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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

将棋 第70期順位戦、シーズン終盤展望。

2012-01-05 18:54:14 | 将棋

  年が明けると、将棋順位戦が煮詰まってくるころ。これから年度末の3月にかけて、挑戦者は誰になるのか、それに降級者は?と俄然面白くなってくる季節だ。
(まぁ、箱根駅伝に比べれば、注目している人は1000分の1くらいだと思うけど…。)

    注目のA級順位戦は6回戦まで終了。今年は勝ち組と負け組がはっきりと分かれた感じ。トップは全勝の羽生2冠、それを1敗の谷川九段が追うと言う展開。さすが羽生2冠…という感じだが、八回戦の羽生-谷川戦の直接対決で羽生が勝てば、最終戦を待たずして挑戦者が決定する可能性大。是非ともここは谷川九段に意地を見せてもらいたいところだ。(正直言って期待薄だけど…。)

 私が優勝候補に推していた渡辺竜王は羽生、谷川に敗れ2敗の3位。数字的には可能性は残っているものの、ちょっと挑戦権獲得は難しい状況。表面的にはともかく、本音では不本意…というところだろう。

 降級戦線は1勝に留まる久保二冠、丸山九段、高橋九段がやばい感じだが、3勝の屋敷、佐藤と言ったところは順位が悪いことから、まだまだ降級の可能性が残っており、こちらは期待通り?混戦模様。

 あと、個人的には、昨年、B級1組に陥落してしまった藤井九段の動向に注目。
 怒濤の6連敗の後、3連勝と持ち直し、なんとか降級ラインから脱出するところは、相変わらずのエンターティナーだな…という感じ。まだまだ、降級の可能性は大だが、なんとか連続降級は避けてもらいたいところだ。

 あと、B級2組は、去年、まさかの降級点を取ってしまった森下九段が盛り返していることに注目。ちょっと再昇級は難しい情勢だが、残り3連勝すれば…の期待は残っている。同年代ということもあって、頑張って欲しいところだ。

    しかし、40代、50代になっても「昇級だ、降級だ。」と胃がキリキリしそうな順位戦を指し続ける棋士というのは本当に勝負師というか、まともじゃない…と超凡人の私など思ってしまうのである。せいぜい盤外から楽しませてもらおうと思う。


将棋A級順位戦 前半戦総括。

2011-10-26 07:56:37 | 将棋

 今、将棋界の方は来年1月に開催される米長将棋連盟会長vsコンピュータ ボンクラーズの将棋電王戦が話題となっているが、その裏では名人挑戦を掛けたA級順位戦が4回戦まで終了。

 トップは羽生2冠と谷川九段が4戦全勝で併走、それを1敗の渡辺竜王が追うという展開。それに対し、降級争いは現在竜王戦挑戦中の丸山九段と久保二冠が4連敗で最下位に沈む…と言う意外な展開。

 シーズン前、優勝を渡辺竜王、降級を三浦八段、郷田九段+谷川九段と予想していた私としては、かなり外れまくっている感じ。
 
 ファンである谷川九段の四連勝、首位併走は嬉しい誤算…(失礼)という感じであるが、タイトル・ホルダーである久保二冠の不調はちょと意外。それだけA級順位戦というのは厳しい戦いの場…ということなのかもしれない。
 
 個人的にはファンの谷川先生の好調ぶりは嬉しい限り。

 まぁ、例年、ここから連敗街道まっしぐら、優勝争いから一気に脱落…というのが最近の谷川先生のパターンなのだが、今年こそは最後まで名人挑戦権を羽生、渡辺両先生と争って、出来れば優勝、名人挑戦、そして名人復位…とファンとして夢が膨らむA級順位戦前半戦なのであった。まぁ、最終的には羽生vs渡辺のプレーオフ、渡辺勝ち、4-1で渡辺名人奪取…という流れになりそうな気がするのだが…。とにかく谷川先生には頑張っていただきたいと思う次第である。


これはギャグか?否、本人大マジ。 米長永世棋聖vs ボンクラーズ 電王戦 所感。

2011-10-25 22:30:45 | 将棋

Bonn

 今、将棋界は渡辺竜王vs丸山九段で竜王戦が戦われている訳だが、実際、話題になっているのは来年1月14日に開催されるこちらの方かもしれない。

 米長永世棋聖VS ボンクラ-ズ(コンピュータ将棋ソフト) 棋戦名は電王戦…。

 公式HP→ http://info.nicovideo.jp/shogi/

 なんかコンピュータの方はふざけているというか、とぼけた名前のソフトだし、棋戦名は仮面ライダーシリーズみたいで、正直、企画自体ギャグか?という感じもしないのではないのだが、公式HPを見ると、「米長邦雄 棋士生活を賭けた最後の檜舞台」とやっぱりギャグか?と言うキャッチ・コピーなのだが、どうも本人的にはポーズを取って大まじめなようなのだ。

 まぁ、いつまでもコンピュータ・ソフトとの対局を避けていると「コンピュータから逃げている!」と非難されるだろうし、羽生や渡辺と言ったトップ・プロがコンピュータ・ソフトとやって万が一無様な負け方をしてしまったらシャレにならないし…、ならば俺が…と言う感じで米長会長(らしく)自ら出馬…と言うことになったのだろう。(流石にトッププロはコンピュータ・ソフトには負けないと思うけど…。)

