ミツ精機は、淡路市下河合に所在する企業です。
ミツ精機株式会社は、旅客機や自衛隊機のエンジン、着陸装置ほか、人工衛星を構成する精密部品の加工を手掛ける企業です。
同社は創業以来、5軸MC機・複合加工機等の機械を揃え、精密加工を得意としています。
超軽量部品から重量級の部品まで幅広く対応しています。
社屋内において、『航空機部品製作における品質の向上』『航空科学教育の普及』『航空思想の向上』を目的に自衛隊航空機を展示し、一般にも公開しています。
当地については、通称「翼の広場」と呼ばれています。
屋外敷地内では、5機種5機の自衛隊航空機が展示されています。
陸上自衛隊・多用途ヘリコプター「UH-1H」(41669)
同機は、ベル・エアクラフト社(アメリカ)が開発したモデル204/205/212ヘリコプターです。
日本では富士重工業が昭和37年からライセンス生産を行い、陸上自衛隊へ配備されました。
航空自衛隊・中等練習機「T-1B」(35-5862)
航空自衛隊では、操縦士養成の中等練習機として運用しました。
増槽(ドロップタンク/増加燃料タンク)には、第1術科学校(浜松基地/静岡県浜松市西区)の部隊マークが記されています。
同校では、実機を実習用教材として整備教育を行っています。
垂直尾翼には、第5術科学校(小牧基地/愛知県小牧市春日寺)の部隊マークが記されています。
同校飛行課(平成18年3月27日廃止)が、要撃管制幹部課程の実機管制における教育支援を行っていました。
同機は戦後における初の実用国産飛行機であり、日本初の実用ジェット機でした。
航空自衛隊・支援戦闘機「F-1」(70-8207)
三菱重工業が製造した高等練習機T-2を基に、戦後に日本が初めて独自開発した超音速飛行を可能とした戦闘機です。
航空自衛隊では、対艦攻撃、対地攻撃及び近接航空支援、さらに状況に応じての航空脅威の対処を任務とする支援戦闘機として運用しました。
垂直尾翼には、第8航空団第6飛行隊(築城基地/福岡県築上郡築上町)の部隊マークが記されています。
平成18年(2006年)3月9日、第6飛行隊に配備されていた最後の機体が退役し、全ての運用が終了しました。
陸上自衛隊・連絡偵察機「LRー1」(22004)
陸上自衛隊は、三菱重工業が製造したMU-2Cを連絡偵察機LR-1として採用しました。
乗員:2名(操縦士)、乗客:5名
カメラ窓:偵察任務時には、カメラ・JKA-30A×2基を装備します。
平成28年(2016年)2月15日、連絡偵察飛行隊(木更津駐屯地/千葉県木更津市)に配備されていた最後の機体により運用が終了しました。
陸上自衛隊・輸送ヘリコプター「KVー107ⅡAー4」(51816)
同機は、バートル社(アメリカ)が開発したタンデムローター式・ターボシャフト双発のヘリコプターです。
機体側面にある『WH』は、西部方面ヘリコプター隊(高遊原駐屯地/熊本県上益城郡益城町)との事。
同機は、同隊の第3飛行隊に所属していました。
陸上自衛隊は人員及び物資の輸送用として導入し、昭和41年(1966年)から運用を開始しています。
川崎航空機(現在:川崎重工業)がライセンス生産した機体(KV-107)は、海上自衛隊及び航空自衛隊でも導入されました。
同機種は輸出にも供され、国内外において民間機としても採用されたヘリコプターでした。
平成21年(2009年)11月3日、航空自衛隊の機体が最終飛行を行い、陸海空自衛隊におけるKV-107の運用が全て終了しました。
屋外展示の機体も屋内と同じく綺麗に整備されていました。
日頃の手入れが行き届いていると感じました。
淡路島の地において、自衛隊航空機を堪能する事が出来ました。
「翼の広場」を管理されているミツ精機の皆様、ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・
この後も島内を巡ります。・・・・・つづく(^_^v
