連日J・スポーツにてツール・ド・フランス100回記念大会を観戦していて寝不足気味。
コルシカ島からスタートしたプロトンはニースに上陸した後、西に移動し、この週末、ピレネー山岳2連戦を行い前半戦終了。
注目の総合優勝、マイヨ・ジョーヌは、ピレネー初戦に本命クリス・フルームが昨年同様、鉄壁チーム・スカイに守られつつ足を温存、最後にアタックを掛け、対抗コンタ・ドールを始めとし、ライバルを振り切り、ぶっちぎりの優勝。マイヨ・ジョーヌにも袖をとおす。個人的に期待してたカデル・エヴァンスはあっけなくちぎれ、優勝は絶望的。
これから、北部に移動して個人TT、中央山塊を南下してアルプス山岳ステージの後半戦へと突入していく訳だが、「あ~っ、今年もまたスカイかよ…。」という感じが漂ってくる。(昨日のピレネー2日目はちょっとトレインは崩れかかったけど…。)
まぁ、強い者、強いチームが勝つのはしょうがないのだが、記念すべき100回大会、このままドラマなく大本命、クリス・フルームがあっけなく優勝…では、あまりにもドラマがなさ過ぎる。
「このまま終わってしまうってないよね、コンタ君。」ということで、アルベルト・コンタドールに意地を見せて欲しい…と思う次第である。