電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

遅すぎた春

2009-08-31 09:48:32 | Weblog
香港もいろんな芸能ニュースがでてきますが、アンディ・ラウが実は昨年結婚していて、レオン・ライも結婚していたというニュースが流れました。二人とも昨年ということで、なんかトニー・レオンの結婚もそうですが、40代の人気スターたちが立て続けに結婚したということになるんですね。
YAHOOニュース

そうなると残る同世代はチャウ・シンチーになりますが、さて、どうなることやら。



成奎安死去

2009-08-30 00:56:01 | Weblog
香港映画の名傍役として活躍していた成奎安(シン・フイオン)が27日にガンで亡くなったというニュースが流れました。まだ54歳だったということで、あのいかつい顔が見られなくなるのかというのが残念でなりません。5年前から闘病していたそうですが、彼のイメージといえば『狼/男たちの挽歌・最終章』のボス役で代表されるような悪役、またチンピラだったり、時にはだまされる間抜けなおっさんだったりと、アクション映画やコメディ映画と、80年代後半から90年代にかけて、いい意味でめだってた愛すべきキャラクターを持つ俳優の一人でした。
こういった悪役顔の個性的な俳優がいなくなってしまうと、誰でもできるわけではないので残念です。合掌

明29日(土)公開のアジア作品

2009-08-28 21:06:28 | Weblog
明日29日(土)公開のアジア作品です。

『九月に降る雨』台湾作品
監督:トム・リン
出演:チャン・チエ、リディアン・ボーン
エリック・ツァンがプロデュースを担当し、父親役でも出演している、ほろ苦い青春ドラマ。1996年9月、高校3年生のタンとその仲間たち7人が騒動を起こしては教官室に呼び出されるトラブルメイカーの常連メンバーでもあった。彼らは野球を見に行っては台湾プロ野球界の人気スター選手、寥敏雄を応援していた。 そんな仲間たちがあるきっかけで心をかわせなくなっていく…
東京:ユーロスペースほかロードショー

『グッド・バッド・ウィアード』韓国作品
監督:キム・ジウン
出演:チョン・ウソン、イ・ビョンホン、ソン・ガンホ
セルジオ・レオーネの『続・夕陽のガンマン』をパくったような題名からわかるように、『甘い人生』のキム・ジウン監督がマカロニ・ウエスタンにインスパイアされて製作した韓流ウエスタン。日本が占領していた1930年代の満州を舞台に、3人の個性豊かな素性の男たち、ギャングのパク・チャンイ、盗賊のテグ、賞金ハンターのパクが宝の地図をめぐる闘いを繰り広げる。
東京:新宿バルト9ほかロードショー



明日は久々のカルチャー講座。テーマは何にしようかと考えておりましたが、ちょっと変化球じみた話をしようかなと。映画は料理?

香港の話題

2009-08-26 21:20:10 | Weblog
香港のヤフーを開くと、熱門という欄で検索の高い話題が出ているのですが、本日は朱麗倩(キャロル・チュー)の名が上位にきていました。誰かと言うと独身とアナウンスされ続けてきたアンディ・ラウの、以前から噂のあった(というよりも知っている人は知ってた)奥さんですが、朱麗倩のお父さんが亡くなってその初七日に二人がツーショットで空港に現れたものだから、香港マスコミは大騒ぎとなったのでした。
香港のニュース


話変わってベニー・チャン監督がアンディ・ラウ主演で『少林寺』をリメークする話が今月出てきましたけど、どんな感じにリメークされるんでしょうか。ベニーもリメークづいてますね。

香港小姐

2009-08-24 22:21:48 | Weblog
香港では22日に香港小姐(ミス香港)が発表になりましたが、ここ数年の香港小姐のグランプリはちょっとぱっとしません。
過去においてこのコンテストの出場者は、芸能界入りして女優として人気を得た人が多いのですが、それとくらべても最近はなんか物足りないというか・・・
マギー・チャン、ミシェル・リー、チン・ミーヤウ等々、ヒロインとしての彼女たちの活躍は思い出されることばかり。
求む、大型新人女優、ですねえ。
TVB歴代香港小姐

