電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

10年死亡周期説

2006-07-08 19:28:48 | Weblog
昨日は、アレクサンダー・フーシェンの命日でしたが、7月はもう一人、1973年7月20に亡くなったブルース・リーの命日でもあります。
ところで香港では、有名スターの10年死亡周期説というのがあるのをご存知でしょうか?
ブルース・リーが1973年7月20日で亡くなったときは、弱冠32歳でした。その10年後の1983年7月7日に亡くなったアレクサンダー・フーシェンは、弱冠28歳の若さで事故死しました。二人とも当時の香港だけでなく、アジアで絶大な人気を誇っていたにもかかわらず、若くして亡くなったわけです。と、ここまでは人気スターの早すぎる死が再び起きた、という感じでした。ところが、今度は1993年10月25日、歌手としてレスリー・チャンとともに高い人気を得ていたダニー・チャン(陳百強)が、原因不明の昏睡状態の末に35歳の若さで亡くなってしまったのでした。
人気スターの若すぎる死が3度も、それも10年ごとに起こるとなると、次は2003年、でもまさか?と誰もが思ったのですが、それは再び起こったのでした。2003年4月1日のレスリー・チャンの突然の死、そして12月30日のアニタ・ムイの病死。二人の死は、ダニー・チャンと共に80年代の音楽界を引っ張っていた仲間だったこともあり、香港音楽界黄金期を築いた人気スターたちがこの世を去ったということで、かなり衝撃を呼んだのでした。
次は2013年、あ~あんまり考えたくない周期説です。


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6 コメント

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たしかに・・・ (やす。)
2006-07-10 09:48:55
あまり考えたくない周期説ですねぇ・・・。

でも、確か「ブランドン・リー」も若くして亡くなりましたよね。

で、ブランドンが亡くなったのはいつだったのか調べてみると・・・1993年3月31日でした。

う~ん、やはりあまり考えたくないですね。
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>ブランドン (FREEMAN)
2006-07-10 19:37:59
やすさん、ブランドンもそうだったのですね。彼の死も謎ですが、亡くなる数ヶ月前に、日本に映画のキャンペーンで来日していて、知り合いのクンフー好き女性ライターさんがサインをもらって、すごく喜んでいたことを覚えています。でも、人の死は、あまり考えたくないですね。
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ビヨンドの家駒 (いく)
2006-07-19 23:50:13
アニタ・ムイのファンです。

私はこういう迷信めいたことは信じていません。毎年毎年いろんな人がなくなる中で、10年周期以外の年にも有名な人は亡くなっていますので。



ただ、この話をするときに、93年に亡くなった人として、まず家駒の名が挙がるのではないかと思います。まして彼は日本で亡くなったのですから、日本人としては外せない名前だと思います。
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>ビヨンド (FREEMAN)
2006-07-20 21:15:14
いくさん、こんばんは。確かにこうゆう迷信めいたことは信じたくないですね。

そう、93年は黄家駒もそうでしたね。あの事故は悲しいことでしたし、日本のTV局の問題点が出た事故だったと思います(その後も似たような事故を起こしていますしね)当時、日本のレコード発売メーカーに知り合いがいたので、いっぱいアルバムをもらったのですが、あんな形になってほんと、がっくりしていました。
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今でも生きていれば (各停湘南台)
2010-03-29 22:35:51
黄家駒さんがなくなって15年後、ぼくが24歳になる数日前、ボクに悲劇が襲いかかりました。
神戸みゆきさんが24歳という若さでなくなられたのです。
もし生きていれば、実写版「神風怪盗ジャンヌ」で日下部まろん(「神風怪盗ジャンヌ」の主人公)を演じていたはずでした。
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 (FREEMAN)
2010-04-09 18:54:01
各停湘南台さん、こんばんは。
神戸みゆきさんが亡くなったのは、本当にびっくりでしたね。
この年代のタレントさんが亡くなってショックだったといえば、巨乳アイドルで人気あった堀江しのぶさんも23才で亡くなって、当時は驚きました。
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