フイルムマーケットのブースは、香港なら香港並びになっているので、近いあたりをうろうろするのですが、モニターで新作の予告が流れていると、そこでボーと立って見てしまいます。で、ぱっと目についたのが、メディアアジアのモニター。この前のブログでエディソン事件の影響で『神槍手』が香港での公開危うし!なんてことを書きましたが、モニターには予告が流れ、ブースにもしっかりとこの作品が中心で飾られていました。
内容は、ミン(リッチー・レン)は警察一の射撃名手であるが、ちょっといいかげんな奴。チン(ホアン・シャオミン)とチームを組んでいたが、チンが人質を殺ろしてしまい、投獄されてしまう。ミンと警察に恨みを持ったチンは復讐のために刑務所を脱獄。ミンは狙撃チームと新たに配属された新人のオー(エディソン・チャン)に狙撃のノウハウを教えていくが、復讐に燃えるチンはミンの娘を誘拐しようとたくらむ、というのがこの作品の大まかなストーリーのようです。ダンテ・ラム監督、リッチー・レン、エディソン・チャン、ホアン・シャオミン、そしてボウイ・ラム、ジャック・カオといった顔ぶれになっています。
内容は、ミン(リッチー・レン)は警察一の射撃名手であるが、ちょっといいかげんな奴。チン(ホアン・シャオミン)とチームを組んでいたが、チンが人質を殺ろしてしまい、投獄されてしまう。ミンと警察に恨みを持ったチンは復讐のために刑務所を脱獄。ミンは狙撃チームと新たに配属された新人のオー(エディソン・チャン)に狙撃のノウハウを教えていくが、復讐に燃えるチンはミンの娘を誘拐しようとたくらむ、というのがこの作品の大まかなストーリーのようです。ダンテ・ラム監督、リッチー・レン、エディソン・チャン、ホアン・シャオミン、そしてボウイ・ラム、ジャック・カオといった顔ぶれになっています。
美亞のブースで『レッドクリフ』のほかに掲示されていたポスターでは、公開が迫っていた『江山美人』が目立っていました。ちょうどここのブースでマクザムのY女史たちに出会ったので立ち話をしたのですが、彼女たちが『江山美人』のプレス資料をもっていたので、私もほしいと思ったのをマクザムのスタッフが察して、美亞の人にかけあってくれたのですが、「さっき渡したのしかない。」と冷たく美亞から断られてしまいました。とりあえずその場にあった資料を持っていきましたが、その中に美亞が2008年に予定している作品ラインナップが載っておりました。
全部で16作品あります。
『花花型警』
ジョー・マ監督、ショーン・ユー、チェン・クン
『江山美人』
チン・シウトン監督、ドニー・イエン、ケリー・チャン
『圍城』
ローレンス・アモン監督、黄考恩、徳保
『武俠梁祝』
ジョー・マ監督、ウー・チュン、シャーリーン・チョイ
『青苔』
デレク・クォック監督、ショーン・ユー
『鈕扣人』
銭人豪監督、フランシス・ン
『絶對停止呼吸』
ヴィンセント・コク監督
『愛得起』
ジョー・マ監督、ジジ・リョン
『南拳北腿』
ウイルソン・イップ監督、ルイス・クー
『棒子老虎雞』
王光利監督、ジジ・リョン、エリック・ツァン
『赤壁』
ジョン・ウー監督、トニー・レオン、金城武
『九降風之台湾編』
『九降風之香港編』
エリック・ツァン製作
『成長』
マンフレッド・ウォン製作
『生日快楽、安先生』
『曬幸福』
全部で16作品あります。
『花花型警』
ジョー・マ監督、ショーン・ユー、チェン・クン
『江山美人』
チン・シウトン監督、ドニー・イエン、ケリー・チャン
『圍城』
ローレンス・アモン監督、黄考恩、徳保
『武俠梁祝』
ジョー・マ監督、ウー・チュン、シャーリーン・チョイ
『青苔』
デレク・クォック監督、ショーン・ユー
『鈕扣人』
銭人豪監督、フランシス・ン
『絶對停止呼吸』
ヴィンセント・コク監督
『愛得起』
ジョー・マ監督、ジジ・リョン
『南拳北腿』
ウイルソン・イップ監督、ルイス・クー
『棒子老虎雞』
王光利監督、ジジ・リョン、エリック・ツァン