Sintok シンガポール映画祭

2009-08-23 18:11:31 | Weblog
秋になると映画界は映画祭の季節に突入していきます。
世の中は不況風がまだまだ吹いていて、映画祭を開催していくことは大変な時代になっていってますが、そんな中、有志が集まって開催しようとしている「Sintok シンガポール映画祭」が2009年9月5日(土)~13日(日)の日程でシネマート六本木にて行われることが決定いたしました。

上映作品は以下の作品です。
A『シンガポール・ドリーム』2007年 東京国際映画祭「アジアの風」最優秀アジア映画賞授賞
B『愛を探すこどもたち』ブライアン・ゴソン・タン デビュー長編*日本初上映*監督来日予定
C『ゴーン・ショッピング』ヒット・メーカー、脚本家として有望視される監督のデビュー長編
D『4 : 3 0』昨年『881 歌え!パパイヤ』が劇場公開されたロイストン・タン監督の秀作
E『ブー・ジュンフェン短編集』 *日本初上映作品を含む。*監督来日予定
F『タン・ピンピン特選』受賞経験も豊富なドキュメンタリー作家の二作品*日本初上映
◉エリック・クー監督特集:2008年のカンヌ国際映画祭で、長編4作目の『私のマジック』がシン
ガポール映画として初めてコンペ部門に選ばれたエリック・クー。シンガポールを代表する監督であり、映画界を牽引するプロデューサーでもあるクー監督のデビュー作から3作目までを特集上映。
G『ミー・ポック・マン』(95) H『1 2階』(97) I『一緒にいて』(05)
*映画は『4:30』と『ミー・ポック・マン』がフィルム、それ以外はDLP上映です。

詳しい内容はHPSintok シンガポール映画祭まで

明22日(土)公開のアジア作品

2009-08-21 21:26:47 | Weblog
明日22日(土)公開のアジア作品です。

『ノーボーイズ ノークライ』韓=日
監督:キム・ヨンナム
出演:妻夫木聡、ハ・ジョンウ
日韓の若手実力俳優ががっぷりと組んだ合作作品。荷物を運ぶ韓国人青年と荷物を受け取る日本人青年が、韓国人少女の運びの仕事に関わったことで、あることに巻き込まれていく。脚本は『ジョゼと虎と魚たち』の渡辺あや。
渋谷:シネマライズほか全国ロードショー

学生にとっては夏休みもいよいよ終わりが近づいてきました。
世間的には衆議院選挙が告示されたので、毎日、選挙カーやらどこかの団体がぞろぞろ歩く姿やら、候補者、その政党と朝から賑やかです。
映画業界も景気がいまいち。この状況で秋に突入したらどうなるんだろうといった
感じです。


〈韓流シネマフェスティバル2009 ~約束 Yak Sok~〉

2009-08-20 16:28:11 | Weblog
今年も韓流シネマフェスティバル2009が行われるということで、作品もほぼ決まったようです。韓流シネマフェスティバル2009
作品は以下となります。

