の劣化、オリンピック開幕式・閉幕式の失態、去年に引き続き自転車世界選手権のライヴ放送なし…ということが重なって、偏向報道云々は別としても、NHKを擁護する気が急速に下がってきている…というのが正直なところ。
大リーグなどのスポーツ系番組についても、BSのJ-Sportに加入してからは、そちらの方でほとんどカバー出来るようになっているし、民放地上波に続き、NHKもほとんど観なくなっている…というのが現状だ。(個人的には土曜9時10分からのJリーグタイム以外、定期的に観ている番組はなく、1週間に1時間観るか観ないか…という感じ。)
ウチの場合、それでも子供がEテレが朝やっている子供番組を毎日1時間程観ているし、カミサンも歴史モノをメインにそれなりに観ているので、「なんとかモトを取っているかな…。」という感じはするのだが、NHKでなければ…と言う番組は少なくなっているし、「観ないからスクランブルかけろよ!」と言う人が多数派になっているのではないだろうか。
現在、NHKと東横インは受信料を巡って係争中らしいが、受信料についても曖昧というか、フリーライドが多い訳だし、個人的にはNHKについてはスクランブルを掛けてもらいたい…と言う感じ。次期政権には、放送法の改正を含め、これからのNHKについて、しっかりと見直しを掛けてもらいたいと思う次第である。