トンボみっけ+

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ネコを飼うということ、再び

2017-05-21 22:41:59 | 虫たち

我が家のシマトネリコの根元はご覧のとおり。

中に何かがいることは確かです。

鼻を近づけると樹液独特のあの香りがします。

おそらくこれはオリーブアナアキゾウムシの仕業。中で幼虫がすくすく育っているのでしょう。

その樹液に誘われやって来たのがコクワガタです。体長は30mmほどの小さいやつ。

でも小さくてもやはりクワガタ、かっこいいし、とても嬉しかったのですが・・・

翌朝、無残な姿で亡くなっていました。

上翅に噛んだあとがありますね。ということは・・・

やったのは君でしょう。

うーん、困ったもんです。

根元を掘ったら、もう1頭出てきました。これも小さいやつ。あと、ヨツボシケシキスイもいましたよ。

もう悲劇は起こしたくありません。

急遽、簡易ネコ除けネットを設置。

ネコは動くものに興味が惹かれるので見えなければ大丈夫だと思います。。

大丈夫だといいのですが・・・

2017年5月 神奈川県


現実

2017-05-20 23:14:09 | トンボ

渓流を後にして向かった先は丘陵地の池。

池のそばの明るい草むらに若いショウジョウトンボがいました。

ここは多産地のため、これからどんどん増えていくことでしょう。

池に沿って歩くと羽化間もないクロイトトンボが飛び出ます。

4月末から始まった羽化はまだ続いているようです。

それにしてもクロイトトンボは増えてますね~

アオイトトンボが飛び出てきました。

季節が少し進んだ気にさせられるトンボだと思います。

池のそばの小川にはアサヒナカワトンボ。

池には成熟したクロイトトンボと探雌パトロールのクロスジギンヤンマ。

以上、約20分の滞在で見つけたトンボです。一概には言えませんが、これが現実と思うとなんだか寂しい気になります。。

ちょくちょく通っていた4~5年前と比べ、たくさんいたアジアイトトンボ、アオモンイトトンボ、シオカラトンボは見当たりません。

何処へ行ってしまったのでしょうね。

2017年5月19日 神奈川県


初夏の渓流

2017-05-19 23:17:50 | トンボ

車を降りて歩くこと20分。目的地の渓流が見えてきました。

早速河原に降りると、羽化中の個体がちらほら。おそらくクロサナエでしょう。

今年はスタートが遅れた分、まだ羽化が続いているようです。

日が当たる石の上にアサヒナカワトンボがいました。

いい感じで成熟してます。

こちらは若いメス。

苔むした石には時折クロサナエが降りてきます。

飛び立つ時にふと消えるあの感覚、すごーく久しぶりな気がします。

昼頃になってもまだ羽化している個体がいました。これもクロサナエでしょう。

堰堤の脇でびしょ濡れになっているサナエを見つけ救出するとヒメクロサナエでした。

羽化後のフライトで着地先を誤ってしまったのかもしれませんね。

クロサナエが産卵にやって来ました。

ホバリングをしながら湿った苔の上などに卵を産み落とします。

ミヤマカワトンボが出始めました。あっという間に春は終わり夏へと移り変わります。

おしまいは木漏れ日にあたるアサヒナカワトンボ。

いやーいつ見ても美しい。

2017年5月19日 神奈川県


目には青葉

2017-05-01 20:11:26 | トンボ

いい季節になりました。

近場の池でのんびり撮影です。

まずはヤマサナエがお出迎え。

木陰には若いアサヒナカワトンボ。

池はホソミイトトンボがたくさん。

人気の産卵材にはこんな感じで群れてます。

青が映えるように背景を黄色で。

クロイトトンボが出始めの頃でしょうか。

羽化間もない個体が池の周りの草にとまっています。

クロスジヤンマが探雌パトロール。

悠然と飛んでいるようですが、実際はちょこまか飛んでます。

産卵中のメス。

オスは時折水面を離れて上空へ。

別のオスが縄張りに侵入するとバトル勃発。

そんな中、なぜか溺れているヤマサナエを発見。

そして、救出。一善なり。

雷鳴が聞こえだしたのでここで撤収となりました。

2017年5月1日 神奈川県