ミツ精機株式会社は、旅客機や自衛隊機のエンジン、着陸装置ほか、人工衛星を構成する精密部品の加工を手掛ける企業です。
同社は創業以来、5軸MC機・複合加工機等の機械を揃え、精密加工を得意としています。
超軽量部品から重量級の部品まで幅広く対応しています。
社屋内において、『航空機部品製作における品質の向上』『航空科学教育の普及』『航空思想の向上』を目的に自衛隊航空機を展示し、一般にも公開しています。
当地については、通称「翼の広場」と呼ばれています。
屋外敷地内では、5機種5機の自衛隊航空機が展示されています。
陸上自衛隊・多用途ヘリコプター「UH-1H」(41669)
同機は、ベル・エアクラフト社(アメリカ)が開発したモデル204/205/212ヘリコプターです。
日本では富士重工業が昭和37年からライセンス生産を行い、陸上自衛隊へ配備されました。
航空自衛隊・中等練習機「T-1B」(35-5862)
航空自衛隊では、操縦士養成の中等練習機として運用しました。
増槽(ドロップタンク/増加燃料タンク)には、第1術科学校(浜松基地/静岡県浜松市西区)の部隊マークが記されています。
同校では、実機を実習用教材として整備教育を行っています。
垂直尾翼には、第5術科学校(小牧基地/愛知県小牧市春日寺)の部隊マークが記されています。
同校飛行課(平成18年3月27日廃止)が、要撃管制幹部課程の実機管制における教育支援を行っていました。
同機は戦後における初の実用国産飛行機であり、日本初の実用ジェット機でした。
航空自衛隊・支援戦闘機「F-1」(70-8207)
三菱重工業が製造した高等練習機T-2を基に、戦後に日本が初めて独自開発した超音速飛行を可能とした戦闘機です。
航空自衛隊では、対艦攻撃、対地攻撃及び近接航空支援、さらに状況に応じての航空脅威の対処を任務とする支援戦闘機として運用しました。
垂直尾翼には、第8航空団第6飛行隊(築城基地/福岡県築上郡築上町)の部隊マークが記されています。
平成18年(2006年)3月9日、第6飛行隊に配備されていた最後の機体が退役し、全ての運用が終了しました。
陸上自衛隊・連絡偵察機「LRー1」(22004)
陸上自衛隊は、三菱重工業が製造したMU-2Cを連絡偵察機LR-1として採用しました。
乗員:2名(操縦士)、乗客:5名
カメラ窓:偵察任務時には、カメラ・JKA-30A×2基を装備します。
平成28年(2016年)2月15日、連絡偵察飛行隊(木更津駐屯地/千葉県木更津市)に配備されていた最後の機体により運用が終了しました。
陸上自衛隊・輸送ヘリコプター「KVー107ⅡAー4」(51816)
同機は、バートル社(アメリカ)が開発したタンデムローター式・ターボシャフト双発のヘリコプターです。
機体側面にある『WH』は、西部方面ヘリコプター隊(高遊原駐屯地/熊本県上益城郡益城町)との事。
同機は、同隊の第3飛行隊に所属していました。
陸上自衛隊は人員及び物資の輸送用として導入し、昭和41年(1966年)から運用を開始しています。
川崎航空機(現在:川崎重工業)がライセンス生産した機体(KV-107)は、海上自衛隊及び航空自衛隊でも導入されました。
同機種は輸出にも供され、国内外において民間機としても採用されたヘリコプターでした。
平成21年(2009年)11月3日、航空自衛隊の機体が最終飛行を行い、陸海空自衛隊におけるKV-107の運用が全て終了しました。
屋外展示の機体も屋内と同じく綺麗に整備されていました。
日頃の手入れが行き届いていると感じました。
淡路島の地において、自衛隊航空機を堪能する事が出来ました。
「翼の広場」を管理されているミツ精機の皆様、ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・
この後も島内を巡ります。・・・・・つづく(^_^v
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