電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

明1日公開のアジア作品

2007-11-30 22:36:32 | Weblog
明日1日公開のアジア作品のご紹介です。


「アンジェラ・マオ復活祭」
12月1日(土)①「破戒」②「旋風レディ!鉄掌拳」③「必殺!サンダーボルト」④「暗黒街のドラゴン/電撃ストーナー」
12月2日(日)①「8人のドラゴン/天龍八将」②「女活殺拳」③「鬼怒川」④「テコンドーが炸裂する時」
12月3日(月)※「ザ・トーナメント」
12月4日(火)※「レディ・クンフー/密宗聖拳」
12月5日(水)①「鬼怒川」②「暗黒街のドラゴン/電撃ストーナー」③「テコンドーが炸裂する時」④「破戒」
12月6日(木)①「カラテ愚連隊(特別上映)」②「必殺!サンダーボルト」③「旋風レディ!鉄掌拳」④「8人のドラゴン/天龍八将」
12月7日(金)①「レディ・クンフー/密宗聖拳」②「ザ・トーナメント」③「女活殺拳」④「カラテ愚連隊(特別上映)」  
■上映時間:①11:30/②14:00/③16:30/④19:00  
※12/3、4のみ19:30
※全作品プロジェクター(DVD)上映
※『カラテ愚連隊』はアンジェラ・マオ出演作品ではありませんが、特別に上映いたします。
入場料金:一般1500円/学生1300円/シニア(60歳以上)1000円
会場:シネマート六本木
主催:キングレコード
協力:フリーマン・オフィス、シネマート六本木、フォーチュンスター

ということで、会場で裏方やっております。
皆さん、お待ちしております!!

宣伝キャンペーンにつきその4

2007-11-30 00:31:25 | Weblog
今日は久々に会社出ましたが、仕事山積みで月末のもろもろをやらなきゃ、土曜の台本書かなきゃで、ばたばたです。
さて、土曜の「アンジェラ・マオ復活祭」第一回目「破戒」の上映後の舞台挨拶はもちろんですが、当日は入場者限定200名にアンジェラ・マオ復活祭ミニポスターがプレゼントされます。また舞台挨拶はこれを見逃すとたいへん?かもという、素晴らしい舞台挨拶になるかもです。

宣伝キャンペーンにつきその3

2007-11-29 00:06:48 | Weblog
今日は午前中にシネマート六本木へ出向き、土曜から始まる「アンジェラ・マオ復活祭」の打ち合わせに行ってきました。司会を宇田川幸洋さんにお願いしていますが、内容もどんなものするかを簡単に話し、その後、事務所へ寄ってから、コメンタリーの撮りに向いました。そうそう土曜のマオ姐の衣装、あっと驚く素敵な姿で登場すると本人が言っておりました。当日、こられる方、お楽しみにです。
さて、今日は「鬼怒川」「天龍八将」「サンダーボルト」そして「レディクンフー密宗聖拳」のコメンタリーを収録いたしました。「天龍八将」ではニコパパの話なども聞きました。マオ姐はニコパパのパトリック・ツェーだけでなく、ニコママのデボラとも知り合いで、生まれた頃のニコラスにも会っているなんて言っておりました。とにかく来日してから、昔のいろいろな話をしていくうちに、彼女もいろんなことを思い出しているようですが、すごいなあと思うのは、女優引退して長い時間が経っているのに、取材やコメンタリーを撮っていくうちに、来日した時よりも顔の表情が女優になっていることです。カメラに向ってクンフーポーズを撮ると眼光鋭い表情になるところがすごい!そばで観ていて感心します。やはり仕事で培ったものは、時を経ても忘れていないんですね。かっこいいクンフーポーズなんてすぐできるわけですから。
さて、私めは土曜の初日を最後にマオ姐とのお別れになるわけですが、気持ちよく帰国していただくためにも、スタッフ皆で盛り上げていきたいと思います。

宣伝キャンペーン中につき2

2007-11-28 02:19:49 | Weblog
まだまだマオ姐の宣伝キャンペーン中です、というところで、月曜と火曜の二日間にマスコミインタビューを行いました。取材の最後は「映画秘宝」でしょこたんこと中川翔子ちゃんの連載ページの対談が実現しました。すでに彼女のブログに写真と文章がアップされていますので、そちらを覗いてみてください。二人並んだファイティングポーズが決まっております。彼女もマオ姐の前ですごく緊張していましたが、なごやかな対談と写真撮影が終わりました。
来日してちょうど今日が中日なので、マオ姐もお疲れ気味で、夜はリラクゼーションに行かれました。明日は宇田川幸洋さんが武侠片のコメンタリーを担当いたします。どんなお話になるか、楽しみですね。



