トンボみっけ+

気になるムシを写しては適当につぶやいてます。(掲載した記事・写真等の無断複写・転載を禁じます。)

コナラの行く末

2023-07-13 22:22:16 | カミキリムシ
10年ぶりのシロスジカミキリ。
久々のご対面は我が家のコナラでとなった。

体長は55mm。
先日、ミヤマカミキリを見てでかいと思ったが、このメスはさらにでかい。

枝回り48cmの枝の樹皮を丸くかじり、

そこへ卵を1個産む。

それが13個も。
気持ち良く産めたんだろう。

2023年7月12日 神奈川県

定点観察

2023-07-11 21:03:41 | カミキリムシ
今週も信州遠征できず。
いつものところをいつものように歩く。
暑かったなぁ。

里山の農道で見つけたトゲバカミキリ。
体長は10mmほど。
6月から7月に見かける。

葉の陰に小型のハチっぽいのがいた。
モニターで拡大してみるとれっきとしたトラカミキリ。

初見のニイジマトラカミキリだった。
何年も通っている農道だけど、やっぱここはポテンシャルがある。

アキアカネ。
これから避暑に旅立つのだろう。

アカスジシロコケガ。
きれいだったので思わず写してしまった。

12時を過ぎ、涼しい所を求めて山地の渓流へ。
枯れ枝の高い所に見慣れぬカミキリがいた。


タテスジゴマフカミキリのよう。
2年前、初めて見たときはヤマビルの大群に襲われている最中で落ち着いて写せなかった。
今回も高所のため満足していないが、いつかは低い所で写せるだろう。

同じ枯れ枝にはニイジマトラカミキリのカップルが走り回っていた。
初見のカミキリを違う場所で続けて見るなんて。
他にも2頭いたので何かうれしさが減った気がした。

朽ちかけた倒木で産卵場所を探すヨツスジハナカミキリ。

渓流にはミヤマカワトンボ。
思ったほど涼しくなかったのは残念。

2023年7月10日 神奈川県

コナラ長期計画

2023-07-10 21:40:12 | カミキリムシ
コナラに産卵をするミヤマカミキリ。
すでにこの木の中には昨年生まれた幼虫が3頭育っている。(と思う。)


これが毎年繰り返されると幹が穴だらけになるだろう。
以前探りモードで来たウマノオバチが本気モードでやって来るかもしれない。

ぼろぼろになり倒れる心配が出てきたら伐採する。
切り株からひこばえが生えて、やがて洞ができ、そこには・・・
先は長いな。。

2023年7月8日 神奈川県

賑わうコナラ

2023-07-04 22:52:00 | カミキリムシ
夏季必須家電が故障したため信州遠征は取りやめに。
2週続けてはきついけど、しかたなく自宅待機。

夕方の雷雨はかすめた程度で上がり、コナラの伐採木ではニイニイゼミが羽化していた。
ん? 近くに何かいるぞ。

同じ伐採木にいたナガゴマフカミキリのカップル。
1週間くらい前から毎晩のように枯れた樹皮を後食しに来ている。

コナラの幹にはミヤマカミキリの雄。
昨年は雌雄でやって来た。


幹には3か所フラスが出ているところがあり、その内の1カ所は発酵臭こそないが樹液が出ている。
中に1年目のミヤマの幼虫がいると睨んでいるが、来年の今頃羽脱孔が開くかどうかだ。

キマダラミヤマカミキリもいた。
こちらは初登場。
産卵管を出しながら幹に残る枯れた切り口を歩き回っていた。

冒頭のニイニイゼミ。
カミキリを写している間に定位した場所から2mくらい枝を上っていた。

2023年7月4日 神奈川県