『赤壁』
ジョン・ウー監督、トニー・レオン、金城武
『九降風之台湾編』
『九降風之香港編』
エリック・ツァン製作
『成長』
マンフレッド・ウォン製作
『生日快楽、安先生』
『曬幸福』
明日土曜日は新作のアジア作品公開はありません。唯一、『カンフーくん』という日本映画が、ジャンル的に中華的動作電影というところでしょうか。
昨日は、『少林少女』のプレミア上映があり、その模様を「めざましテレビ」が紹介しておりましたが、その出演者の並んだ姿の左はしに白髪の男が・・・・はい、星爺も来日していたのですね。でも、ほとんど触れられることもなく、ちらっとしか映っておりませんでした。この『少林少女』ですが、少なくとも香港ものに絡んだ俳優が二人でておりますが、どんな出来になっているのでしょうか?イメージは『少林サッカー』ですが、ある人から聞いたところでは、そのイメージで観るとちょっと違うとのこと。
さて、先だって英皇の『一個好爸爸』のことを書きましたが、もにかるさんのブログでレッドカーペットの写真が掲載されていました。ノラ・ミャオやティ・ロン、等々、昔からの香港映画を見ている身としてはすごく観たいです。一個好爸爸
昨日は、『少林少女』のプレミア上映があり、その模様を「めざましテレビ」が紹介しておりましたが、その出演者の並んだ姿の左はしに白髪の男が・・・・はい、星爺も来日していたのですね。でも、ほとんど触れられることもなく、ちらっとしか映っておりませんでした。この『少林少女』ですが、少なくとも香港ものに絡んだ俳優が二人でておりますが、どんな出来になっているのでしょうか?イメージは『少林サッカー』ですが、ある人から聞いたところでは、そのイメージで観るとちょっと違うとのこと。
さて、先だって英皇の『一個好爸爸』のことを書きましたが、もにかるさんのブログでレッドカーペットの写真が掲載されていました。ノラ・ミャオやティ・ロン、等々、昔からの香港映画を見ている身としてはすごく観たいです。一個好爸爸
香港の会社で毎年、大きなブースのひとつが、美亞娯楽(メイア)です。この会社、古くから香港映画知っている方にはおなじみの会社ですが、昔はビデオやレーザーディスクを販売していましたが、今では自社で製作・配給しております。昨年、5年で100本作るという、BIGTIMEプロジェクトを立ち上げ、今年のマーケット内でもラインナップ発表をしております。(私は行けませんでしたが)そのブースにひときわ目立っていたのが、『赤壁(レッドクリフ)』のポスター群。香港はここの会社だったことを初めて知りました。こういったキャラクターを1人一人ポスターにしているというのは、『英雄HERO』以来、御馴染のポスターになってきました。日本もこうゆう感じで作るのでしょうかね。私の発送だと、俳優を全面に出すよりも、キャラクターを全面に出していったほうが日本の「三国志」好きにはアピールできるような気がしますが、ついつい俳優のほうによってしまって失敗することもあります。日本でヒットしてほしい『レッドクリフ』ですが、どうゆうできになっているか楽しみですね。
ちなみにここの会社は『江山美人』も作っております。香港では現在公開中ですが、日本では公開されるかは未定です。
ちなみにここの会社は『江山美人』も作っております。香港では現在公開中ですが、日本では公開されるかは未定です。
今日の朝、フジテレビの「めざましテレビ」で、今年はカンフーをテーマにした作品が続々公開ということで、自社の4月公開の『少林少女』と今週公開の『カンフーくん』を中心に紹介されていましたが、もちろん、7月公開の『カンフーパンダ』や8月公開の『カンフーダンク』の映像も流れていました。特に『少林少女』は今週あたりから、フジテレビでちらちら柴咲コウの出演インタビュー含め、見かけるようになってきていますが、フジテレビの福原アナがワイヤーワークに挑戦という映像で、そこに谷垣健治監督も出て、ワイヤーのやり方を説明しておりました。