『ロマンチック・アイランド』
主演:イ・ソンギュン/イ・ミンギ
監督:カン・チョルウ

『ビースティ・ボーイズ』
主演:ユン・ゲサン/ハ・ジョンウ
監督:ユン・ジョンビン

『あなたは遠いところに』
主演:スエ/チョン・ジニョン
監督:イ・ジュニク

『最後の贈り物』
主演:シン・ヒョンジュン/ホ・ジュノ
監督:キム・ヨンジュン

『赤ちゃんと僕』
主演:チャン・グンソク/キム・ビョル
監督:キム・ジニョン

『少年は泣かない』
主演:ソン・チャンウィ/イ・ワン
監督:ペ・ヒョンジュン

『ナンパの定石』
主演:ソン・イェジン/ソン・イルグク
監督:オ・ギファン

『情熱のステップ』
出演:チャン・ヒョク/ファン・ウォン
監督:ジョン・ラデル/マックス・マニックス

『霜花店(サンファジョム)-運命、その愛』
主演:チョ・インソン/チュ・ジンモ
監督:ユ・ハ

『作戦-The Scam』
主演:パク・ヨンハ/キム・ミンジョン
監督:イ・ホジェ

『悲しみよりもっと悲しい物語』
主演:クォン・サンウ/イ・ボムス
監督:ウォン・テヨン

そのほかに『Sダイアリー』『マイ・ファーザー』も決まっているそうです。

1月21日(土)より東京・シネマート六本木、12月大阪・シネマート六本木での公開です。

青蜂

2009-08-18 18:25:03 | Weblog
チャウ・シンチーが降板した『グリーン・ホーネット』のリメイクですが、その後カトー役に関してはいろんな噂がたってましたが、ジェイ・チョウに決まって実際に彼がリハーサルに臨んでいるというニュース(レコードチャイナ)を見て、本当にこの映画が作られるんだと驚いております。海外のサイトニュースでも台湾のシンガーが『グリーン・ホーネット』に出演と出ているので本当なんでしょうね。それにニコラス・ケイジやキャメロン・ディアスが共演(主役のセス・ローゲンが微妙ですが)となっているので、これでジェイ・チョウもアジアからハリウッドへの足がかりになるか、といったところですが、やはりどうしてもカトー役はブルース・リーという印象が強いので、それをどう払しょくできるかにかかっております。
それからアメリカ映画は企画立ち上げると開発のお金がどんどんかかるので安易なリメイクに走っていますが、『燃えよドラゴン』のリメイクというのも、やっぱりオリジナルの印象が強いのでどうなんでしょうねえ。


リメイクといえば、うちが担当した『3時10分、決断のとき』がヒットしておりまして、新宿ピカデリーは満席状況。提供元さんの都合もあり、宣伝費も多くなかったので昔ながらの宣伝展開だったのですが、観ていただいた人たちに高評価をいただき、そしてそれがこちらの意図しているターゲットに浸透して、毎日の数字を見ているとここまでになるとはと、宣伝を担当したうちのスタッフも喜んでいます。
この映画、日本人の好きな仁とか義とかもあって、ここにこられている方も楽しめる作品ではないかと思います。(前にも書きましたが予告を見るとちょっとそれがわかるかもです)お時間あったらぜひ。

9月下旬~10月上旬発売のDVD(レンタル)

2009-08-17 21:01:01 | Weblog
久々になってしまいましたが、9月下旬から10月上旬発売のアジア作品DVD(レンタル)の一覧です。
それにしてもあいかわらず韓国ドラマは多いですが、どのくらいの人がこれらを借りて見ているのか。

中国(香港)作品
9月18日
『ウォーロード 男たちの誓い 完全版』
監:ピーター・チャン
出:ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武
10月2日
『愛という名のもとに』
監:ピーター・チャン
出:アラン・タム、マギー・チャン

中国(大陸)作品
9月21日
「覇王別姫」5巻ボックス
出:リウ・ウェンチー、チャン・リン
10月2日
「クィーンズ 長安、後宮の乱」1~5
出:ユアン・リー、ヴィクター・ホアン
「復讐の春秋 臥薪嘗胆」17~20
出:フー・ジュン、チェン・ダオミン
「漢武大帝」6~10
出:チェン・パオグオ、ジャオ・ホァン
「水滸伝 英雄譜」1~3