 個人的には対局ソフト ボンクラ-ズの圧勝…と予想するが、無論、応援するのは米長側。終盤の入りまでに、どれだけ優位に立てているかが、勝負のポイントだろう。全盛時代、泥沼流で鳴らした米長永世棋聖、コンピュータ相手に底力を見せてもらいたいものだ。棋士米長邦雄、最後の檜舞台に期待することにしたい。来年1月14日が楽しみである。


第24期竜王戦開幕! 渡辺竜王vs丸山九段 名人経験者の責任。

2011-10-13 20:20:16 | 将棋

Maru_2 

  将棋界の中では名人戦と並ぶビッグ・タイトル、第24期竜王戦が今日開幕。
 渡辺竜王に挑戦するのは久々にタイトル戦登場の丸山忠久九段。(渋いラインナップである。BSの視聴率大丈夫だろうか…。)
 
 この丸山九段、ニコニコした表情に似合わない「激辛流」の異名を取る勝負師。名人位を獲得した経験を持ち、現在もA級に在位し続けるトップ棋士なのだが…、名人位を獲得、1回防衛した他は棋王位1期と通算獲得タイトル数は3期のみ…という寂しい実績。

 名人位は大山~中原~谷川~羽生…という大きな系譜があり、以上の4人はいずれも数十(谷川先生だけ27期でファンとしてはちょっと寂しい…。)のタイトルを取り、○○時代と称される一時代を築いた大棋士達。
 その他、1期だけ、もしくは短期間名人位についた者でも、升田、加藤、米長、佐藤、森内…といずれも名人位の他、二桁、又はそれに近いタイトル数を獲得し、将棋ファンから名人経験者として一定の認知を得ていると思うのだが、今回の挑戦者である丸山九段だけは、タイトル戦に7回登場して、獲得は3回のみ、「う~ん、名人経験者の割になぁ…」という実績と言わざるを得ないのである。
 かつて「名人位は神に選ばれし者」というイメージがあったのだが、近年、その特別の権威、イメージを壊してしまった張本人として丸山忠久九段を上げざるを得ない…というのが1将棋ファンとしての正直な気持ちだ。(将棋ファンは名人位は「特別なもの」という思い入れがあるのだ。)

 …と言うことで、遅ればせながら丸山忠久九段には名人経験者らしくタイトルをガンガン獲得して欲しいという気持ちはあるのではあるが、今回の竜王戦、勢い、竜王戦での異常な強さ…ということを考えると私の予想は4-1、または4-0で渡辺竜王防衛…というところ。(まぁ、大方の予想はそんなところだろう。)
 
 まぁ、勝負はふたを開けなければ分からない…ということで、丸山九段には名人経験者のプライドを賭けて頑張って欲しいと思う。


NHK将棋トーナメント「藤井猛九段vs深浦康市九段」プロ将棋は解説者が重要です。

2011-10-03 20:17:02 | 将棋

 日曜日にオンエアされたNHK将棋トーナメント「藤井猛九段vs深浦康市九段」を見る。解説は森内俊之名人。

 NHK将棋トーナメントHP→http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/shogitou/

 ファンである藤井九段はこの3月、順位戦A級からB級1組に降格してしまったが、そのB級1組でも怒濤の5連敗、連続降級濃厚…とファンとしては心配で気が気でない状況。そんなこともあって、NHK杯で勝ってもらって反転攻勢の狼煙を上げてもらいたい…と思っていたのだが、いつものように序盤リードを奪うも見事に終盤ひっくり返されての敗戦(ひでぶ…)。(実際はそれほど差をつけていた訳ではないようだが…。)

 まぁ、残念な結果だったが、今回、テレビ将棋を久々に見て思ったのは「プロ将棋番組では解説者が本当に重要だな…。」ということ。

 野球やサッカーなどのスポーツなら初心者でも試合の楽しさ、プレーの凄さ…というものは一応、分かる訳だが(本当に楽しむならサッカーなら戦術の基礎知識などが必要なのだが…)、プロ将棋の場合、初心者(初段レベル)だと、ちゃんとした解説がないとちんぷんかんぷんというか、ほとんど楽しめない…というのがスポーツと違い、初心者には辛いところ。そういう特性上、易しく、それでいてその将棋の凄さ、深さの本質をしっかりと伝える解説者(プロ棋士)の存在が重要なのである。

 今回解説役の森内名人、棋士としては決して嫌いではないし、解説は丁寧ではあると思うのだが、面白みという点では正直?というところ。
 実際、強ければ解説者として合格という訳ではなくて、やはり解説者としての資質というものは確実にあると思うのである。島九段、森下九段、超キャラ御大加藤九段、それに自虐ネタを織り交ぜて聞かせる藤井九段あたりが個人的には好きだし、一般的に(藤井九段以外)高い評価を得ているようだ。あと、形勢についてハッキリ言う渡邉竜王や橋本七段の解説にも好感が持てる。しかし、なんと言ってもピカ一(頭ではない)なのは木村一基八段の解説だろう。カリスマ塾講師のような分かりやすさである。

 ときたま、「ごにょごにょ」「ブツブツ…」何言っているのかさっぱり分からない棋士や昔の自慢話を話し始めるベテラン棋士も順番制なのか解説者として出てくるのだが、そう言う方を出している余裕はもはや将棋連盟にはないはず。ここは、バッサリ切るべきだろう。
 
 野球やサッカーは解説者で見る試合を選ぶという事は絶対にないが、将棋の場合、対局者とは別に「この人が解説しているなら見ようか…。」と言うことがあるのである。日本将棋連盟の方々には「解説者の重要性」を再認識していただき、出演者の人選を行って欲しいと思う次第である。