トンボみっけ+

気になるムシを写しては適当につぶやいてます。(掲載した記事・写真等の無断複写・転載を禁じます。)

ホオノキ詣で

2022-05-31 19:46:17 | カミキリムシ
まずは花にごあいさつ



早速、葉の下に入り、上を見上げると・・・

いました。
葉には食痕がいっぱい。

そう、ホオノキといえば、フチグロヤツボシカミキリ。

この美しい姿をどうにか目線の高さ以下で撮りたいが、いつも見上げる感じになってしまう。
条件のいい木を探すホオノキ詣ではまだまだ続く。

2022年5月30日 神奈川県

ひとつ成長

2022-05-27 20:35:03 | カミキリムシ
林縁の下草の葉にいたモモグロハナカミキリ。

図鑑によるとなかなかレアな種類らしい。
そんなカミキリが地元にいるなんて嬉しい限り。

本種は個体変異が多く、こちらはジョウカイボンそっくりの個体。
ジョウカイボンが多い場所だけに過去見逃したこともあったかもしれない。
経験を積まなくちゃ。

2022年5月23日 神奈川県

知らなかった

2022-05-25 21:00:00 | カミキリムシ
山道を歩いていると帽子のつばにムシの気配を感じた。
そぉーっと見てみるとシラホシカミキリ。
今シーズンは初対面なので一応写真を撮ろうとモニターをのぞくと何か違和感がある。
あれ?何か違うなぁ~と思いながら何枚か写している間に飛んでいってしまった。

もやもやのまま帰宅し、調べるとシラホシキクスイというどっちなんだ的な名のカミキリ。
カミキリに興味を持ってから図鑑はそれなりに眺めてたはずだが、これは知らなかった。

2022年5月23日 神奈川県

白い花はまだ早かった

2022-05-11 22:08:58 | カミキリムシ
コゴメウツギやミズキがそろそろかなと思い出かけたが、少々早かったようだ。
探すポイントを枯れ枝に変更し、歩く。

シナノクロフカミキリ
ミツバウツギの枯れ枝にいた。
この木も白い花を咲かせ、まさに満開だが、カミキリにはなぜか不人気。

ナカジロサビカミキリ
つる性の枯れ枝にいた。
翅の白い部分が擦れたりして色落ちしてるとコイツ誰だとなる。(自分あるある)

ドウボソカミキリ
ヤマアジサイ(かな)の枯れ枝にいた。
小さく細く、名の通り。

スギノアカネトラカミキリ
何かの幼木にいた。
枝が二股になる場所に頭を突っ込んでいた。
同属のトガリバアカネトラカミキリも同じような態勢になっているところを見たことがある。
習性なのだろう。

2022年5月10日 神奈川県

復活の兆し

2022-05-10 21:32:00 | トンボ
ここは2019年にたまたま訪れ、ムカシトンボが頻繁にやって来るのでたまげた場所。
いいところを見つけたと思っていたらその年の秋に大雨にあい、環境が激変してしまった。

それから3年、見た目は荒れたままだが、苔むした岩がいくつか残っており、そこにムカシトンボがやって来ていた。
間隔は10~20分おき、十分な頻度だ。飽きることはない。

多産していたサナエも激減したが、徐々に個体数を増やしていくことだろう。
(画像はクロサナエ)

2022年5月10日 神奈川県

天敵現る

2022-05-06 21:29:17 | 虫たち
夜間、コナラの枯れ枝にやって来たヒゲコメツキ。
立派なひげを持つオスだ。


メスを感じてやって来たのか?
メスは産卵場所を探しているのか?
孵化すると肉食性のコメツキの幼虫はカミキリの幼虫の天敵となる。


いやいや、心配無用。
うちのコナラにはこの大きなコメツキの子孫を養えるだけの枯れ枝はまだないからだ。

2022年5月5日 神奈川県