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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

NHK BS 証言ドキュメント 日本サッカーの50年「第三夜 若い世代の台頭」 ドラマチック!フラン

2012-03-08 01:30:28 | テレビ番組

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  NHK BS 証言ドキュメント 日本サッカーの50年5回シリーズ「第三夜 若い世代の台頭」を見る。

 今回はワールド・カップ フランス大会、ジョホールバルの歓喜により初のワールドカップ出場を決めるまでの苦難の最終予選を描く。

 本番組を見て、この時の最終予選の全スコア、試合展開、それに相手方のイランのダエイ、アジジ、マハダビキア、アベドサデ…などという主力メンバーの名前もハッキリと覚えているのに我ながらビックリ。それだけ、力を入れて応援していた…ということなのだろう。

 幸先良く初戦を飾るも、ホームの韓国戦の逆転負けから暗転、加茂周解任、岡田ヘッド昇格、カザフスタン戦、井原のキックにロペスが合せて首の皮一枚繋がって、アウェーでの韓国戦に勝利し、ジョホールバルの歓喜に繋がる流れは本当に劇的。これほど燃えた最終予選はもう経験するこはできないだろう。

 ロックについては遅れて参戦…ということになっしまい悔いが残る人生だが、日本サッカーの創生期を生で体験できた…というのはやはり幸運と言わなければならない…と思った 証言ドキュメント 日本サッカーの50年「第三夜 若い世代の台頭」であった。


証言ドキュメント 日本サッカーの50年「第二夜 迷走そして悲劇」ラモス、カズ…やはりW杯に行かせてや

2012-03-06 02:44:13 | テレビ番組

 NHK BS 証言ドキュメント 日本サッカーの50年5回シリーズ第二夜「 迷走そして悲劇」を見る。メキシコ五輪、銅メダルの後、Jリーグ創設、W杯挑戦が始まるが、アジアの壁さえ破れない苦闘が続く。しかしそんななか、芽生え始めた才能が美しいサッカーを個々に模索する。ラモス瑠偉、柱谷哲二、ハンス・オフトらが試行錯誤の時代を語る…という番組。

 今回のハイライトはなんと言ってもアメリカW杯最終予選最終試合対イラク戦、所謂ドーハの悲劇。あまりにも有名な試合だが、本当にあと数秒耐えればW杯に行けたのに…と、今見てもやはり辛い。しかし、あの最終予選、10日で4試合…ってメチャクチャハード。当時、日本の選手層は決定的に薄かったし、最後は本当に選手達は限界を完全に超えていたのだろう。

 あと、あの頃アジア出場枠は2。今は4.5なので、本当にあの頃のW杯出場って厳しかったんだなぁ…と改めて感じた次第。

 あれから二十年あまり、日本はワールドカップに出場するのは当然のような感覚になっているが、あのW杯予選を戦った日本代表より熱いチームはなかったような気がする。(個人的にはドイツW杯の時のチームが一番不甲斐なかった。今思い出してもムカムカしてくる。)ラモス、カズ、柱谷…やっぱりあの代表にはW杯のピッチに立って欲しかった。

 あのとき以上に熱く日本代表を応援する日が、サッカーに夢中になれる日がくるのだろうか…そんなことを思った「NHK BS 証言ドキュメント 日本サッカーの50年 第二夜」だった。


朝まで生テレビ 激論 絶望の国の幸福と夢。 民主主義のジレンマ。

2012-02-25 09:57:18 | テレビ番組

  朝まで生テレビ 「激論 絶望の国の幸福と夢」を観る。荻上チキ(評論家「シノドスジャーナル」編集長)、熊谷俊人(千葉市長)、夏野剛(慶応大学特別招聘教授 政策メディア研究)各氏の意見に感銘を受け、宋文洲氏の意見には「なんだかなぁ…。」と感じ、千葉麗子氏には「こんなになっちゃたんだ…。」とため息。

 しかし、番組の中で夏野剛氏も言っていたが、「民主主義のジレンマ」と言うか、若者が一致団結して投票所に行っても、これだけ世代間の人口数が違うと無力と言う気がする。思うに、現行の一人一票制の選挙制度を見直さない限り問題は解決しないのではないだろうか。(前にも書いたことがあるけど。)10歳区切りで投票数を割り返すとか、未成年を扶養している人に子供一人当たり0.5ポイント与えるとか、人生の残り時間によってポイント数を変えるとか(20代は10ポイント、以下30代は9ポイント…と減らしていく。)ドラスティックなことをしないと、今の高齢者重視政策は変わらないのではないだろうか。

