堂々たる大きさです。
耳元近くを飛んでいったときは「バタバタ」と翅音が聞こえたくらい。
樹液を吸っている時はずっとこの体勢です。
「大紫」たる翅の表面はなかなか見せてくれません。
時たま風が吹いたり、カナブンなどのじゃまが入るとさっと翅を広げます。
その時がシャッターチャンスなのです。
半開に近いです。
全開とはいきませんが・・・
これらはすべてオスです。 メスは一回り大きいそうですよ。
同じ木の枯れ枝にルリボシカミキリがいました。
実物は初めて。
何年か前、チョコエッグでルリボシを当てたときはもううれしくて1時間くらいじっと眺めていました。
写真では鮮やかなルリ色ですが、実際は少しくすみ気味のルリ色です。
もう1頭と鉢合わせ。 決闘!です。(雌雄?縄張り争い?)
今日はまだ続きます。
対岸の水際を何気なく見ていたら、突然、ツチガエルがポンポンと次々に水の中へ飛び込み始めました。
何かに驚いているようです。 はて??
・・・な、なんと草陰からイタチが現れました。
野生の哺乳類ですよ!
体長は意外に小さく20cmほどです。
すぐにこちらに気付き、また元の草陰に入ってしまいました。
いろんな出会いがあった1日でした。 満足です。(*^。^*)
あれ? トンボは?
1~3枚目 オオムラサキ、 4・5枚目 ルリボシカミキリ、 6枚目 イタチ
2006年7月13日 神奈川県
川歩きの時はひざ下ゴム長を愛用してます。
本当はウエーダーがほしくて、春先になると毎年のように購入計画を立てているのですが、未だ実現せずです。
あぁ~買っておけばよかった。
流れからポツンと頭を出している岩にヒメサナエを見つけました。
広角(GX8)で背景を入れて写したかったのですが、周りはそこそこの深みで近づくにはゴム長では無理、ならば望遠(D70S)でと(↑)。
・・・でも、どうしても近づきたくて、大きく足を広げ、そっと片足をその岩の端に乗せ、身を屈ませパチリ。
その瞬間、片足は水の中へ沈み、サナエは何処へ・・・。
断っておきますが、これがタイトルで言う水難ではありません。
ゴム長を脱いで乾かそうと思い、手に持っていたGX8を胸のポケット入れ、肩にかけていたD70Sをバッグにしまおうと屈んだ時、そう、またその瞬間です。
ぽっちゃん!と音をたてGX8はぶくぶくと気泡を出しながら川の中へ沈んでいきました。
あぁ~~~やっぱ買っておけばよかった!
どうにかSDカードは救えましたが、本体の復旧は・・・わかりません。
この写真が遺作にならないことを祈ります。
ヒメサナエ オス 縄張り占有 2006年7月3日 神奈川県