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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

ツール・ド・フランス 2013 前半戦終了。大本命フルーム圧勝!このまま終わってしまうってないよね、

2013-07-08 07:07:40 | 自転車

 連日J・スポーツにてツール・ド・フランス100回記念大会を観戦していて寝不足気味。

 
 コルシカ島からスタートしたプロトンはニースに上陸した後、西に移動し、この週末、ピレネー山岳2連戦を行い前半戦終了。

 注目の総合優勝、マイヨ・ジョーヌは、ピレネー初戦に本命クリス・フルームが昨年同様、鉄壁チーム・スカイに守られつつ足を温存、最後にアタックを掛け、対抗コンタ・ドールを始めとし、ライバルを振り切り、ぶっちぎりの優勝。マイヨ・ジョーヌにも袖をとおす。個人的に期待してたカデル・エヴァンスはあっけなくちぎれ、優勝は絶望的。

 
 これから、北部に移動して個人TT、中央山塊を南下してアルプス山岳ステージの後半戦へと突入していく訳だが、「あ~っ、今年もまたスカイかよ…。」という感じが漂ってくる。(昨日のピレネー2日目はちょっとトレインは崩れかかったけど…。)

 まぁ、強い者、強いチームが勝つのはしょうがないのだが、記念すべき100回大会、このままドラマなく大本命、クリス・フルームがあっけなく優勝…では、あまりにもドラマがなさ過ぎる。

 「このまま終わってしまうってないよね、コンタ君。」ということで、アルベルト・コンタドールに意地を見せて欲しい…と思う次第である。


今日開幕、ツール・ド・フランス 2013 ドラマが見たいんだよ、ドラマが。やっぱり期待はコンタ君。

2013-06-29 02:17:41 | 自転車

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 いよいよ、ツール・ド・フランス2013が開幕!ということで、公式プログラム、Jスポーツでのチーム・プレゼンテーション…などを観て気分を盛り上げる。

 今年の各ジャージの予想は 総合優勝(マイヨ・ジョーヌ)はチーム・スカイのクリス・フルーム、スプリント賞はペテル・サガン、山岳賞はトマ・ヴォクレール…というのが大方の予想。(山岳賞は予想が難しいけど…。)

 とりわけ、総合優勝は圧倒的なチーム力を誇るチーム・スカイのクリス・フルームで決まり…という雰囲気が漂っている…という感じなのだが、はっきり言って、去年みたいに鉄壁チーム・スカイに守られてフルーム優勝…なんて、何の面白みもないだろ!というのが正直なところ。各チーム、連携をとってチーム・スカイを何とか崩して欲しい…という事で、やっぱり期待したのが、コンタ君ことアルベルト・コンタドール。

 ツールの前哨戦、ドーフィネでも10位に沈んだコンタドール、特にタイムトライアルで大きく遅れ、調子が良いとはとても思えないが、やはり山岳でのアタックでスカイを崩せるのはコンタドールしかない…ということで、やはり期待せずにはいられない。

 あと、やはり期待したいのは前々回の優勝者、BMCの苦労人カデル・エヴァンス。既に36歳…という年齢から限界説がささやかれている訳であるが、今回のコース設定はエヴァンス向きだし、爆発力は期待できないが、大崩れしない安定感はやはり大きい…ということで、フルームが崩れれば優勝の可能性も大きいのではないか…ということで私的予想(というか、期待)を書いておくと

 総合優勝=カデル・エヴァンス、スプリント賞=マーク・カヴェンデッシュ、山岳賞=トマ・ヴォクレールと言うことにしておこう。(本当はヴォクレールの総合優勝が見たいんだけど…。あと新城幸也のステージ優勝もね。)

 いずれにしても、記念すべき100回大会の今年のツール、「ドラマが見たいんだよ、ドラマが…。」と言うことで、盛り上がって欲しいと思う次第である。


山口和幸 著 講談社現代新書「ツール・ド・フランス」一般向けではないかも…。

2013-06-20 21:35:52 | 自転車

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 この6月29日に100周年記念大会を控えた世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」。
 その記念大会を前にして講談社現代新書から山口和幸著「ツール・ド・フランス」が発売された…ということで、ツール・ファンとして早速購入して一読。

