こやつに招かれ谷津田へ (笑)
すると、いきなりオニヤンマの♂がやって来て少々びっくり。
まだいたか。
「よし!今シーズンのオニヤンマの撮り納めは飛びモノで飾ろう」と次を待つ。
ただ待っているのも何なんで、畔を歩きながら待つ。
実はカトリが本命だったり。
カラムシの葉にチョウを発見。
アカタテハだ。
羽化間もないようだ。
掴まっている葉の中に蛹の抜け殻があるはずだが、手は出せない。
他に何かないか、先日のクロコノマチョウの例に倣って探す。
別の株に不自然な怪しい葉があった。
下から覗くと・・・アタリである。
蛹の抜け殻だ。
アカタテハの幼虫は葉を綴じて巣を作る習性がある。
見つけた成虫のそばにも綴じた葉が。
ん!? こっちはまだ蛹だ。
失礼して、ちょっとだけ綴じた葉を開けさせてもらった。
何だか翅が透けているっぽい。
羽化が近いのだろう。
この後、オニヤンマは来ず、カトリは気配もなく、やって来たのは予報より早い雨だった。
2008年10月14日 神奈川県
この前のクロコノマチョウから、FEHさん、羽化ハンターみたいです!(笑)
雨は本降りになる前に車へ戻りましたから大丈夫でした。