アカネの産卵シーンを撮りに近場の池へ。
ここへは滅多に行かないのだが、周囲が田んぼのためアカネたちが集まってくるのではと思い、出かけた。
9時半過ぎに到着。
池にはアジアイトのオスがいるだけで、アカネたちは飛んでいない。
少し早いようなので田んぼを歩いてみる。
アキ・ナツ・コノシメ・マユタテ・ミヤマアカネが飛び出てくる。
いくらかはいるようだ。
ミヤマアカネのメス。 どうもあれから縁紋に目がいってしまう。(笑)
小1時間歩き池へ戻ると、コノシメトンボのオスが4~5頭やって来ていた。
頻繁にホバリングをしながら縄張りを飛ぶ。
時折りミヤマアカネやアキアカネがやってくるが、毎回追い出されていた。
今日の優占種はコノシメトンボのようだ。
メスがやって来ると捕まえて交尾。
そして産卵。
メスは産卵を終えるとひと休み。
池の片隅ではミヤマアカネが産卵していた。
岸から写しているので、上から目線になってしまう。
腹端を水につけた一瞬を写すには、ウェーダーでも着て、膝をつけて撮らないとダメのような気がする。
アキアカネもやって来た。
う~ん・・・難しい。
この3種、産卵方法はほぼ同じだが、産卵場所の好みは少し違いがあるようだ。
2008年10月29日 神奈川県