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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

Jazz Flashさんってここです。これからに期待。

2014-01-14 21:56:53 | ジャズ

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 今回、カルフール・サクソフォン・カルテットwith 因幡由紀のコンサートが開かれたのは、スワンと並んで、新潟のジャズ喫茶(?)の老舗Jazz Flashさん。

 ジャズ関係の店というと、だいたい分かりにくいところにあるものだが、正直、Jazz Flashさんもどこにあるのか分からない…という方も多いかも。いろいろ行き方はあるのだが、一番分り易いのは古町通り5番町の喫茶店シャモニーがある細い小路を通って真っ直ぐ行くと正面…と言う感じ。 

 ジャズの店というと、一関のベイシーなど(私もベイシー詣でしました。)オーディオが売りな訳だが、Jazz Flashさんに入るとVITAVOX(バイタボックス)のコーナー型スピーカーが迎えてくれる。(ちなみにドリンクには日本酒も用意されているのだが、麒麟山はともかく、鶴の友(ツルトモ)、浦霞…と言ったところを置いていて、渋いというか、流石だな…と言う感じ。 

 噂に聞くところによると、近々、新たなプロジェクトの動きも…ということで、これからもがんばってもらいたい新潟の老舗Jazz Flashさんである。皆さまよろしく。


第23回 新潟ジャズストリート 開催迫る。多くの人に足を運んで欲しい。

2013-12-23 09:11:54 | ジャズ

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  第23回 新潟ジャズストリートのチラシを入手。(私はこのジャズストリートのデザインは個人的に新潟っぽくて非常に気に入っている。暗すぎる…という意見もあるかもしれないけど…。)

 
 この新潟ジャズストリート、デュークエリントン・メモリアル…と銘打たれているのだが、これは昭和39年、新潟地震が発生した際に日本公演を行っていたエリントンが次に予定されていたハワイ公演をキャンセル、東京厚生年金会館で震災に対する募金を募ったコンサートを開催、その純益96万円を新潟市に贈ったことに由来してる。(良い話だなぁ…。)なお、再来日した翌々年、新潟市からエリントンに対し、国際親善名誉市民の称号が贈られている。

 …と言うこともあって、最近になって適当に「ジャズの街新潟」という感じででっち上げた訳でなく、新潟はジャズの街…というのはしっかりと歴史と正当性があるのである。(エリントン以前にも盛んにジャズが演奏されていた様だし…。詳しくは新潟ジャズストリートのHPをご覧下さい。)

  → http://www.niigata-jazzstreet.com/

 ただ、新潟ジャズストリート・ファンから言わせてもらうと、毎年演奏者は増えている様なのだが、有料チケットの販売枚数は2000枚程度と、横ばいで推移している様で、もうちょっと足を運んでくれる人が増えて欲しいし、その為の対外的なアピールの方法を考えても良いんじゃないかな…という気がする。

 前から書いていているのだが、チラシにはバンドメンバーがびっちりと記されているのだが、バンド名と楽器構成以外にどんなバンドか知る手立てがなく、リピーターにとってはともかく、初心者にとっては、結構ハードルが高いんじゃないかな?という気がする。せめて「ハードバップやります!」とか「最高のモード・ジャズを聞かせます!」とか、一言コメントを載せた方が良いのではないだろうか?

 こんな事を言うのも、新潟ジャズストリートが素晴らしいイベントと思う故。是非、多くの方が会場に足を運んでくれるよう祈っている。


ジョージ・デュークよ安らかに…。

2013-08-11 07:28:19 | ジャズ

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 ジャズ・キーボード・プレイヤー、ジョージ・デュークの訃報を聞く。

 正直、それほど聞込んだことはないのだが、一世を風靡したミュージシャンでもあるし、やはりショック。

 ショルダーキーボードを弾く派手なライヴ・パフォーマンスが有名で、キーボードの魔術師…と呼ばれることが多かった彼だが、個人的にはプロデューサー、総合サウンド・クリエイターとしての手腕の高さはもっと評価されても良いのではないか…と思う。 

