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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

ららら♪クラシック。小曽根真登場!でも、最近小曽根さんのCD買ってないなぁ…高過ぎるんだよ国内盤。

2012-05-07 23:11:00 | テレビ番組

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 日曜日の夜、NHK Eテレ 「ららら♪クラシック」(しかし、もうちょっと番組名なんとかならんかったんかい…。)、今回のテーマは「もっと自由にピアノ特集」ということで、ピアニスト、小曽根真登場! デビュー当時からファンの私、しっかりとチェックさせてもらう。(なんだかんだ言って、N響アワーの時より遙かに観ている感じ。)

 小曽根 真さんというと、天才ピアニストとして、ゲイリー・バートンとのデュオ・アルバム「OZONE」で衝撃デビュー…、音楽的に高い評価を得たものの、一般には「難解…。」と評され、セールス的に低迷…。その後、スタンダード・ナンバーをやったり、マルタをプロデューサーに迎えポップに変身したり、withストリングスしたり…いろいろ迷走した後、ザ・トリオでジャズ・ピアニストとして吹っ切れた後、クラシックにもフィールドを広げ、クラ・ファンにも認められ(ているのかな?)、今や押しも押されぬビッグ・ネームに…と言う感じだろうか。

 デビュー当時からファンだった私としては、「良かった、良かった。」と言う感じなのだが、実は最近の小曽根さんのアルバム、買ってないのだ…。

 ニューアルバムをCDショップで見つけると、「おっ、小曽根さんのニューアルバム出てる、買ってみるか。」と思うのだが、国内盤しかなく、定価3000円のプライス・タグを見ると「ひでぶ…。」ということでスッと棚に戻してしまう。(アマゾンでも2500円を切ることはないし…。情けない話だが…。)
 
  以前は、迷わずバカスカCDを買っていた私だが、家族持ちの身、なにかと金が掛かる今日この頃、しかも最近は以前と違ってコンサートに主軸が移っていることもあってCDの購入には慎重になってしまっている状態…。それに、なんと言っても、DVDなどのソフトの値段が劇的に下がっているのに加え、CDも輸入盤なら新譜で1500円程度、昔の名盤ならクラシック、ジャズとも1000円アンダー当たり前…というデフレ状態の中、国内版の新譜CD3000円(!)というゴーマンかまして良いですか?的値段は「はぁ?」という感じで、割高感バリバリ…、「よほどのことでなければ、買わないよなぁ…。」と言うところ。前にも書いたが、やはり日本のレコード会社には根本的に考え直してもらいたい…という感じ。

 小曽根真さんに話を戻すと、ファンでありながら、実際、コンサートに行ったことがないのが残念。(新潟に来たこともあるのだが、どうしてもスケジュールが合わなかった。)
 やはり、ライヴ体験なく小曽根さんの事を語るのも説得力ない訳で、是非とも機会を捉えてコンサートに足を運びたい…、そんなことを思った 「ららら♪クラシック」だった。

 ※小曽根さん、クラシックも良いですが、デビューアルバム「OZONE」級のジャズ・アルバムをヨロシクお願いしま~す。


ららら♪クラシック 第2回。 やっぱり茂木さんが入ると締るね。

2012-04-08 23:48:34 | テレビ番組

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 クラシック・ファンの間で賛否両論のN響アワーの後番組「ららら♪クラシック」。第2回は「天才モーツァルトの素顔」ということで、N響主席オーボエ奏者茂木大輔さんがゲストとして登場。

 番組の内容は、「一般的に天才の代名詞ともなっているモーツァルトも実は勉強家であった…。」みたいな、まぁ、正直なところ新鮮味のないテーマではあったのだが、ゲストの茂木さんのトークが冴え、司会の衣良さんも、得意のモーツァルトということで乗っていて、なかなか面白かった。

 まだ、この「ららら♪クラシック」(この題名でだいぶ損している感じ…。)2回目だが、呼んだゲストで番組内容がかなり左右されるといった印象。茂木さんはトークが上手いし、番組も締るので、月一、準レギュラーとして登場して欲しいところだ。

 個人的には、いままでのN響アワーよりも観る頻度は高くなりそうだな…と言う感じの「ららら♪クラシック第2回 天才モーツァルトの素顔」だった。


ららら♪クラシック スタート。 このノリでいつまで続くのだろうか…。

2012-04-02 06:53:10 | テレビ番組

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  昭和55年から続いていた長寿クラシック番組「N響アワー」がついに終了し、後継番組が1日からスタート。番組名は一気にポップになって「ららら♪クラシック」。(なんか凄く恥ずかしい番組名なのだが…。)