宣伝キャンペーン中につき

2007-11-27 01:49:42 | Weblog
先週からのアンジェラ・マオ姐のキャンペーンで、今週もなかなか会社に行けない私です。ばたばたしていて、他の仕事もやらなければならないので、てんてこ舞いしておりますが、でも、取材やコメンタリー等の仕事は、順調に進んでおります。あ、今日、キングレコードの担当より聞きましたが、『女活殺拳』と『電撃ストーナー』の発売日が1週間ほど遅れるとのことです。その理由は、今回の来日のコメンタリーを入れる作業があるのと、香港に送って映像をチェックしてもらわなければならないからです。でも、全国の皆さんに今回の彼女の姿を見せたいがための決断ですので、ご了承ください。予約されてない方は、今すぐぜひ予約をば。
さて、今回のキャンペーン話はまた落ち着いたところでご紹介しますが、一つだけご紹介を。彼女はキン・フー監督の『迎春閣之風波』に出演していますが、実は彼女は66年のキン・フー監督作品『残酷ドラゴン/決闘竜門の宿』のオーデションを受けたそうですが、まだ子供で田舎者っぽかったので、オーディションは落ちたそうです。でも『迎春閣之風波』の撮影に入る時、キン・フー監督がオーディションに彼女がいたことを覚えていて、そのことを言われて驚いたと語っていました。

あ、500回記念が当たっている方々、もう少しお待ちください。今週の山が終わり次第、すぐにお送りいたします。

マオ姐inフィルメックス

2007-11-25 12:07:44 | Weblog
土曜日の夕方は、東京フィルメックスのアンジェラ・マオ舞台挨拶のアテンド手伝いに行っておりました。私はトークショーおよび舞台挨拶の映像カメラマンその2となって、ずっとカメラを持っておりましたが、なにしろハンディカメラだったので、手の震えでぶれぶれとなってしまいました。はたして使えるところあったのかどうか、その映像の結果はいつかわかると思いますが・・・・・
宇田川幸洋さんとのトークショーは、登場するなり、涙、涙となった姿に、我々も感極まってしまいました。
さて、マオ姐(と今日のディナーで呼ばせていただくことになりました)は、映画界を引退して20数年、今回の来日はまさに奇跡の出来事となりました。来日した夜に、スタッフでウェルカムディナーとなり、いろいろとお話をしたのですが、日本からのオファーに対して、最初半信半疑だったそうです。彼女自身は『燃えよドラゴン』に出演した俳優として世界的に知られています。引退してからも、これまで友人の映画人から出演の依頼や、またインタビューの依頼など、たくさんオファーがあったそうですが、彼女自身、引退して家庭に入ったからこそ、そういった世界から身を引き、家族のことをやらねばいけないという、中国の教えを守り、これまで外の世界に姿を見せなかったのだそうです。ニューヨークで家庭料理の店を切り盛りして、今年になってお店から離れて主婦業に専念していたその矢先に、日本からの電話があり、普通だったら断っているところなのですが、息子さんがキングレコードをネットで調べ、なおかつキングレコードの担当と何度もやりとりをして、最終的にマオ姐はこれは日本に行ったほうがいいと、直感で決めて今回の来日に至ったそうです。
キングの担当とも話したのですが、この何年か、コメンタリーのために、ジミー・ウォングやラウ・カーリョン、そして今回のアンジェラ・マオとアタックしたわけですが、もしかすると無理かもしれないといったことが、あれよあれよという間にOKになったというのは、本当にツイているとしかいいようがないねと、今回の来日に関しては神様が縁を取り持ってくれたと思っています。
本人からいろんなお話が聞けるということは、ゴールデンハーベスト設立直後に加入してからのことを聞けるということなので、どんなコメンタリーになるのか本当に楽しみです。また、これから発売されるDVDに特典映像を付け加えることができるというのは、製作スタッフとして協力している私にとってもすごく大きな喜びです。もし、うちの師匠が生きていたら、ずっとアテンドしていただろうなと想像してしまいます。
今回はマスコミ取材も決まっていますので、詳細がわかり次第、またお知らせいたします。

23・24日公開のアジア作品

2007-11-23 17:44:05 | Weblog
本23日と24日公開のアジア作品です。

「肩ごしの恋人」韓国作品
監督:イ・オンヒ
出演:イ・ミヨン、イ・テラン
日本の人気作家である唯川恵の同名ベストセラー小説を韓国で映画化。結婚より恋愛と考える女性と結婚が第一と考える女性、この2人の親友同士の本音を描いた作品。
23日より、東京:シネマメディアージュほかにて公開

