電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

バブルでGO

2010-11-07 17:15:34 | Weblog
昨晩、CXで日本シリーズが延長になっていたので、その影響で番組時間がずれて放送された『バブルでGO!』を見ていたのですが、広末涼子がタイムスリップする1990年は、世の中バブル真っ盛りでしたが、映画の世界もビデオでバブル真っ盛りでした。
劇中のディスコで、故飯島愛が出てきますが、私、リアルにTバックで踊る飯島愛を見た記憶が芝浦のゴールドでありました。といっても、ここでAV業界が集まってショップ用のイベントを行っていたところに行ったのですが、当時はビデオ業界が幕張メッセとかでブースを出して業界用の展示会とか行っていたわけですが、今考えると、ほんとバブルなことをやっていたわけです。
また、映画祭なども、それを開催するためにスポンサーがお金を出してくれていたわけで、そうゆうお金が出せる環境であったことも今では考えられない時代だったあわけです。
そういった状況を踏まえて、香港映画のビデオがどんどんレンタルに置かれていったのもこの時代ですし、バブルだったからこそ、日の目を見なかった香港映画を見ることができたとも言っていいでしょう。
「キン・フー映画祭」「香港電影博」「ツイ・ハーク的電影世界」などなど、まさにこの『バブルでGO!』の時代こそが香港映画の熱い時代だったのかもしれません。


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