このカンフーをテーマにした作品が多いのも、やはり夏の北京オリンピックの影響もあるのではと思うのですが、その他にもポイントとしては、世界で“カンフー”は誰でも知っている武術の共通言語みたいなものですので、こういったブームによっていろんなジャンルの作品に使われるわけです。
さて、そんなブームに乗ってとはいいませんが、某KE社が発売するショウ・ブラザースの第一弾発売の日程が6月27日に決定しました。同じく題名も決定です。
ベスト・オブ・少林カンフー・シリーズとして
『少林寺英雄伝』『少林羅漢拳』『少林拳王子』『少林拳対武当拳』『カンフートレジャー龍虎少林拳』の題名で発売されます。
そういえば、香港に行く飛行機の中で『カンフー無敵』を観ましたが、あれはけっこう詐欺的な内容でちょっと(怒)。終わり方もそうですが、ヴァネスのアクションが少ないじゃないか!この製作会社、1本を2本にして出すことがあるので、あの内容だと続きありきの編集にしていますね。
このカンフーをテーマにした作品が多いのも、やはり夏の北京オリンピックの影響もあるのではと思うのですが、その他にもポイントとしては、世界で“カンフー”は誰でも知っている武術の共通言語みたいなものですので、こういったブームによっていろんなジャンルの作品に使われるわけです。
さて、そんなブームに乗ってとはいいませんが、某KE社が発売するショウ・ブラザースの第一弾発売の日程が6月27日に決定しました。同じく題名も決定です。
ベスト・オブ・少林カンフー・シリーズとして
『少林寺英雄伝』『少林羅漢拳』『少林拳王子』『少林拳対武当拳』『カンフートレジャー龍虎少林拳』の題名で発売されます。
そういえば、香港に行く飛行機の中で『カンフー無敵』を観ましたが、あれはけっこう詐欺的な内容でちょっと(怒)。終わり方もそうですが、ヴァネスのアクションが少ないじゃないか!この製作会社、1本を2本にして出すことがあるので、あの内容だと続きありきの編集にしていますね。
英皇を見て、その右隣りを見るとドカーンとでかいビジュアルが目に入りました。会社名は世紀佳映という聞きなれない会社なのですが、どうも大陸系の会社のようです。ぱっとドニー・イエンの顔が目に入り、その横に題名『画皮』となってます。この題名って、キン・フー監督の遺作で、ジョイ・ウォン、サモ・ハンが出演した『ジョイ・ウォンの魔界伝説(画皮之陰陽法王)』と同名です。もともと古典で有名な「聊齋志異」の中の一編(『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』もそうです)を映像化のようですが、さてどんな作品に仕上がったのでしょうか。監督がゴードン・チャンで、その他の出演者がジョウ・シュン、チェン・クン、ヴィッキー・チャオです。音楽を吉本興業が関わっているような記事も以前でていました。ドニーのこのビジュアルだと、まるで『江山美人』同様に内容とは別物作品のようになっているんでは?と思ったりもしますが、ジョウ・シュンのイメージが妖しげで、気になります(笑)。日本は値段が安くならないかぎり、なかなか手を出さない作品ではないかなと思いますが、さてどうなのでしょう。
香港フイルム・マーケットですが、昨年までは開催前日の午後に入場カードを受け取ることができたのですが、今年は当日の朝9時からということで、早起きしてコンベンションセンターに向かいました。会場前の引き換え場所にいくと、すでに入場カードを受け取った人が待っていましたが、のんびりしてるとすぐに列ができてしまうので、とっとと受取り、開場を待ちます。入場口のところから見ていると、ブースの関係者がばらばらと入っていきます。
9時30分になり場内入ると、入口のところ付近は香港系の会社、また知らない会社のデカいブースが並んでいます。でもよくみるとまだ何もおいていませんし、場内ぶらぶらしていても、まだ誰も来ていないブースやら、用意をあわただしくしているブースやらと、まだスタンバイされていないブースばかりでした。人もそんなに歩いていないので、とりあえず各ブースの写真を撮ってみました。
