ラ・フォル・ジュルネ新潟の会場で配られていた新潟市企画・製作「新潟の町 小路めぐり古町界隈編」、「同 本町通界隈編」、「坂町めぐり 寺町あるき編」、「新潟下町あるき編」の4冊をぼんやりと眺める。
先日、地元紙にも特集されていたが、新潟古町花街で景観保全の気運が高まってきているとのこと。地元、新潟島下町出身者としてはやはり喜しいニュースだ。
この冊子、4年ほど前から逐次発行されているみたいだが、特徴的なイラスト、的確な建物・ポイント選定…と、なかなか素晴らしい出来になっていると思い、ネットで調べてみると、社団法人都市計画学会60周年記念事業「自治体優秀まちづくりグッズ賞」を受賞していたとのこと。↓なるほどね…という感じ。
http://www.cpij.or.jp/60th/goods.html
ジモティーの贔屓目かもしれないが、新潟島下町界隈は味わい深いというか、独特の雰囲気があって、町歩きしているとそれなりに楽しいのも事実。ヘンに観光地化される事には抵抗感はあるが(そんなことは夢か…)、この「新潟の町 小路めぐり」をきっかけに、多くの方に新潟下町情緒を楽しんでいただきたい…と思う次第である。
※ 小路散策の際には、近隣の方や通行する方のご迷惑に節度ある行動をしましょう。