冷たい雨が2日間続いた後の今日の好天、たぶん出るだろうと山地の渓流へ。

着くや否や運よく定位場所を探している幼虫を見つけた。

場所を探しまわること小一時間。
ここで羽化するようだ。でも、ここじゃ腹の裏しか写せない。
尾園さんがやって来た。お久しぶりです。

二人で探すとあちこちで羽化している。

日当たりのよい場所では進行が早い。

全部で7頭。
抜け殻は一つも見つからないので今日が始まりの日だ。

この毛むくじゃら感がなぜか懐かしい。

この後飛び立つのだが、その瞬間は今年も写せずじまい。

ここは2019年の大雨で大きなダメージを受けた。
2020年2021年は羽化を確認できず心配していたが、一安心。
尾園さん曰く「古い時代から生き延びているだけのことはある。」
正しく。
強いぞ、ムカシトンボ。
2022年4月5日 神奈川県
定位していた幼虫の羽化、すっかり独占してしまって申し訳ありませんでした。おまけにお昼もご馳走になってしまって、本当にありがとうございました。
また近いうちに、どこかご一緒させてくださいね。
ロマンを感じるトンボことは凄く刺激を受けました。
ぜひぜひご一緒させてください。