「約束」韓国作品
監督:アン・パンソク
出演:チャ・スンウォン、チョ・イジン
恋人を残し、北朝鮮から韓国へ亡命し、彼女の脱北資金を稼ごうと働く青年。2人の交わした約束を守ろうとするが、ちょっとした誤解がやがて別れることになってしまう、二つの国を舞台にしたラブストーリー。
23日より新宿ガーデンシネマにて公開

いよいよアンジェラ・マオ来日キャンペーンに突入します。
明日はたくさんの方がフィルメックスに来ていただくことをお待ちしております。

アンジェラ・マオ復活祭

2007-11-22 22:11:51 | Weblog
いよいよクンフー映画ファン待望のアンジェラ・マオが来日します。その準備でさっきまで会議をしておりました。
さて、今回はフィルメックスの舞台挨拶、DVDのコメンタリー収録もしますが、12月1日~7日まで、シネマート六本木で「アンジェラ・マオ復活祭」を行います。1日の第一回目上映後に舞台挨拶も予定しています。たぶん、彼女の姿を日本で見ることができる最初で最後かもしれません。
なお、日程は以下になります。

12月1日(土)①「破戒」②「旋風レディ!鉄掌拳」③「必殺!サンダーボルト」④「暗黒街のドラゴン/電撃ストーナー」
12月2日(日)①「8人のドラゴン/天龍八将」②「女活殺拳」③「鬼怒川」④「テコンドーが炸裂する時」
12月3日(月)※「ザ・トーナメント」
12月4日(火)※「レディ・クンフー/密宗聖拳」
12月5日(水)①「鬼怒川」②「暗黒街のドラゴン/電撃ストーナー」③「テコンドーが炸裂する時」④「破戒」
12月6日(木)①「カラテ愚連隊(特別上映)」②「必殺!サンダーボルト」③「旋風レディ!鉄掌拳」④「8人のドラゴン/天龍八将」
12月7日(金)①「レディ・クンフー/密宗聖拳」②「ザ・トーナメント」③「女活殺拳」④「カラテ愚連隊(特別上映)」  
■上映時間:①11:30/②14:00/③16:30/④19:00  
※12/3、4のみ19:30
※全作品プロジェクター(DVD)上映
※『カラテ愚連隊』はアンジェラ・マオ出演作品ではありませんが、特別に上映いたします。
入場料金:一般1500円/学生1300円/シニア(60歳以上)1000円
会場:シネマート六本木
主催:キングレコード
協力:フリーマン・オフィス、シネマート六本木、フォーチュンスター

お時間ある方、ぜひ見に来てください。(なお、この催しは東京のみとなります)



雑誌

2007-11-20 00:57:35 | Weblog
月曜に発売される雑誌に「週刊ポスト」と「週刊現代」がありますが、今週号はめずらしく香港スターネタが書いてありました。「週刊ポスト」には、ジャッキー・チェン極秘来日、キャバクラで大騒ぎというネタで、『新宿事件』の撮影の合間に歌舞伎町と六本木のキャバクラに行ったということが書かれてありました。「週刊現代」には、アンディ・ラウが上海で『兄弟』の出演者、スタッフと宴会して上海ガ二の料金225万円を自腹で払ったという話が書かれておりました。韓国スターネタが多くてなかなか香港スターネタなんて書かれないので、ちょっとうれしめでした。
ところで、毎月、雑誌「ロードショー」の見本誌が店頭発売よりちょっと早めに送られてきますが、今月発売の1月号、『レッドクリフ(赤壁)』のロケ取材がカラー3Pで紹介されていますが、いくつかの雑誌でもこの取材の模様がとりあげられていました。で、来年秋公開のこの作品、もともとエイベックスが出資していますが、東宝東和&エイベックス共同配給であるということがわかりました。(この特集に書かれてありました)