 目次は、プロローグ 自転車ロードレースとは何か、第1ステージ フランスの英雄とアメリカの開拓者、第2ステージ ツール・ド・フランス5勝クラブ、第3ステージ 黎明期からビッグイベントになるまで、第4ステージ 偽りの王者に戦いを挑んだライバルたちの悲運、第5ステージ カミカゼ・ジャポネ! エピローグ はるかなるツール・ド・フランス…とあって、主に80年代、ベルナール・イノー以降のここ30年のツールの歴史に力点が置かれいる。

 正直なところ、ある程度これまでツールを観戦してきた人向きの一冊…という印象で、なんの予備知識の無い方が本書を読んでツールの魅力に目覚めるか…というと、「う~ん、ちょっとキツイかな…。」と言ったところ。なにしろ、選手の活躍がずらずら書いてあるのだが、イノー、フィニョン、レモン、インデュライン…と言われても、顔写真もなんにもないので、普通に読んでイメージ沸かないだろ…って感じ。

 一応、新書な訳だから、もうちょっとツールの魅力、それにヨーロッパ文化に溶け込んだ自転車競技…と言ったところを分かりやすく書いて欲しかった。(まぁ、実際の話、ツールの魅力を本で伝えるのは本当に難しい…とは思うけど。)帯にはデカデカと「正解最高峰の自転車レースの魅力をこの一冊に凝縮」と書いてあるが、ちょっと、このコピーには無理があると思う。

 しかし、ある程度ツールを見ていた人、特にNHKの放映からずっとウオッチしてきた方には「そういえば、こんなことがあったなぁ…。」とか、熱いシーンが蘇ってきて、それなりに買う価値はあるとは思う…ということで、ツール中級者向きの1冊。


6月は自転車の季節…。しかし、古町って路上駐輪が邪魔になるほど、人歩いていないんだけど…。

2013-06-02 09:51:34 | 自転車

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 土曜日、天気も良いので、折りたたみ自転車を車に乗せて、市街地へ。古町、万代…とくるくると廻る。

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 新潟市は基本的に坂がほとんど無くフラット…ということで、自転車で動くのに非常に適している。(ただし、11月から3月ぐらいまでは天気が悪いので全然ダメだけど…。)私も古町近くの実家に住んできたときは、土曜日、万代橋を渡って、今はなき石丸電気でCDを漁り、万代シティの共進軒でラーメンを啜り、古町で古本巡り(今やほとんど全滅)…と自転車で街を廻るのが一週間の楽しみだった。

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 ↑何千回と自転車で渡った万代橋も久々。 

 古町周辺では駐輪場が整備された様だが(↓)、自転車が邪魔になる程、人歩いていないんだけど…という感じ。駅前あたりならともかく、古町あたりは別にいらないんじゃない?と思ってしまった。「駐輪場において歩け!」って、自転車の利点をスポイルしているような気がするのだが…。

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 いずれにしても、6月の新潟市は自転車での移動がベストな時期。しばらくは自動車&自転車のベスト・ミックスで街走りを楽しみたいと思っている。


ジロ・デ・イタリア2013終了。おめでとう、それに ありがとう、ニーバリ。

2013-05-27 00:44:26 | 自転車

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 3週間に渡って繰り広げられたイタリア一周自転車レース ジロ・デ・イタリアが今日で終了。

 総合優勝、マリア・ローザは2位以下に大差をつけて地元イタリア シチリア出身のヴェンチェンツォ・ニーバリが獲得。

 アームストロングのドーピング大スキャンダルで揺れた自転車ロードレース界、信用回復の為、今、全力で当たっている訳だが、今回のジロ・デ・イタリアでもディルーカにドーピング陽性が出てしまったのは本当に残念としか言いようがない。

 「それに対するメッセージ、本当の自転車レースというものを見せたかった。」というニーバリ、最難関の第20ステージ、雪が舞う中、首位に立ち、守りの走りをすれば良かったにもかかわらず、あえてアタックした熱い走りには本当に感動させられた。

 「おめでとうニーバリ」と言う言葉とともに「ありがとうニーバリ」と言う言葉をニーバリに送りたい。
 
 ジロが終わって、ツール・ド・フランスまであと1か月。ドーピングスキャンダルにまみれた近年のツール、それを払拭する100回記念にふさわしいクリーンで素晴らしい戦いを期待したい。