台湾作品
10月7日
「ハートに命中100%」11~13
出:ジョー・チェン、イーサン・ルァン


韓国作品
9月16日
『映画は映画だ』
監:キム・キドク
出:ソ・ジンプ、カン・ジファン
「快刀ホン・ギルドン」9~12
出:カン・ジファン、ソン・ユリ
「太陽の女」6~10
出:キム・イ二ョン、キム・ジス
「龍の涙」19~21巻
出:キム・ムセン、ユ・ドングン
「レインボーロマンス」1~5
出:イム・ウンギョン、ソン・ジェギョン
9月18日
「淵蓋蘇文 ヨンゲソムン高句麗動乱 英雄編」8~11
出:ユ・ドングン、チェ・ジョンファン
9月25日
「アヒョン洞の奥様」16~20
出:ワン・ヒジ、キム・ミンソン
9月26日
「神様、お願い」17~24
出:ユン・ジョンヒ、イ・デゴン
「君は僕の運命」5~8
出:ユナ、パク・ジェジョン
「大王世宗(テワンセジョン)」36~39
出:キム・サンジュン、キム・ヨンチョル
「花より男子 Boys Over Flowers」7~9
出:ク・へソン、イ・ミンホ
9月30日
「リュ・シウォンのレーシングダイアリーシーズンⅣ」1,2
出:リュ・シウォン
10月2日
『チェイサー』
監:ナ・ホンジン
出:キム・ユンソク、ハ・ジョンウ
『おいしいマン』
出:ユ・ドンシク、キム・デワン
『純情漫画』
出:ユ・ジテ、イ・ヨニ
「恋したい」8~10
出:ヨン・ジョンフン、チャン・ナラ
「彼らが生きる世界」1~3
出:ヒョンビン、ソン・へギョ
「食客」11~13
出:キム・レウォン、クォン・オジュン
「大王世宗(テワンセジョン)」40~43
出:キム・サンジュン、キム・ヨンチョル
「君は僕の運命」9~12
出:ユナ、パク・ジェジョン
「花より男子 Boys Over Flowers」10~13
出:ク・へソン、イ・ミンホ
「新・別巡検 最期の導き」1~10巻
出:イ・ジョンヒョク、イ・ジョンア
「青い霧」1~10
出:イ・ヨウォン、イ・ヨンギョン
「家族恋愛バトルⅠ」1~2
出:チェ・ジョンウォン、イ・メリ
「家族恋愛バトルⅡ」1~4
出:ハン・サンギュ、イ・ウィジョン
「人生画報」35~41
出:ソン・イルグク、キム・ジョンナン
「青春の罠」7~12
出:シム・ウナ、イ・ジョンウォン
「女人天下」26~33
出:カン・スヨン、チョン・インファ
「拝啓、ご両親様」15~21
出演:キム・ヒエ、ホ・ジュノ
「淵蓋蘇文 ヨンゲソムン高句麗動乱 英雄編」12~15
出:ユ・ドングン、チェ・ジョンファン
「王妃 チャン・ノクス 宮廷の陰謀」1~8
出:パク・チヨン、ユ・ドングン
「エデンの東(ノーカット版)」6~11巻
出:ソン・スンホン、ヨン・ジョンフン
「幸せです」10~14
出:イ・フン、キム・ヒョジン
「糟糠(そうこう)の妻クラブ」21~25
出:キム・へソン、オ・ヒョンギョン
「光宗大王(クァンジョンテワン)帝国の朝」24~29
出:キム・サンジュン、チェ・ジェソン
「死六臣(サクユシン)」1~6
出:パク・ソンウク、パン・ソグン
「妖婦 張禧嬪(チャン・ヒビン)」7~11
出:チョン・ソンギョン、イム・ホ
「風の国(ノーカット完全版)」15~16
出:ソン・イルグク、チョン・ジニョン
「龍の涙」22~24巻
出:キム・ムセン、ユ・ドングン
「明成(ミョンソン)皇后」23~32
出:イ・ミヨン、チェ・ミョンギル
「ロマンスハンター」1~4
出:チェ・ジョンユン、チェ・ミンソ
「いかさま師 タチャ」1~3
出:チャン・ヒョク、キム・ミンジュン
「王朝の暁 趙光祖(チョ・グァンジョ)伝」9~16
出:ユ・ドングン、ホン・リナ
10月5日
『あいつはカッコよかった。』
出:ソン・スンホン、チョン・ダビン
10月7日
「ベートーベン・ウィルス 愛と情熱のシンフォニー」7~9
出:キム・ミョンミン、チャン・グンソク
10月9日
「張吉山(チャン・ギルサン)」21~25巻
出:ユ・オソン、ハン・ゴウン
「DEJAVU2 韓国都市会談」惨
出:イ・ジョヒン、ソン・チャンフン
「DEJAVU2 韓国都市会談」屍
出:イ・ジョヒン、ソン・チャンフン
「かわいい彼女」1~8
出:パク・ソニョン、アン・ジェモ