フィルメックス「戦・鼓」

2007-11-19 21:14:42 | Weblog
日曜の夜は、東京フィルメックスの『ドラマー』(戦・鼓)を観に行きました。昼までキャンペーンに疲れてぐっすり寝ていたので、体力は回復していましたが、夜はさすがに寒くて、帰りも遅かったので、そそくさと帰りました。
さて、ジェイシー・チェン主演のこの作品、先月の香港映画祭『男兒本色』に続いての新作ですが、今年は非常に注目すべきスターだと思いました。
英皇電影が製作のこの作品、クラシックフイルム表記になっているので、ある部分文芸的な位置づけとなりますが、でもそこは香港映画、クライマックスは香港映画らしい展開になりますが、これはネタばれになるので書きません。
ストーリーを簡単に要約すると、やくざのボス(レオン・カーファイ)を父に持つシド(ジェイシー・チェン)は、子供時代のあることから父親に反発し、今度は父親の命の恩人でビジネスを組む組織のボス、スティーブン(ケネス・ツァン)の愛人であるカルメン(ユミコ・チェン)に手を出し、それがばれて追われるはめになってしまいます。父は息子を台湾に逃がし、部下(ロイ・チョン)に見張るように頼みますが、香港で父はかたをつけるために、スティーブンに息子の手といって、誰かの手を差し出して、なんとかその場を収めます。
一方、台湾で軟禁状態のシドは、ある朝、山の上から響く太鼓の音に気づき、そこへ行ってみると、そこには太鼓一座が共同生活しながら、太鼓の修練をしていました。仲間にいれてくれと、最初はなまいきに自分ができるとアピールしながらも和を乱すシドに、一座はある試練を与えます。それに不満を持ちながらも次第にその世界に引き込まれていくシド。そんな中、香港の父親は悪い状況になっていき・・・というストーリーです。
太鼓を通して、父と子の絆と和解を描くこの作品、シドが父親に向かって叩く太鼓のシーンが涙を誘います。そして父親が見上げる青空。不覚にもそこで涙してしまいました。
監督は『ライス・ラプソディー』 (海南鶏飯)のケネス・ビー監督。前作も感動させましたが、本作はうってかわって香港映画で描かれる陰の世界と、太鼓一座という精神世界をうまくミックスさせて、父と子のテーマを浮きだたせています。それからキャストも、ジェイシー絡みかJCグループの面々が出演しており、ジェイシーの姉役をジョシー・ホー、いざこざ相手のボスの部下をロー・ワイコンが演じています。ボス役のケネス・ツァンは、チョウ・ユンファがハリウッド行った時に、同様にハリウッドへ移り、中国人のボス役とかを演じてましたが、最近の香港映画人のハリウッド撤退と同様に、再び香港映画に出演しはじめました。
特別感謝に、JCグループのウィリー・チェン、ソロン・ソー、また台湾のシルビア・チェンなどの名前も入っており、そう考えるとこの作品、かなり注目度が大きな作品かもしれません。
21日に、今度は監督とジェイシーの舞台挨拶ありの上映がありますが、お時間ある方はぜひ観てください。

出張

2007-11-18 18:08:05 | Weblog
金曜、土曜と広島へ出張に行ってきました。
今、宣伝を手がけている広島先行上映の『恋する彼女、西へ。』の初日と、キャンペーンで主演女優の鶴田真由さんが来広のため、そのアテンドに行ってきました。
鶴田さん、すごくお綺麗で気さく、それに知的な女優さんです。インタビューや記者会見のコメント、舞台挨拶を聞いていると、出演映画のことをすごく理解されていて、今回は平和の町、広島で60年前の海軍少尉と出会って恋に落ちる東京の女性という役だったので、広島のことについていろいろ質問を受けていましたが、その答えがすごく考えられた答えで、そばで聞いていて納得しました。
さて、来週は、33年ぶりにアンジェラ・マオさん、来日です。もう20年あまり女優を引退されてレストラン経営をニューヨークでされているわけですが、インタビュー等、どんな感じになるかが少々心配しております。なにせ、今は一般人なわけですから、アテンドしながらいろいろ気をつかわなければいけません。
宣伝のアテンドは、いろんな人についていいですねえ、と言う方もいますが、その間の宣伝マンの緊張度といったら・・・・。特に取材の間は現場はピリピリしております。
日本人だと言葉がダイレクトに伝わるので、しゃべることにも気をつかわなければいけませんが、海外だと通訳をはさむので、ちょっと乱暴なことを言っても気づかれません。でも、アジアだと時々日本語がわかる人もいるので、気をつけなければいけません。
来週の今頃は、また緊張のお仕事です。

明日17日(土)公開のアジア作品

2007-11-16 06:23:32 | Weblog
明日17日(土)に公開されるアジア作品です。

『呉清源 極みの模譜』中国映画
監督:ティエン・チュアンチュアン
出演:チャン・チェン、柄本明、松坂慶子
囲碁界の至宝と呼ばれ、14歳の時に日本の囲碁界に飛び込み、天才と呼ばれた実在する男の、波乱の人生を描いた作品。
この前、「ニュース23」で、日本在住の呉清源氏を取り上げていましたが、碁を打つことで、相手のことがわかる。ん~、深いお言葉です。
個人的にすごく気になる作品です。
東京:シネスイッチ銀座ほか公開