 一番好きなアルバムはジャコ・パストリアスと並ぶジャズ・ベース界のスター スタンリー・クラークとのコラボレーション「クラーク・デューク プロジェクト」。67歳、昨年は来日も果たしていただけに「早すぎる…。」の感は否めないが、今は安らかに眠って欲しい…と思う次第である。


今度はミヌワノ(68)か。 やるなぁ…、敬和学園高等学校Jazz Hornets

2013-07-14 22:33:54 | ジャズ

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 りゅーとぴあからお隣の音楽文化会館に移動して、新潟ジャズストリートに突入。毎回、楽しみにしてるジャズ・ビッグバンド 敬和学園高等学校Jazz Hornetsのステージを最前列で鑑賞。 

 アルビレックス応援ステージなどでもお馴染みの敬和学園高等学校Jazz Hornets。

 ビックバンドというと、最初は「たまにはビックバンドも良いよね。」という感じなのだが、選曲がありきたりというか、2、3曲もすると、「この乗りで1時間のステージって聴く方はキツイよね。」というケースも多い様な気がする。(まぁ、こう感じるのは、基本的に私がビッグバンドをあんまり得意していないからだけど。)

 その点、敬和学園高等学校Jazz Hornetsは毎回意欲的な曲にチャレンジ、選曲的にも楽しめるし、オーソドックスな曲でも、ひと味違うアレンジ、常に「おっ!」と言う聴かせどころを作ってくれている…、常に聴く人を意識して、サービス精神満載…という、ところが個人的に贔屓にしている理由。 

 前回のジャズストリートでも、私が好きなパット・メセニー・グループの「ハブ・ユー・ヘッド」を演奏してくれて、狂喜乱舞、一人興奮していた私だが、今回もやってくれました!という感じで、同じくパットメセニー・グループの最高傑作と評されるアルバム「スティル・ライフ」のオープニングナンバー「ミヌワノ(68)」を披露。ちゃんとヴォイスも入れてくれる好アレンジにメセニーファンとしても納得…という仕上がりだったと思う。(しかし、メセニーを取り上げるのは先生の趣味かな?これからもよろしく。) 

 その他、新入生がそれぞれソロを披露する趣向やドラムソロでの盛り上げ…、聴かせるだけでなく魅せるなぁJazz Hornets…と改めてファンになった次第。

 「新潟に敬和学園高等学校Jazz Hornetsあり」、これからも頑張ってもらいたいと思う次第である。素晴らしいステージ、ありがとうございました。

 HP→http://keiwagakuen-kigakubu.blogspot.jp/


明日から第22回 新潟ジャズストリート開催! メモリアル展も開催中!!

2013-07-12 14:30:38 | ジャズ

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 明日から2日間に渡って繰り広げられる第22回 新潟ジャズ・ストリート。どの会場に足を運ぼうか…と思案中の私だが、現在、東堀 中郵便局隣にあるNTT東日本ショールームで、これまで10年間の新潟ジャズ・フェスの歩みを振り返るメモリアル展が開催中…ということで足を運ぶ。(って、歩いていたらたまたまやっていたので入っただけだけど…。) 

 会場には1回目から22回目までのポスター、写真、デュークエリントン新潟公演の記事や写真などが展示されている。第1回目のポスターを見て「ホント、手作りって感じだったんだなぁ…。」と思ってしまったが、今や新潟に夏を告げる一大イベント(?)まで成長している訳で、関係者のご努力に頭が下がる思い。 

 開催されているNTT東日本ショールームは今回、ライヴ会場にもなっているし、新潟ジャズストリートに行かれる方は是非足を伸ばしてみてはどうだろうか。いずれにしろ、明日から2日間、暑い演奏を期待している。

 新潟ジャズストリートHP→ http://www.niigata-jazzstreet.com/