その他
香港=フランス製作でチョン・ジヒョン主演の『ラスト・ブラッド』が10月9日発売です。

明15日(土)公開のアジア作品

2009-08-14 18:39:02 | Weblog
明15日(土)公開のアジア作品はありません。

今週は現在お手伝いしている作品のイベントでどたばたしたり、自宅のパソコンが壊れたりでまったく更新できずでした。

そういえば、ジョニー・トーの新作の「復仇」は日本のA社が買ったと聞いたのですが、香港というよりフランス映画として買ったのだろうと思います。たぶん、来年あたりになるのでしょうけど、渋い題名つけるんでしょうね。それから「文雀」もどっかが買ったという噂があるのですが、これはどこの会社かわからず。でも日本で正式公開してくれるのは個人的にはうれしいところです。

台湾も驚く酒井法子事件

2009-08-09 17:09:55 | Weblog
先週は押尾学と酒井法子の事件で、マスコミは大騒ぎとなっていましたが、特に酒井法子の方は、アジア圏、特に台湾では1992年に「我愛美人魚」というドラマに主演で出ていたほど人気があったので、その衝撃は大きなものになっています。我愛美人魚
またその当時のバラエティ番組でのインタビュー映像が見られますが、そのインタビュアーが白冰冰だったのには驚き。「巨人の星」の原作など有名な故・梶原一騎の元奥さんで、娘が誘拐された末に惨殺された事件は世間を賑わせました。酒井法子接受訪問
ここのところ、香港、韓国と芸能人の薬がらみの逮捕事件が続いていますが、今後も事件の余波が続きそうで、芸能界もいったいどうなっているのかという感じです。

ところで個人的には酒井容疑者がデビューした新人当時、1度だけ会ったことがあります。それは1986年11月のことなんですが、12月に公開する『キングコング2』の宣伝をしているときに、アメリカから映画で使われた等身大(たぶん、60Mぐらいあったかなあ)のキングコングを船橋のららぽーとに飾ったのですが、これを使って何かできないかと雑誌に売り込んでいたら、創刊したばかりの「月刊ニュータイプ」で新人のアイドルと2ショットレポートを考えましょうということで、雑誌が連れてきたのが彼女でした。このときに名刺交換したマネージャーさんは2000年に自殺してびっくりし、また今回の事件もびっくりと、人って未来に何が起きるのか本当にわからないなあと、つくづく思いました。

明8日公開のアジア作品

2009-08-07 18:56:01 | Weblog
梶芽衣子主演でカルト的人気を博し、クエンティン・タランティーノをはじめとする世界のクリエーターにも大きな影響を与えた『女囚701号 -さそり』をリメイク。
明日8日(土)公開のアジア作品です。

『さそり』日本=香港
監督:ジョー・マ
出演:水野美紀、ディラン・クォ、サイモン・ヤム
東映作品で梶芽衣子が主演して話題を呼び、その後、クエンティン・タランティーノも絶賛した『さそり』のリメイク。
幸せな結婚を目前に、刑事である婚約者の父親と妹殺しの罪で刑務所に服役することになったヒロインが、自分を陥れた者たちへの復讐を誓う。
香港側はブルース・リャンやラム・シューとおなじみの俳優たちがでてきますが、さてその出来は???
東京:銀座シネパトス(日本語吹替版)シネマート六本木(字幕版)にて公開


うちは明日は宣伝担当していた『3時10分、決断のとき』の初日です。
この作品の予告なんですが、ある香港映画のイメージをちょっと入れてみました。
ヒントはチョウ・ユンファとダニー・リー  かな。かなり評価を受けた作品ですので映画好きの方はぜひ。
『3時10分、決断のとき』予告

