次に向かったところは人の手が加わった谷戸みたいな場所。
三方を樹木に囲まれ、南側だけ開けています。 ここも初めて訪れる場所です。
お天気は先ほどの池とそうは変わらず、低い雲に覆われごくたまに日が射す程度です。
そもそも晴れ間を求めて出発したのになんでこうなるんだろうと思いつつ、奥から入って行きました。
少し下るとクロスジギンヤンマが好みそうな小さな池が2つあります。
そこにはシオヤトンボが数頭。
粉が吹き始めた若い個体もいました。
ここは標高があるわけでもないのに少々驚きです。
池の真ん中に棒が一本立ってます。
夏になると棒の先っぽにはオオシオカラトンボとかリスアカネとかがとまるんだろうな~なんて思いながら見つめてました。
ここで待てば何か来るだろうと思いましたが、少し先へ進むことに。
先には大きめの池があります。
ここにいたのはシオヤトンボとシオカラトンボ。
薄暗い空の割には活発でした。
突然、ひらひらと飛ぶ何かが視野の隅に入りました。 ・・・(5)へ続く。
上から:シオヤトンボ オス 、同 成熟中のオス 、シオカラトンボ 若いメス
2010年5月28日 静岡県