和田岬線(わだみさきせん)は、神戸市兵庫区に位置するJR西日本・山陽本線の支線です。
兵庫駅-和田岬駅間の通称です。
本線と和田岬地区の間を結んでいます。
「東尻池第五踏切」(兵庫~和田岬 №4)
「材木橋」(昭和56年3月架)
兵庫運河に面した所に材木問屋が多く材木町と呼ばれ、橋名になったとのこと。
「兵庫運河」(新川/下流側)
材木橋から見た兵庫運河西側の風景です。
「和田旋回橋」(明治33年竣工)
明治32年12月に竣工された和田岬線の鉄道橋です。
兵庫駅-和田岬駅の間にて兵庫運河を渡る橋長15.5メートルの橋梁です。
旋回式可動橋が特徴です。
当時の山陽鉄道が建設した日本最古かつ最初の鉄道可動橋ですが、現在は回転機構が全て撤去され固定されています。
「御崎通踏切」(兵庫~和田岬 №5)
「御崎本町踏切」(兵庫~和田岬 №6)
「笠松通踏切」(兵庫~和田岬 №7)
「笠松商店街」
「和田岬駅」
同駅は、和田岬線の終着駅です。
改札がない構造であり、ホームの中ほどに敷地外(一般道路)に直接接続する出入口が設けられています。
単式ホーム1面1線を有する地上駅です。
駅周辺は、三菱重工業、三菱電機及び関連企業の工場が広がる工場街です。
当駅の利用者も工場への通勤者が多数を占めるそうです。
和田岬線の貨物営業が廃止された昭和55年年までは三菱重工業神戸造船所への専用線が続いていました。
「勾配標」
線路の勾配を示す標として勾配が変化する所にに設置されます。
上り勾配0.5‰(パーミル)を示しています。
「第2種車止め」
鋼材を櫓型に組んで作られたものです。
同駅は、神戸駅管理の無人駅です。
国鉄時代からJR化後にかけての自動改札機が設置されるまでの期間は駅員が配置されていました。
現在は、駅内には改札や券売機など無く、兵庫駅の和田岬線ホームに設置された自動改札機(中間改札)及び
自動券売機がその役割を代替しています。
朝晩の通勤旅客向けに特化した路線という性格から日中の列車の運転はありません。
平日17往復、土曜日12往復、休日は朝夕各1往復のみのダイヤです。
明治23年7月8日、 山陽鉄道の和田崎町駅として開業。
当時は貨物営業のみの貨物駅でした。
昭和55年までは、三菱重工業神戸造船所への専用線が続いていました。
神戸市電が営業していた頃は、この専用線を跨ぐために鉄軌道同士の立体交差がありました。
昭和18年完成の木造平屋建て駅舎がありましたが、平成21年7月27日に駅舎と付属建物が撤去されました。
和田岬線周辺地図(昭和10年神戸市街地図・神戸駅130周年史
和田岬線・兵庫臨海線の路線図
和田岬駅と神戸市電(昭和46年廃止)
和田旋回橋と兵庫運河
和田岬砲台(三菱重工業敷地内)
聞けば路線としては黒字だそうですが、神戸市としては廃線を求める要望書を提出しているとか。
歴史ある路線及び駅を訪れる事ができたことに感謝です。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ
兵庫駅-和田岬駅間の通称です。
本線と和田岬地区の間を結んでいます。
「東尻池第五踏切」(兵庫~和田岬 №4)
「材木橋」(昭和56年3月架)
兵庫運河に面した所に材木問屋が多く材木町と呼ばれ、橋名になったとのこと。
「兵庫運河」(新川/下流側)
材木橋から見た兵庫運河西側の風景です。
「和田旋回橋」(明治33年竣工)
明治32年12月に竣工された和田岬線の鉄道橋です。
兵庫駅-和田岬駅の間にて兵庫運河を渡る橋長15.5メートルの橋梁です。
旋回式可動橋が特徴です。
当時の山陽鉄道が建設した日本最古かつ最初の鉄道可動橋ですが、現在は回転機構が全て撤去され固定されています。
「御崎通踏切」(兵庫~和田岬 №5)
「御崎本町踏切」(兵庫~和田岬 №6)
「笠松通踏切」(兵庫~和田岬 №7)
「笠松商店街」
「和田岬駅」
同駅は、和田岬線の終着駅です。
改札がない構造であり、ホームの中ほどに敷地外(一般道路)に直接接続する出入口が設けられています。
単式ホーム1面1線を有する地上駅です。
駅周辺は、三菱重工業、三菱電機及び関連企業の工場が広がる工場街です。
当駅の利用者も工場への通勤者が多数を占めるそうです。
和田岬線の貨物営業が廃止された昭和55年年までは三菱重工業神戸造船所への専用線が続いていました。
「勾配標」
線路の勾配を示す標として勾配が変化する所にに設置されます。
上り勾配0.5‰(パーミル)を示しています。
「第2種車止め」
鋼材を櫓型に組んで作られたものです。
同駅は、神戸駅管理の無人駅です。
国鉄時代からJR化後にかけての自動改札機が設置されるまでの期間は駅員が配置されていました。
現在は、駅内には改札や券売機など無く、兵庫駅の和田岬線ホームに設置された自動改札機(中間改札)及び
自動券売機がその役割を代替しています。
朝晩の通勤旅客向けに特化した路線という性格から日中の列車の運転はありません。
平日17往復、土曜日12往復、休日は朝夕各1往復のみのダイヤです。
明治23年7月8日、 山陽鉄道の和田崎町駅として開業。
当時は貨物営業のみの貨物駅でした。
昭和55年までは、三菱重工業神戸造船所への専用線が続いていました。
神戸市電が営業していた頃は、この専用線を跨ぐために鉄軌道同士の立体交差がありました。
昭和18年完成の木造平屋建て駅舎がありましたが、平成21年7月27日に駅舎と付属建物が撤去されました。
和田岬線周辺地図(昭和10年神戸市街地図・神戸駅130周年史
和田岬線・兵庫臨海線の路線図
和田岬駅と神戸市電(昭和46年廃止)
和田旋回橋と兵庫運河
和田岬砲台(三菱重工業敷地内)
聞けば路線としては黒字だそうですが、神戸市としては廃線を求める要望書を提出しているとか。
歴史ある路線及び駅を訪れる事ができたことに感謝です。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