まるで日本の街を再現しているかのようなブースは英皇(エンペラー)でした。その作りものをよーくみると映画の題名とかも書いてあるのですが、いちばん上のところに『新宿事件』の文字発見!つまりこのブースのイメージはこの作品のイメージブースだったのです。
ここにはいつものプレスリリースが出ていなくて、『カンフーダンク』の袋とストラップが置いていたのですが、なぜか袋だけ貰ってストラップはもらいわすれました。
ブースに飾ってあるポスターは、4月10日公開の『一個好爸爸』でしたが、この作品、製作が成龍英皇影業(つまりJCE)で、シルビア・チェン監督、主演がルイス・クー、レネ・リュウなんですが、他に出演している名前がすごい。苗可秀、莫少聰、林雪などなどに、特別出演に狄龍、陶敏明、譚俊彦、陳惠敏、鄭則士、邵音音といった表記になっております。最近仕事でSBとGHのクラシック作品ばかりやっているので、これらの名前を見て驚かないはずがない。すごく気になります。
もう一本、ルイス・クーはバレリー・シュウ、ニック・チョンとの共演の『CONECTED』(中国名不明)があって、これはベニー・チャンが監督しております。
9時30分になり場内入ると、入口のところ付近は香港系の会社、また知らない会社のデカいブースが並んでいます。でもよくみるとまだ何もおいていませんし、場内ぶらぶらしていても、まだ誰も来ていないブースやら、用意をあわただしくしているブースやらと、まだスタンバイされていないブースばかりでした。人もそんなに歩いていないので、とりあえず各ブースの写真を撮ってみました。
まるで日本の街を再現しているかのようなブースは英皇(エンペラー)でした。その作りものをよーくみると映画の題名とかも書いてあるのですが、いちばん上のところに『新宿事件』の文字発見!つまりこのブースのイメージはこの作品のイメージブースだったのです。
ここにはいつものプレスリリースが出ていなくて、『カンフーダンク』の袋とストラップが置いていたのですが、なぜか袋だけ貰ってストラップはもらいわすれました。
ブースに飾ってあるポスターは、4月10日公開の『一個好爸爸』でしたが、この作品、製作が成龍英皇影業(つまりJCE)で、シルビア・チェン監督、主演がルイス・クー、レネ・リュウなんですが、他に出演している名前がすごい。苗可秀、莫少聰、林雪などなどに、特別出演に狄龍、陶敏明、譚俊彦、陳惠敏、鄭則士、邵音音といった表記になっております。最近仕事でSBとGHのクラシック作品ばかりやっているので、これらの名前を見て驚かないはずがない。すごく気になります。
もう一本、ルイス・クーはバレリー・シュウ、ニック・チョンとの共演の『CONECTED』(中国名不明)があって、これはベニー・チャンが監督しております。
地下鉄の乗って旺角(モンコック)に向うと、いつもと違う出口から出てしまったので、『奪帥』を上映している劇場まで着くのに時間がかかってしまいました。おまけに日曜で、公開されたばかりの『我的最愛』はティーンエージャーのアレックス・フォン人気で、チケット前は列ができてます。おまけに上映しているシアターがそのビルの7階で、場内に入ったらぎりぎりでした。
席にすわるやいなや映画がスタート。なんと中国星の会社マークが流れました。このマークをみるのも久しぶりです。
