富士に見送られ、いざ与那国島へ~~~
家を出てから6時間あまりで着いた~~~
さあ、トンボみっけだ!!
と言いたいところですが、この旅行、トンボがメインではないのです。
とは言え、せっかくなんで1種でも多くのトンボを見つけられたらいいですね~。
アオナガイトトンボ
このトンボ、日本ではここ与那国島でしか見つかっていません。
そんな貴重な種がホントに見つかるかなと思っていたのですが、あっけなく見つかりました。
オス 2007年6月23日
かなり遠いところにいたので、この画像の青さほどは感じませんでした。
ちなみに300mm(450mm相当)で写し、かなりトリミングしてあります。
初日はこの1頭のみでした。
上と同じ個体
オス 2007年6月24日
2日目はオスを2頭見つけたのですが、この日もどうにもこうにも一向に近くに来る気配がなく、結局・・・う~ん・・・、ぼけぼけ(泣)
体長わずか3cm程の小さなトンボです。
オス、何と表現したらいいんだろう? ・・・ご覧のとおり・・・です。
縁紋までお洒落ですな。
メス、まるで別種のようですね。
パステルグリーンがやさしく感じさせてくれます。
オスの頭部
ハートマーク! これでメスの気を引いているとかいないとか・・・
メスの頭部
パステルグリーンのグラデーションがすばらしいです。
メスは羽化後の期間によっても体色が変化します。
未熟のメス
体色が羽化直後の色がないものから(この複眼のような色)、淡いオレンジに変わってきたところです。
未熟のメス
やがて複眼がグリーンに変化します。
成熟のメス
全体がパステルグリーンになり、背に黒いすじが入ります。
オスはメスのような変化はありません。
徐々に濃くなっていくだけです。
やや淡いオス
成熟のオス
モートンイトトンボ 2007年6月19日 神奈川県
夜、帰宅すると「ちっちゃい黄色いトンボが庭の菜園にいたから写したよ。」と妻がニコニコしながら買ったばかりのデジカメをよこしました。
どれどれと見てみるとハラビロトンボのメスの未熟が写ってます。
近くで羽化したのでしょうが、この辺りにはハラビロが住む環境はないのに、どこから来たんでしょう?
ハラビロのヤゴはとても乾燥に強いと言われていますので、仮定ですが、昨年どこからかやって来たメスが近くの田んぼで産卵し、孵化したヤゴが冬の乾燥を乗り切り、田んぼに水が入るとともに成長して羽化したのでしょうか。
それとも・・・???
「せっかくだからブログに載せるね。」
「じゃあ、これもお願い。」
にゃんこ =^_^=
妻はネコ好きであります。
ハラビロトンボ 2007年6月17日 神奈川県
アカシジミ
前回と同じ場所で見つけました。
まさか同じ個体ってことはないと思いますが・・・。
ミドリヒョウモン
初めて見たチョウなんですが、図鑑によるとヒョウモンチョウの仲間ではいちばん普通に見られるとあります。
今は何となくツマグロヒョウモンに取って代わられたような気がします。
初版が8年前なんでその当時はそうだったのでしょう。
でも、どこがミドリなんでしょうか?
ヒカゲチョウ
ハルニレの樹液にスズメバチらとともに集まっていました。
対等の争いをしていたように思います。
カラスアゲハ
実際より写真もほうがキレイです(笑)。
光の加減でしょうか青が鮮やかに写っています。
2007年6月12日 神奈川県