 司会者はクラシック(モーツァルト)好きで知られる作家の石田衣良。NHKの広報担当者は「視聴者のニーズがますます多様化し、より多くの方にクラシックの素晴らしさを伝えることが公共放送として急務…」と語り、今回の番組改編になったようだ。

 …ということで、初回放送を観てみたのだが…。1回目ということでベルリン・フィルのコンサートマスター樫本大進登場!は嬉しかったのだが、う~ん、このノリでいつまで続くかなぁ…というのが第一感。

  まぁ、これまで司会者とアシスタントがだべって、いきなりN響の演奏に入るというイージー&ローコスト構成に比べて、数倍お金が掛かっているし、「このままではマズイ」…という番組改編した意気込みは伝わってきているのだが、なんか滑っている感じ…。これまでのお堅かったクラシックのイメージを払拭、クラシック・ファンを増やしていこうという意図は分かるのだが、なんか中途半端と言う感じで、クラシック・ファンからはそっぽを向かれ、新たらしいクラシック・ファンも獲得できず…という感じになりそうでちょっと心配…。(将棋番組と同じパターンになりそうな気が…。)

 まぁ、個人的には、N響アワーの時も、毎回観ていた訳ではなく、好きな曲や演奏者が出ていた時、観ていただけなので、それに比べて、観る機会は増えるかも知れない。石田衣良さんは嫌いではない(って小説は1冊しか読んだことないけど…。)ので、もう少し様子見させてもらって、がんばってもらいたいという「ららら♪クラシック」第1回放映であった。


あれから1年…、NHK オーケストラの森 仙台フィルハーモニー管弦楽団。

2012-03-11 23:59:38 | テレビ番組

 東日本大震災からちょうど一年…、ということもあって、今週のNHKEテレ「オーケストラの森」は仙台フィルハーモニー管弦楽団特集。

 仙台フィルハーモニー管弦楽団と言えば、昨年のLFJ新潟に急遽参戦、三ツ橋敬子さんの指揮などで大いに盛り上がるとともに、秋には+α日本のオーケストラシリーズで小泉和裕さん指揮による見事なオール・ベートヴェン・プロを聴かせてくれた…という記憶が新しい。

 本番組では正指揮者山下一史さん指揮で憂いのあるブラームスの交響曲第3番を聴かせてくれた。

 一回、フランチャイズの仙台青年文化センターに遠征して聴いてみたい…と思っているのだが、仙台フィルは基本的に定期演奏会は月一…ということもあって実現できていない。今年の6月の定期、バーンスタイン+ミッシェル・ルグランという面白いプロあたりが狙い目かと思っているのだが、できれば併せて飯森さん率いる山形交響楽団も聴いてみたいし…と悩むところ。

 いずれにしても今年中に「がんばれ東北」ということで、東北オーケストラ遠征を実現したいな…と思っている。


NHK BS 証言ドキュメント 日本サッカーの50年 「第四夜 強国へのはるかな道」悔やまれるジーコ

2012-03-08 22:40:05 | テレビ番組

   NHK BS 証言ドキュメント 日本サッカーの50年5回シリーズ第四夜「強国へのはるかな道」を見る。

 フランスW杯に初出場するも良いとこなく3戦全敗、地元開催の日韓大会は決勝リーグ進出を果たすも、不完全燃焼でトルコに敗退。「黄金世代」が絶頂期を迎えドイツに乗り込むも屈辱のオーストラリア戦を皮切りに予選敗退。日本サッカーの前に世界の壁が厳しさを見せる…と言う内容。

 岡田~トルシエ~ジーコ~オシム…とこの間、代表監督が替わって行った訳だが、トルシエ時代はともかく、ジーコ時代は自由尊重…と言えば聞こえは良いが、どういうサッカーを目指すのか方向性がさっぱり見えなかったという印象が残っている。本番組では、当時目指していたサッカーについて、中田がインタビューに答えていたが、やはり歯切れは悪く、迷走を続けていた…という印象がぬぐえなかった。

 所謂「黄金世代」がピークを迎えていただけに、ちゃんとした監督に任せ、満を持してドイツ大会に臨んでもらいたかった…、そんな気分にさせられた第四夜「強国へのはるかな道」であった。