二度寝して起きたら雨が降っていました。
「そうだ、大トンボ展へ行こう!」
自宅から会場の県立生命の星・地球博物館までは車で20~30分の距離です。
幸せを感じますね。。(笑)
会場は国内種・海外種の写真パネルと標本を中心に構成されています。
国内種の写真はおそらく尾園さんが撮影したものでしょう。(見応えありますよ。)
標本は世界各地で採集された約1,500種3,000点もが展示されているとのこと。
「大」トンボ展の名に偽りはありません。
標本を見て、興味を持った種をいくつかあげてみます。
・コウテイムカシヤンマはやっぱり大きかった。
・オオキイロトンボ、チョウトンボ、カラスヤンマを合体させたようなベトナム産?のミナミヤンマ科の一種。
・薄い黄色の体色がきれいなコロンビア産のトンボErythemis vesiculosa 、ネットで調べると生きているときは
アオサナエのような色をしており、もっときれいだった。
・南米の一部とオーストラリアに産するベニボシヤンマ科の仲間。 前後翅に紅い紋が規則的に並んでいるのが不思議。
・ボルネオ産のカワトンボ、ミナミカワトンボの仲間の翅がメタリックできれい。
・ベトナム産のオニヤンマの仲間がやたらでかい。
・ネパールにもハナダカトンボがいる。 山岳地帯だけどモンスーン気候のおかげ?
・中国にはサナエが多い?(たまたま標本が集まったから?)
こうしてみると印象に残ったのは大きめのトンボばっかりです。
なぜかというと標本は実物大なので小さいのはよく見えないんですよね。。
次に行く時(8/25)は小さいのもちゃんと見てきます。
画像が何もないのはあれなんで、会場の一角にあった巨大メガネサナエを。
この模型、幅4m×長さ3m、実物の約500倍とのこと。 まさにメガ(ネ)サナエです。。
巨大メガネサナエ オスとヤゴ 2012年8月6日 神奈川県