尋探成龍

2009-08-06 19:51:30 | Weblog
昨日の当ブログの訪問者数がいきなり跳ね上がっていてびっくりですが、これもたぶんにムービーアイ倒産に触れているからだと思います。本日もいろんな方から「だいじょうぶ?」と励ましのご連絡をいただきましたが、起こったことはしょうがない。この先がんばるしかないというところです。

さて、昨晩家に戻ったらJCの会報が届いておりました。しかしまあ、ジャッキーも今後いろんな作品に出るのですねえ。特に中国大陸からの資本が入るようになってからはいろいろしがらみもあるのでしょうかね。
そんな中、つい最近大陸で公開された『寻找成龙(尋探成龍)』という作品がありますが、小製作費で小規模公開ながらヒットしているようです。
JC含め友情出演でいろんな人が出ているようですが、元秋、元華、などなどの名前も見えます。寻找成龙(大陸版予告) 資料
予告はあまりにも重すぎてなかなか前に進みません(泣)

いろんなお知らせ

2009-08-05 01:04:35 | Weblog
最近、めげるような話が多いですが、ワイズポリシーの倒産に引き続き、ムービーアイも4日についにOUTとなったことがさきほどわかり、うちも債権者になるので情報収集に大わらわでした。ということでこのブログを見ている同業者の方々、たぶん、このブログを見たころには耳に入っていると思いますが、いや~、映画業界も厳しい。
と半分あきらめながらも起こったことはしょうがないと、新しい仕事を探すのみです。(仕事ください・笑)

話が変わりますが、シネマジャーナルから下記の掲載依頼がきましたので、興味のある方はぜひ覗いてみてください。
金城グッズは長年シネマジャーナルをご購読されている方がご病気になって手放されることになったのと、レスリーグッズに関してはご高齢のファンの方が老人ホームに入所されるにあたりいままで手元にあったものを手放すきっかけになって、シネマジャーナルでフリマを開催することになったそうです。

あと、『ウォーロード』も前にも書きましたが、DVDは香港公開版になったということですが、吹替版のジェット・リーの声はあの「24」のジャック・バウワーの声である小山力也さんがされていると、ご本人のブログにありました。力也の気持ち


シネマジャーナル主催 アジア映画ファンのフリマ開催

シネマジャーナルでは、中華圏スターグッズを中心にしたフリーマーケットを開催します。金城武とレスリー・チャンのグッズがメインですが、アンディ・ラウ、ニコラス・ツェ、ダニエル・ウーなどの他、イ・ビョンホンなど韓流スターのグッズもあります。
ポスター、写真集、生写真、現地の古い雑誌、CD、DVD、ビデオ、映画チラシなど、思わぬ掘り出しものがみつかるかも!特に、台湾、香港などの古い雑誌は貴重です。シネマジャーナルのバックナンバーもフリマ特別価格で販売します。ご購入いただいた方には、特典オマケもご用意しています。
『投名状(ウォーロード/男たちの誓い)』をめぐるイベントも企画しています。
また、レスリーグッズのコーナーでは、シネジャのレスリー迷スタッフがファンの皆様と思いの丈を語るべくお待ちしております。アジア映画を一緒に楽しむフリマになればと思っております。
皆様のご来場をお待ちしております。

日時:2009年 8月23日(日)12時~17時
会場:「スペイス”響”」大塚駅南口から3分
 豊島区南大塚3-34-4 ニューヴァリービルB1F 
 ぷちっとライブバー 食彩 広い海(1F)の地下
 http://map.doko.jp/m/sc=70475329
*会場は禁煙、土足厳禁です。

◆イベント予定  1時~1時45分
『投名状(ウォーロード/男たちの誓い)』を語る
 9/18、日本発売されるDVDが、日本公開のインターナショナルバージョンではなく、香港版からになったのを記念してトークを行います。
ゲスト:「投名状/ウォーロード 異同表」という、香港版とインターナショナルバージョンの比較表を作ったM-CHAMPさん
を予定しています。