ストーリーは、ロン(サモ・ハン)は弟のトン(サイモン・ヤム)とともに三合会の1つの組織を仕切っているが、警察はリウ隊長(ダニー・リー)とその部下(ラム・シュー、マギー・シュウ)はなんとかこの組を捕まえようとしています。ある夜、大規模な麻薬取引を港でやっていると、そこに警察が現れ、トンの部下であるウー(ケネス・ロー)が捕まってしまいます。ロンたちは組織を守るために警察に留置されているウーを消すことと、なぜこの情報が漏れたか裏切り者を探していきますが、やがて組織は内部崩壊していく、という黒社会ものの作品でした。まったく内容を知らなかったのでどうなることやらと思いましたが、それなりに楽しめるものの、肝心の脚本がもうひとつ足りない、というのが感想です。とにかく、ジョニー・トー作品に出ている俳優たちが大挙出ておりますが、サモの部下役であるウー・ジンとジャッキー・ヒョンは(注)でした。ジャッキー・ヒョンはこの映画の製作元であるチャールズ・ヒョンに似ているなあと思っていたら、彼の息子でした。もう、そっくりです。またウー・ジンは青く染めた髪を目元までたらした姿で登場し、ぞんぶんに日本刀を振り回して、敵の腕をぶった切ってますが、『男児本色』の時もそうでしたが、悪役やっているウー・ジンは香港映画でもかかせない敵役になってきたように思われます。そして彼の雰囲気が洗練されてきているのをすごく感じました。とにかく、人を殺すシーンが多くて、ここらへんの表現が三級片になった理由のようです。血が嫌いな人はだめかもしれませんね。
それから、なぜクンフーアクションができるサモ・ハンとウー・ジンなのに、黒社会映画ではそんなの観れないなあと思っていたら、クライマックスにそのシーンは用意されていました。が、いかにもとってつけたようなシーンで思わず失笑しましたが、これもまた昔の香港映画であったような、観客へのお楽しみということなのでしょう。全体的にはそこそこ楽しめる作品でしたが、もう少しつまんでもよかったようなシーンもありました。『奪帥』
席にすわるやいなや映画がスタート。なんと中国星の会社マークが流れました。このマークをみるのも久しぶりです。
ストーリーは、ロン(サモ・ハン)は弟のトン(サイモン・ヤム)とともに三合会の1つの組織を仕切っているが、警察はリウ隊長(ダニー・リー)とその部下(ラム・シュー、マギー・シュウ)はなんとかこの組を捕まえようとしています。ある夜、大規模な麻薬取引を港でやっていると、そこに警察が現れ、トンの部下であるウー(ケネス・ロー)が捕まってしまいます。ロンたちは組織を守るために警察に留置されているウーを消すことと、なぜこの情報が漏れたか裏切り者を探していきますが、やがて組織は内部崩壊していく、という黒社会ものの作品でした。まったく内容を知らなかったのでどうなることやらと思いましたが、それなりに楽しめるものの、肝心の脚本がもうひとつ足りない、というのが感想です。とにかく、ジョニー・トー作品に出ている俳優たちが大挙出ておりますが、サモの部下役であるウー・ジンとジャッキー・ヒョンは(注)でした。ジャッキー・ヒョンはこの映画の製作元であるチャールズ・ヒョンに似ているなあと思っていたら、彼の息子でした。もう、そっくりです。またウー・ジンは青く染めた髪を目元までたらした姿で登場し、ぞんぶんに日本刀を振り回して、敵の腕をぶった切ってますが、『男児本色』の時もそうでしたが、悪役やっているウー・ジンは香港映画でもかかせない敵役になってきたように思われます。そして彼の雰囲気が洗練されてきているのをすごく感じました。とにかく、人を殺すシーンが多くて、ここらへんの表現が三級片になった理由のようです。血が嫌いな人はだめかもしれませんね。
それから、なぜクンフーアクションができるサモ・ハンとウー・ジンなのに、黒社会映画ではそんなの観れないなあと思っていたら、クライマックスにそのシーンは用意されていました。が、いかにもとってつけたようなシーンで思わず失笑しましたが、これもまた昔の香港映画であったような、観客へのお楽しみということなのでしょう。全体的にはそこそこ楽しめる作品でしたが、もう少しつまんでもよかったようなシーンもありました。『奪帥』
明日22日公開のアジア作品です。
『俺たちの明日』韓国
監督:ノ・ドンソク
出演:キム・ビョンソク、ユ・アイン