いずれにしても、 現在、日本は崩壊過程にあることを再認識した朝まで生テレビであった。

BS プレミアム 青の時代選 マイルス・デイビス マイルス・デューイ・デイビスⅡ世に感謝。

2012-02-19 12:07:51 | テレビ番組

 NHK BS プレミアム「青の時代選 マイルス・デイビス」を観る。

 ジャズの帝王マイルス・デイビス、その若き日々、自分の音楽を探し続けた苦悩、帝王への扉開けたサウンド秘話、弱点を武器に変える、運命変えた録音とは?

 マイルスは体力的な問題から当時ジャズの主流であったビバップを巧く吹くことが出来ず苦悩、自分のサウンドを作るためフレディ・ウエブスターの演奏のコピーをしたり、ミュート・サウンドを研究したりして自分のヴォイスを確立した…という内容。

 書籍で知っている内容も多かったが、当時のミュージシャンのインタヴューが巧く挿入され、見応えのある番組に仕上がっていたと思う。

 しかし、この番組で改めて思ったのはマイルスの父、マイルス・デューイ・デイビスⅡ世って凄いな…ということ。裕福な歯科医師として地元の名士でありながら、マイルスがニューヨークのジュリアード音楽院に行くことにOKするばかりでなく、当時、ヤクザな商売(今も?)であったジャズ・ミュージシャンになることを承諾、金銭的・精神的援助を惜しまなかった…というのは、妻が音楽の教師で、音楽に理解があったとは言え、なかなかできることじゃない…と感じた次第。

 モーツァルトも父レオポルドなくしてあの偉大な才能を生かし切れなかったと思うが、マイルスも、この父あってからこそ自らの才能を最大限に発揮できた…ということなのかもしれない。(感謝、マイルス・デューイ・デイビスⅡ世!!)

 マイルス自身も偉大だが、父、マイルス・デューイ・デイビスⅡ世も凄いな…そんなことを感じたBS プレミアム「青の時代選 マイルス・デイビス」であった。


クローズアップ現代 人間 vs コンピューター 「さすが米長…。」

2012-02-09 20:11:11 | テレビ番組

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 昨日録画した「クローズアップ現代 人間 VS コンピューター 人工知能はどこまで進化したか」を観る。↓

 http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3155

 本番組は先月行われたコンピューター将棋ソフト「ボンクラーズ」vs元名人・米長邦雄戦を分析、両者の対局から、「人間の知性」を手に入れ始めたコンピューターが私たちの暮らしを変える可能性に迫る…という番組。

 ご存知の通り、本局は(予想通り?)ボンクラーズの勝利に終わった訳だが、序盤はかなり米長有利に展開していたんだな…と言うことが分かり、負けたとは言え、「さすが米長…。」と言う印象の方が強かった。(普通に指していれば千日手、指し直し局になっていたところだろう。)

 クローズアップ現代ということで放送時間は30分、一般視聴者向け…という制約上、仕方のない面があったとは思うが、個人的には、局面、局面毎にもう少し突っ込んだトッププロの分析を聞きたかったところ。「人工知能はどこまで進化したか」というのが番組のコンセプトだったのでやむを得ない…ということだろう。(そう言うのを望む人はニコニコ動画に入ってください…ということだろう。)

 「人間 vs コンピュータ」は、将棋連盟にとって最後の必殺コンテンツなので、小出し小出しになるのはやむを得ないが、来年、本局と同じ「電王戦」で5対5で対局が行われるのは嬉しいというか楽しみだ。

 チェスの世界チャンピオン、カスパロフがIBMのスーパーコンピュータ「ディープ・ブルー」に敗れたのが1998年。それから10数年、いよいよ将棋の名人も…と言うことが現実味を帯びてきた今日この頃。将棋ファンとしては複雑な気分ではあるが、「このような歴史的な時期を楽しめる…。」ということで、とりあえず、来年の「電王戦」を楽しみにしたいと思う。