私が最初に会った香港映画人、それはジャッキー・チェンです。ファンの間では謎の一本『ファースト・ミッション』の宣伝で、撮影現場、そして宣伝キャンペーンで、ジャッキーのそばにいたのでした。
1985年の夏、香港で初めて会ったジャッキーは、睡眠時間ほとんどなしの働きをしていました。夕方から朝方にかけて『ポリス・ストーリー』、午前中から昼過ぎまでが『ファースト・ミッション』、そして午後から夕方までが『七福星』の撮影と、睡眠時間が撮影の合間にとっているというのが現状でした。私たちがマスコミを連れて香港取材行ったときも、なかなか顔がすっきりしない感じでした。起きがけの顔といったらわかると思いますが、そんな状況のなかでジャッキーは撮影に入っていました。また、ジミー・ウォング主催の食事会にも来てくれて、一緒のテーブルでご飯を食べたり、一緒に写真撮ったりしてくれたりもしましたし、朝10時からの町中での取材撮影でも嫌な顔ひとつせず、いろんなポーズはとってくれるし、カメラマンが路上に出て撮っているのを見ると「危ないよ~」と声をかけるし、スターでありながらも回りにも気を使う人でした。
気を使うという部分で、私にとってうれしかったことは、日本でのキャンペーンの時です。私がジャッキー番として、3日間ほとんどまともに食事ができない、睡眠も毎日3時間あまりというなかで、最後の取材日の朝だったのですが、ホテルの部屋に行くとちょうどジャッキーが朝食をとっていたのですが、私を見るなり、「一緒に食べないか?」と声をかけてくれたのでした。
私はまだまだ新人の頃だったので、恐縮して「あ、ありがとうございます。」と言って、でも食べてきたのでと断ったのでした。
スターでありながら、いろんな人に気を使うというのは、なかなかできないことです。そんな気持ちを普段から持っているからこそ、今、ジャッキーが世界にむけて、子供たちやめぐまれない人たちにいろんな支援をしているんだなと思うのでした。
1985年の夏、香港で初めて会ったジャッキーは、睡眠時間ほとんどなしの働きをしていました。夕方から朝方にかけて『ポリス・ストーリー』、午前中から昼過ぎまでが『ファースト・ミッション』、そして午後から夕方までが『七福星』の撮影と、睡眠時間が撮影の合間にとっているというのが現状でした。私たちがマスコミを連れて香港取材行ったときも、なかなか顔がすっきりしない感じでした。起きがけの顔といったらわかると思いますが、そんな状況のなかでジャッキーは撮影に入っていました。また、ジミー・ウォング主催の食事会にも来てくれて、一緒のテーブルでご飯を食べたり、一緒に写真撮ったりしてくれたりもしましたし、朝10時からの町中での取材撮影でも嫌な顔ひとつせず、いろんなポーズはとってくれるし、カメラマンが路上に出て撮っているのを見ると「危ないよ~」と声をかけるし、スターでありながらも回りにも気を使う人でした。
気を使うという部分で、私にとってうれしかったことは、日本でのキャンペーンの時です。私がジャッキー番として、3日間ほとんどまともに食事ができない、睡眠も毎日3時間あまりというなかで、最後の取材日の朝だったのですが、ホテルの部屋に行くとちょうどジャッキーが朝食をとっていたのですが、私を見るなり、「一緒に食べないか?」と声をかけてくれたのでした。
私はまだまだ新人の頃だったので、恐縮して「あ、ありがとうございます。」と言って、でも食べてきたのでと断ったのでした。
スターでありながら、いろんな人に気を使うというのは、なかなかできないことです。そんな気持ちを普段から持っているからこそ、今、ジャッキーが世界にむけて、子供たちやめぐまれない人たちにいろんな支援をしているんだなと思うのでした。