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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

上原ひとみ ザ・トリオプロジェクト「Move」 ヘヴィ!りゅーとぴあ公演、本当に楽しみ。

2012-11-09 23:29:45 | ジャズ

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  上原ひとみinりゅーとぴあ 来週に迫る…ということで、上原ひとみ ザ・トリオプロジェクトの最新作「Move」をタワーレコードで購入して聴き込む。

 プログレ育ちの私にとって、りゅーとぴあで開催されるザ・トリオプロジェクト コンサートはドラムのサイモン・フィリップスがお目当て…というのが正直なところだったのだが、今回、本作を聴き、サイモン・フィリップス、アンソニー・ジャクソンという超強力リズムセクションと対等に渡り合う上原のヘヴィなピアノに改めて圧倒された次第。

 影響を受けたアーティストにバッハやジャズ系ミュージシャンとともに、キング・クリムゾンなどプログレ系ミュージシャンを上げている上原ひとみ。本作もプログレッシヴ・ロックの香りを感じる部分も多いし、いかにもライヴで本領発揮という雰囲気のザ・トリオプロジェクト、来週のライヴが本当に楽しみになってきた。

 あとライヴまで一週間を切ったが、本アルバムを聞き込んでテンションを上げ、本番に備えたいと思っている。


リベンジ! 上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトin りゅーとぴあ 参戦決定!

2012-09-27 21:01:43 | ジャズ

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 宝塚版 銀河英雄伝説を断念した代わりと言っては何だが、11月15日にマイ・フランチャイズ りゅーとぴあの劇場で開催される「上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト」に参戦決定。

 昨年、見逃した「上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト」、職場の方から「11月15日にりゅーとぴあに来るよ。」との情報を聞き、参戦を決めた訳だが、こちらの方も出遅れ、席は後ろから3列目を買うのがやっと、「まぁ、しょうがないかな…。」と言う感じ。

 
 正直に言ってしまうと、個人的にお目当てなのはTOTOのドラマーとして有名なドラムスのサイモン・フィリップス。70年代から80年代にかけて、多くのプログレ系アーティストのアルバムに参加した馬鹿テク・ドラマーのサウンドを地元りゅーとぴあで聴けるとは…「生きてて良かった。」と言う感じ。 

 今、日本人ジャズ・ピアニストで一番乗っている上原ひろみ、どんなパフォーマンスを見せてくれるか…今から楽しみである。


夏と言えば、やっぱりジャズ。 私のジャズ遍歴&アルバム・ベスト10

2012-07-24 06:40:18 | ジャズ

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 新潟に夏を告げる新潟ジャズストリートも終わりいよいよ夏本番。万代ジャズフェスティバルも近く開催されるし、音楽的には、やはり夏と言えばジャズ…という感じ。第20回新潟ジャズストリートを記念(?)して、ロックからジャズに入っていった私のジャズ遍歴と好きなアルバム・ベスト10について書いてみました。興味ある方に読んできただければ幸いです。

「jazz_best10.docx」をダウンロード


クール! 梅雨時にはマイルス・デイビス 「イン・ア・サイレント・ウェイ」

2012-07-12 17:43:37 | ジャズ

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 いよいよ梅雨本番…という感じで雨が降り続き不快指数がぐんぐんアップ…、こんな季節はクールなサウンドが聴きたくなる今日この頃。と言うことで、CDラックからジャズ、マイルス・デイビスの「イン・ア・サイレント・ウェイ」を取り出して聴く。

  60年代から70年代にかけての所謂エレクトリック・マイルス時代は「ビッチェズ・ブリュー」、「ジャック・ジョンソン」、「ダーク・メイガス」、「アガルタ」、「パンゲア」…と傑作アルバムが目白押しな訳であるが、その中で私が気に入っているアルバムは「パンゲア」とこの 「イン・ア・サイレント・ウェイ」。

 シャカシャカシャカ…というトニー・ウイリアムスのハイハットによる16ビートをバックにクールに音を選びながらトランペットを吹くマイルスは本当に格好良いと言うかまさにクール!と言った感じで、この季節にはぴったり。

 初めてこのアルバムを聴いたのはなぜか遅くて40歳近くになってからであったが、そんな歳になっても音楽から新鮮な驚きを得られるとは…、本当に音楽は素晴らしい…と思う「イン・ア・サイレント・ウェイ」、正直、聴人を選ぶアルバムだと思うがジャズ・フュージョン・ファンなら是非聴いていただきたい傑作である。


ジャズが聴こえる街・新潟。第20回新潟ジャズストリート開催まであと10日。

2012-07-04 19:30:10 | ジャズ

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 年2回開催されている新潟が誇る音楽イベント、新潟ジャズストリート。その開催が7月14日(土)、15(日)…と、あと10日に迫ってきた。そのパンフレットがタワーレコードに置いてあったので家でパラパラとめくってみる。
  
 新潟とジャズ…というと、「日本ジャズ発祥の地、神戸、横浜に追随…港繋がりで便乗してるの?ちょっと、イージーじゃない?」と思う方も多いかもしれないが、新潟ジャズストリートの公式HPによると、新潟市は昔からなぜかジャズが盛んで、演奏者も愛好家もジャズ関係の店舗も多い土地柄だったとのこと。(そう言えば、ウチのおじいちゃんもジャズ好きだった…。オヤジはクラシック派だったけど…。)

 実際、デューク・エリントンを始め、チャーリー・ミンガス、ビル・エバンス、マイルス・デイビス、セシル・テイラー、ソニー・ロリンズ、マッコイ・タイナー、キース・ジャレット、それにパット・メセニー等、ほとんどのジャズ・ジャイアントが新潟で演奏している…というのはちょっと驚きだ。

 新潟がジャズが盛んという理由として、戦後、進駐軍が駐留、アメリカ文化センターでは日夜アメリカ文化の紹介として盛んにジャズのコンサートや放送が行われていた…ということがあるらしい。それに、なんと言っても、今回のジャズストリート~デューク・エリントン・メモリアル~とあるとおり、昭和39年、来日中のデューク・エリントンが次のハワイ公演を蹴ってチャリティ・コンサートを開催、大地震にあった新潟市に2000万円を寄付してくれた…という美しいストーリーもある。(デューク・エリントンは新潟名誉市民である。)

 …と言うことで、ちゃんと「新潟はジャズの街」…という正当性もあるし、新潟ジャズストリートという、官主導でない、自発的なイベントも開かれているし…ということで、個人的には新潟=港町=ジャスの街…というノリで売っていくことも良いんじゃないかな…と思っている。(個人的にはジャズというとちょっと変わった人が聴いているというイメージを持っているのだが、一般的にはオシャレで良いイメージもあるんだろうし…。)

 いずれにしろ、今回のジャズ・ストリートにもアルコールを入れつつ参戦する予定。このジャズ・ストリートに出演する地元ミュージシャンのレベルも高いし、是非、多くの方に聴きに来て欲しい…と思う次第である。

 新潟ジャズストリート公式HP ↓

 http://www.niigata-jazzstreet.com/