レンタカー屋で働く青年の前に、兄が突然現れて、兄の息子の面倒を押しつけられるはめになってしまう。
シアター・イメージフォーラムにて公開
いつも情報番組をチェックするために、事務所でテレビをつけっぱなしにしているのですが、テレビ朝日の「ワイドスクランブル」にしていたら、アンディ・ラウの話が始まったので、なんのニュースだ?と画面を見ると、アンディが最強のストーカーに追われているという話題で、中国大陸内の30歳の女性がアンディと一緒に映っている1枚の写真から話しが始まっていました。その映っている女性が学生の頃にアンディのポスターを見て一目ぼれし、その娘の姿に父親が借金してまで応援し、挙句の果てには会えないことを行政区長官やファンクラブに訴えて、やっと会えたものの、会えた秒数が短いと父親が憤慨し自殺。そしてその娘が、報道した新聞社を訴えて、なおかつアンディも訴えたという話でした。ん~、なんかとんでもない話ですが、普通、おっかけられているスターの方が訴えるケースがありますが、追っかけているほうが訴えるというのも・・・・。中国ではまだストーカーという言葉の意識がないとコメンテーターが話しておりましたが、中国の人口を考えると、中華スターたちも大変だと思います。
『俺たちの明日』韓国
監督:ノ・ドンソク
出演:キム・ビョンソク、ユ・アイン
レンタカー屋で働く青年の前に、兄が突然現れて、兄の息子の面倒を押しつけられるはめになってしまう。
シアター・イメージフォーラムにて公開
いつも情報番組をチェックするために、事務所でテレビをつけっぱなしにしているのですが、テレビ朝日の「ワイドスクランブル」にしていたら、アンディ・ラウの話が始まったので、なんのニュースだ?と画面を見ると、アンディが最強のストーカーに追われているという話題で、中国大陸内の30歳の女性がアンディと一緒に映っている1枚の写真から話しが始まっていました。その映っている女性が学生の頃にアンディのポスターを見て一目ぼれし、その娘の姿に父親が借金してまで応援し、挙句の果てには会えないことを行政区長官やファンクラブに訴えて、やっと会えたものの、会えた秒数が短いと父親が憤慨し自殺。そしてその娘が、報道した新聞社を訴えて、なおかつアンディも訴えたという話でした。ん~、なんかとんでもない話ですが、普通、おっかけられているスターの方が訴えるケースがありますが、追っかけているほうが訴えるというのも・・・・。中国ではまだストーカーという言葉の意識がないとコメンテーターが話しておりましたが、中国の人口を考えると、中華スターたちも大変だと思います。
話は18日からの続きです。星光大道にある映画ショップに入ると、そこにあったのは今はなき電影双周刊が発行していたレスリー・チャンの映画記録全集の2と3、香港電影金像奨の記念本、そして1997年~2007年の映画ポスター10年史のぶ厚い本の数々でした。町の本屋に入っても、映画コーナーにはこういった本は残っておりませんし、これまでもDVD買うのをメインにしていて本はほとんど手を出していませんでしたので、今回は円高という強みもあり、全部買っちゃえ~と買ってしまいました。嬉しいことに、この本は中古ではなく、ここで在庫を扱っているようなので、もし持っていなくて、今度香港に行かれる方がいたら寄ってみてはいかがでしょうか?ちなみに1冊がぶ厚いので、私みたいにこれ全部買うととたんに荷物が重くなります(なにせ全部で10kgはありますので)。レスリー本は198HKドル、金像奨本は50~60HKドルでした。
