流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

第38回 神戸港ボート天国

2022-07-19 | 港湾イベント
7月18日(月曜日)、神戸市中央区に位置する神戸港中突堤にて「神戸港ボート天国」が開催されました。

本イベントは、港や海・船への親しみを深めさせ海洋性スポーツの振興と海事思想の普及、海難事故の防止に寄与することを目的として 平成2年(199年)から開催されています。
神戸港中突堤は、神戸港を代表する波止場の一つです。
イベント会場では、各種船舶が展示されていました。

<一般社団法人 神戸清港会>

海面清掃船「清港丸」


神戸清港会は、神戸港内のじん芥、漂流物を除去し、もって船舶の航行の安全を図るとともにあわせて港内衛生の向上に資することを目的として事業を行っています。

<財務省 神戸税関>

監視艇「こうべ」


税関の監視艇は、貿易秩序の維持、薬物やけん銃など社会悪物品の流入を阻止するために日夜業務に就いています。

<神戸市消防局 水上消防署>

消防艇「たかとり」


大型船舶及び石油コンビナート火災に対応した高所放水塔、夜間において安全に航行できる監視装置等を装備しています。

<国土交通省 近畿地方整備局 神戸港湾空港技術調査事務所>

海面清掃兼油回収船「Dr.海洋」


神戸港湾空港技術調査事務所は、近畿地方整備局管内の港湾・空港・海岸・環境整備等の事業を技術的にサポートすることを通じ、暮らしを支える物流や大阪湾の環境、防災強化を業務としています。


同事務所は、大阪湾及び播磨灘の一般海域において、ゴミや油などを回収する海洋環境整備事業を行っています。


同船は、船体中央にコンテナ式のゴミ回収装置を装備しています。


流木等を積み込む『多関節クレーン』です。


船体後部には、海洋に流出した油を回収する『油回収装置』を装備しています。


水質調査を行うなどの監視装置等も装備しています。

<海上保安庁 第五管区海上保安本部 神戸海上保安部>

巡視艇「はるなみ」(PC18)


第五管区海上保安本部は、神戸市中央区波止場町に本部を置く海上保安庁の管区海上保安本部の一つです。


神戸海上保安部は、神戸市中央区に所在する第五管区海上保安本部に所属する組織です。


同艇は、35メートル型・はやなみ型巡視艇です。


総トン数:110トン、全長:35.0メートル、最大幅:6.3メートル


主機関:ディーゼルエンジン×2基、推進器:スクリュープロペラ×2軸
出力:4,000、速力:25ノット


はやなみ型巡視艇は、海上交通安全法による制限速度(12ノット)での長時間連続低負荷運転にも対応しています。


海上保安庁マスコットキャラクター「うみまる」

当日は会場到着が遅かったため船内見学の受付が間に合いませんでしたが、外観見学でもしっかり楽しめました。
普段見れない船舶を近くで見学できたことに感謝です。
本イベント関係者の皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"


<<おまけ>>

御座船「安宅丸」(神戸ベイクルーズ)


港務艇「きくすい」(神戸市港湾局)


展望用タワー「神戸ポートタワー」(国の登録有形文化財)
令和3年(2021)9月27日から耐震化など補強工事のため休館、令和5年度(2023年)に営業を再開予定

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