懐かしのGH2

2007-11-15 16:12:23 | Weblog
今日は1972年春節(旧正月)のGH社パーティの模様です。記事を読むかぎり、ゴールデンハーベスト(製作、現像、出版など)で働く人300人あまりが参加したと書かれてあります。
集合写真の面々はというと、後に立っている男性陣は、左から、王天林(ウォン・ジンのお父さんで、ジョニー・トー作品でおなじみ)、サム・ホイ、トニー・リュウ、ジェームズ・ティエン、リャン・フン、レイモンド・チョウ、ブルース・リー、そしてキン・フー、ロー・ウェイ、ファン・フェンの3監督。座っている左から、李英?、アンジェラ・マオ、陶敏明、マリア・イー、ノラ・ミャオ、金山、陳福慶。
左下の写真は三玉女の面々、その右の写真はブルース・リーとロー・ウェイの談笑風景です。GHが波に乗った時代のいい風景といえるでしょう。


ドラゴンボールついに!&ラウ

2007-11-14 18:28:57 | Weblog
前々からハリウッドの20世紀FOXで「ドラゴンボール」の映画化の話が出ておりましたが、さきほどハリウッドの映画業界紙のVARITYで、この映画についての情報が出ました。
それによると、GOKUはカナダ生まれのジャスティン・チャットウィン(スピルバーグの『宇宙戦争』でトム・クルーズの息子役)、PICCOROはジェームズ・マースターズ(アニメ「スパイダーマン」の声ほか)が演じることになったそうです。
監督は『ザ・ワン』のジェームズ・ウォンが手掛けるということなのですが、製作にはチャウ・シンチーがかかわると出ているのです。
主役がアジア系ではないので、このコミック原作のファンからは出来上がる映画に対してどうゆう反応が出るのかは?ですが、星爺がどうゆう風にかかわるのかがすごく興味深いです。
なお、撮影は今月末からとなっておりました。

その横にもうひとつニュースが。
うちで今年夏に宣伝を手がけたアンドリュー・ラウ監督のハリウッドデビュー作『消えた天使』ですが、監督とリチャード・ギアが最初に編集したバージョンを気に行っていたのに、製作側がスニークプレビューの結果でいじったファイナルカット(日本はこれを公開)版を提案したことでもめもめになってて、いまだアメリカ公開のめどが立っていませんでした。どうもこのままだとアメリカはビデオリリースで終わってしまうような雰囲気になっているようですが、一応フリーブッキングで12月には公開予定とのこと。そのアンドリュー・ラウの記事の中に、ジョニー・トー監督と『水滸伝』の3エピソードをメディアアジア社で手掛けることになったとの情報が出てました。それに対抗してかはわかりませんが、レイモンド・ウォンのマンダリン・フイルムでも、ロニー・ユー監督で『108』つまり『水滸伝』の108人のキャラをベースにした作品を作ると香港メディアに発表したとのことも書かれてありました。(なんか『800』のパクリみたいな題名ですが)
来年は中国のクラシックで有名な物語を題材をした映画でいっぱいになりそうですね。

鉄腕の死

2007-11-14 15:35:19 | Weblog
今日は香港ネタとはまったく違う話ですが。。。
昨日、鉄腕と呼ばれた元プロ野球選手の稲尾和久さんがお亡くなりになられました。大分県別府市出身で、実は私も大分出身で中学の時に野球をやっていたのですが、私の父親から稲尾選手の話はよく聞かされていました。
私の父も学生の頃、野球をやっていたのですが、中学生の頃、稲尾選手の所属する野球部と対戦したと、話を聞かされたことがありました。とにかく球が早くてすごいピッチャーで、ぜんぜん打てなかったのだけど、1本だけヒットを打ったというのが父親の話で、ただ単にその稲尾選手からヒット1本を打ったという自慢話を私にしていたわけですが、自慢話になるくらいすごいピッチャーでした。なにせ、プロ野球に入って1958年の日本シリーズで、巨人から3敗してから4連勝(それも全部稲尾投手で)して西鉄ライオンズを優勝に導き、年間勝利42勝という、とてつもない記録を立てた投手です。その昔、九州の野球ファンは彼のことを、「神様、仏様、稲尾様」といっていたというほど、熱烈に人気を集めていた選手でした(子供のころ、よく聞かされていましたこのフレーズ)。
日本のプロ野球に大きな影響を与えた選手の死、ご冥福をお祈りいたします。