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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

新発田の老舗ジャズ喫茶 バード訪問。

2011-08-13 07:27:29 | ジャズ

 新発田の新名物 アスパラグリーンカレーも食べられます。

せっかく新発田へ来たんだからと、これも前に雑誌で見て気になっていた「ジャズ喫茶バード」を訪問。

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   このジャズ喫茶バード、新発田だけではなく、新潟県の中でも老舗ジャズ喫茶として有名で、前から1回行きたいと思っていたところ。

 駅から歩いて10分程度、飲み屋街の真ん中に「ジャズ喫茶バード」を発見。入ってみるビル・エヴァンスのビデオが流れていたが、客はゼロ。ちょっとビビったが、若ママが笑顔で迎えてくれて一安心。先月行った新潟ジャズストリートやビル・エヴァンスの話題などで盛り上がる。

 蕎麦を食べたばかりだったのだが、かなり歩いて、まだ食べられるという雰囲気。メニューに今、新発田市で売り出し中のアスパラ・グリーンカレーを見つけたのでこれを注文。サラダ付きで600円というプライスは「リーズナブル!」の一言。(食べ物を頼むと200円でドリンクを注文できる。)味もヘルシーな感じでgood。オススメである。

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 このバード、正直、中は狭いが、ライヴもやるとのこと。近く新発田ジャズストーリーというイベントが開催される会場の一つとなっている。このイベントは今回で10回目。新発田市はジャズの街でもあったのだ。また、ライヴのある日を狙って再訪したい…と思ったジャズ喫茶 バード訪問であった。


さすがパット。パット・メセニー「What's It All About」

2011-07-27 22:04:47 | ジャズ

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 ケイト・ブッシュの「ディレクターズ・カット」とともにタワーレコードで買ってきたパット・メセニーのニューアルバム「What's It All About」を聴く。

 今回のアルバムは全編アコースティックギターによるカバー曲集。オープニングの「サウンド・オブ・サイレンス」とラストの「アンド・アイ・ラヴ・ハー」こそ原曲を残した演奏だが、その他、アントニオ・カルロス・ジョビンの「イパネパの娘」を始め、ほとんど聴いたことのある有名曲が取り上げられているものの、ちょっと言われないと分からない程アレンジされ、見事なまでに解体・再構成された演奏となっている。まさに、メセニーならではの一枚…、と言うところだろうか。

  凝りに凝ったパット・メセニー・グループでの演奏も魅力的だが、アコースティック・ギター1本で勝負するメセニーもまた魅力的。ジャケットもいつものようにセンス良く、「さすがパット」と唸らされる。これから寝苦しい夏の夜に合いそうな一枚、愛聴盤となりそうだ。


「マイルス・デイビス 不滅の帝王」 私のマイルス ベスト5

2011-07-09 07:04:28 | ジャズ

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     古町萬松堂で購入した「KAWADDA夢ムック 文芸別冊 。マイルス・デイビス 不滅の帝王 没後20年増補新版」を読む。

    その中で「私のマイルス・ベスト5」(まぁ、良くある企画ではあるのだが…。)と言うのがあったので、それにならって私も5枚程選んでみた。(年代順)

   カインド・オブ・ブルー
  フォア&モア
  イン・ア・サイレント・ウェイ
    パンゲア
    ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン

    改めて見てみると、マイルスの歩みはまさにモダン・ジャズの歴史そのもの。今回入れなかったが、マラソン・セッションなどは極上のモダン・ジャズに仕上がっているし、「マイルストーンズ」などは本当に新しいジャズの扉を開けたと言う感じ。最後のアルバム「ドゥー・バップ」は超一流のファンク・サウンドに仕上がっている。

   マイルス信者&伝道師の中山康樹氏の「ジャズといえばマイルスを聴いていれば良いのだ!」(マイルスを聴け!)という意見にも「ちょっと暴論気味かな…」と思いつつ、頷いてしまう感じだ。

 今回、選んだアルバムの中で、個人的に最も気に入っているのは70年に発表された「イン・ア・サイレント・ウェイ」。シャカシャカ刻まれるリズムに乗って吹かれるマイルスのトランペットが本当にクール。このアルバムを購入したのは恥ずかしながら5~6年前だが、今、聴いても古くさとは全くの無縁、新鮮に響くのには本当に驚く他ない。「マイルス・デイビス 不滅の帝王」の中に「ジャズは死んだがマイルスは甦る」とあるが、正にそのとおり。マイルスは偉大である。


夏と言えばジャズ! エレクトリック・マイルス!!

2011-06-30 23:18:54 | ジャズ

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  まだ、6月というのにグングンと気温が上昇、既に「夏!」というムードだが、夏に合う音楽と言えば、やはり「ジャズ」ということになるだろう。

 新潟でも7月16日、17日に新潟ジャズ・ストリート、8月6日に万代ジャズフェスティバルと言う恒例の2大ジャズ・フェスティヴァルが開催される予定で私も参戦するつもり。ビールをグーッ空けながら、大音量に身を任せるのは夏のジャズ・フェスの醍醐味と言えるだろう。(クラシックでも最近、良く子供向けにフェスタが開かれているが、なんとなくマッチしない感じは拭えない。クラシックと言えばやはり秋ということになるのだろう。)

   ジャズの中にも特に夏向きのアルバムというものがあって、私的にはエレクトリック・マイルス、中でも75年に発表されたライヴ・アルバム「パンゲア」に止めを刺す。

 アル・フォスターのバシャバシャ・ドラムから始まって、レジー・ルーカスの鋭いギター・カッティング、うねるようなリズムに乗ってマイルスの「ワーワー」トランペットを大音量で聴くと、まさに「爽快!」という感じ。
 今回、i-phoneに入れて大音量で聴いてみたが、実に爽快、「やっぱエレクトリック・マイルスは凄いわ…。」と改めて感じた次第である。


リターン・トゥ・フォーエヴァー来日決定! 今回はパスか?

2011-06-05 08:12:29 | ジャズ

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 朝起きて、朝刊をパラパラとめくっていると「リターン・トゥ・フォーエヴァー30年ぶりの来日決定!」との広告が飛び込んでくる。「おぉ!行きてぇ!」と思って詳細を見てみると…。

 9月29日(木)、東京国際フォーラム・ホールA…。平日、それに会場が国際東京フォーラムのホールAと言うことで、一気にテンションが下がる。

 今から9月末の平日開けられるか?全く分からないし、なんと言っても会場が悪い。国際東京フォーラムのホールA、キャパが5000以上のバカデカイホールA、はっきり言って嫌いなホールなのである。

 1階、半分より前の席がとれるということなら問題はないのだが、1階でも後方、さらに2階ということになると、ステージ上は豆粒状態、フラストレーションばかり溜まって全然楽しめないのだ。

 (2003年のイエスのコンサートの時で懲りて、その後、ジェフ・ベックの来日コンサートについては、あえて金沢公演を狙った程だ。)

 ネットで調べると、今回のジャパンツアー、9月27日(火)愛知県芸術劇場 大ホール、29日(木)東京国際フォーラム ホールA、10月2日(日)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール、6日(木)福岡サンパレス ホテル&ホール、10日(月・祝)グランシップ 大ホール・海(静岡)で開催予定…ということで、現実的に狙えるのは東京公演だけ…。

 日程が分からない平日ということで、チケット購入するにしても出遅れは確実→席悪い→全然楽しめない→後悔…、ということで、今回はパスということになりそうだ。