あまりにも重いので、一度ホテルへ戻り、今度はそばのHMVに行きうろうろ。今年はレスリーが亡くなって5年ということもありますが、DVDのコーナーにはレスリー作品を集めたコーナーもありました。それから、リディア・サムの古い作品のDVDも沢山出ておりました。で、ここでは商品見ただけで、その後、香港在住の方とランチをしてから、モンコックへ向かいました。目的は映画鑑賞とDVD購入のため。何を見ようか悩んでいて、『ミラクル7号』は遠い場所で1回だけしかやっていないし、『軍鶏SHAMO』はもうすぐ日本で公開するし、アレックス・フォンの『我的最愛』も興味が惹かずで、選んだのはやはり1日1回上映となっている『奪師』にしました。主演はサイモン・ヤムにサモ・ハン、ダニー・リー、ラム・シュー、ウー・ジン、マギー・シュウ、ケネス・ロー・・・・、この顔ぶれだとすごく観てみたいと思いませんか?でも、なぜか3級になっているし、映画の情報をまったく得ないまま、劇場に向ったのでした。
あまりにも重いので、一度ホテルへ戻り、今度はそばのHMVに行きうろうろ。今年はレスリーが亡くなって5年ということもありますが、DVDのコーナーにはレスリー作品を集めたコーナーもありました。それから、リディア・サムの古い作品のDVDも沢山出ておりました。で、ここでは商品見ただけで、その後、香港在住の方とランチをしてから、モンコックへ向かいました。目的は映画鑑賞とDVD購入のため。何を見ようか悩んでいて、『ミラクル7号』は遠い場所で1回だけしかやっていないし、『軍鶏SHAMO』はもうすぐ日本で公開するし、アレックス・フォンの『我的最愛』も興味が惹かずで、選んだのはやはり1日1回上映となっている『奪師』にしました。主演はサイモン・ヤムにサモ・ハン、ダニー・リー、ラム・シュー、ウー・ジン、マギー・シュウ、ケネス・ロー・・・・、この顔ぶれだとすごく観てみたいと思いませんか?でも、なぜか3級になっているし、映画の情報をまったく得ないまま、劇場に向ったのでした。
昨日の話の続きはちょっと置いときまして、今日、昨日のこのブログのIP数がいつもの4倍になっていてびっくり。訪問者数は変わんないんですが、たぶん、おまちかねになっている方がたくさんいたのですね。ありがとうございます。
さっきコンビニで最新号のぴあが出ていたのですが、ジェイ・チョウのインタビューが載っておりました。今年は日本でもコンサートと映画公開が続いているので、ファンにとってはうれしいかぎり。また一般的な媒体もこうやってとりあげてくれるので、宣伝マンの目から見ると、この宣伝アピールはいい感じです。9年前、ニコラス・ツェーら香港スターたちを売り込むのも四苦八苦だったことを考えると、映画×音楽という露出でアピールしている現華流スターたちはラッキーかもしれません。
さっきコンビニで最新号のぴあが出ていたのですが、ジェイ・チョウのインタビューが載っておりました。今年は日本でもコンサートと映画公開が続いているので、ファンにとってはうれしいかぎり。また一般的な媒体もこうやってとりあげてくれるので、宣伝マンの目から見ると、この宣伝アピールはいい感じです。9年前、ニコラス・ツェーら香港スターたちを売り込むのも四苦八苦だったことを考えると、映画×音楽という露出でアピールしている現華流スターたちはラッキーかもしれません。
さきほど香港から戻ってまいりました。土曜の夜遅くに香港に着き、今日の朝の便で帰ってきましたが、日本人はあんまり乗っていなかったです。特に帰国審査は列0で、海外窓口に並びかけて、係りの人に呼び止められてしまいました(汗)
さて、今年も性懲りもなくチムサーチョイのカオルーンホテルに宿泊(便利なので)しましたが、なんと、昨年と同じ角部屋だったのでびっくりでした。違っていたのは、昨年はドライヤーが壊れていましたが、今年は使えた(笑)こと。夜0時前にホテルの部屋に入ったので、その日は近所のコンビ二へ水を買いに行って終わりました。
で、翌朝は日曜日。ホテルを出てびっくりしたのは、どこもかしこも道路工事しているのと、ビルの建築ラッシュ。おまけにホテルのレストランも大改装していて、これはいったいどうなっているの?で、道路工事の件は地元の人に聞いてみたところ、香港の人って信号無視して道路渡るので車の渋滞が激しいとのことで、その緩和のために地下通路を作っているのだそうです。
さて、最初に向かったのは文化センターでした。ここに行くと香港国際映画祭のプログラムがおいてあるのですが、今年は、な、なんと何も置いていない!いつも山のようにおいてあるのに、いったどうなっているんでしょうか?あきらめて星光大道に向かっていくと、今年もトニーがいたるところに立ってました(笑)ボードの形や彼の衣装は昨年と微妙に違いますが、でも表情は同じなので、笑いながら1枚パチリ(昨年の写真と見比べてみてください)。で、撮り終わって振り返ると、そこに映画ショップがあったのですが、これが今回の荷物を重くする原因の一つとなりました。
さて、今年も性懲りもなくチムサーチョイのカオルーンホテルに宿泊(便利なので)しましたが、なんと、昨年と同じ角部屋だったのでびっくりでした。違っていたのは、昨年はドライヤーが壊れていましたが、今年は使えた(笑)こと。夜0時前にホテルの部屋に入ったので、その日は近所のコンビ二へ水を買いに行って終わりました。
で、翌朝は日曜日。ホテルを出てびっくりしたのは、どこもかしこも道路工事しているのと、ビルの建築ラッシュ。おまけにホテルのレストランも大改装していて、これはいったいどうなっているの?で、道路工事の件は地元の人に聞いてみたところ、香港の人って信号無視して道路渡るので車の渋滞が激しいとのことで、その緩和のために地下通路を作っているのだそうです。
さて、最初に向かったのは文化センターでした。ここに行くと香港国際映画祭のプログラムがおいてあるのですが、今年は、な、なんと何も置いていない!いつも山のようにおいてあるのに、いったどうなっているんでしょうか?あきらめて星光大道に向かっていくと、今年もトニーがいたるところに立ってました(笑)ボードの形や彼の衣装は昨年と微妙に違いますが、でも表情は同じなので、笑いながら1枚パチリ(昨年の写真と見比べてみてください)。で、撮り終わって振り返ると、そこに映画ショップがあったのですが、これが今回の荷物を重くする原因の一つとなりました。
今、成田空港からです。あと30分すれば機中の人となります。
今日は東京もすごくいい天気で汗ばむほどでした。香港で日曜にお会いする方からメールで、「気温は25度です。インフルエンザも問題ないですよ。」との連絡を受けました。
17日は朝からマーケットの中でうろうろして、たぶん昨年のようにもにかるさんとお茶でもしながらわいのわいのとお話するでしょう。
また戻ってきましたら、楽しいお話を書きたいと思いますのでよろしくです。
今日は東京もすごくいい天気で汗ばむほどでした。香港で日曜にお会いする方からメールで、「気温は25度です。インフルエンザも問題ないですよ。」との連絡を受けました。
17日は朝からマーケットの中でうろうろして、たぶん昨年のようにもにかるさんとお茶でもしながらわいのわいのとお話するでしょう。
また戻ってきましたら、楽しいお話を書きたいと思いますのでよろしくです。
毎金は明日公開のアジア作品紹介なのですが、予定はありません。
いよいよ明日の夕方には香港へ向かいますが、まだ何も考えておりません。それよりも本日の朝日新聞に、香港でインフルエンザが流行し、子供4人死亡なる記事が載っておりました。うちのスタッフからも、お土産でインフルエンザの菌を持って帰らないでください!と釘をさされましたが、東京の生活と同様に、マスクしようと思っております。
さて、向こうに行ったら、香港映画1本くらいみれるのでしょうかね。
いよいよ明日の夕方には香港へ向かいますが、まだ何も考えておりません。それよりも本日の朝日新聞に、香港でインフルエンザが流行し、子供4人死亡なる記事が載っておりました。うちのスタッフからも、お土産でインフルエンザの菌を持って帰らないでください!と釘をさされましたが、東京の生活と同様に、マスクしようと思っております。
さて、向こうに行ったら、香港映画1本くらいみれるのでしょうかね。