えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

感謝・・・

2009年05月18日 | Weblog
今週のスタートは「中国鍼灸院」さんで鍼をうってから。今日も詩を2首頂いた。
 
「新芽」
 
呉 炳宇
 
君看枯葉、(君枯葉をみる)
微風徐落、(微風徐に落とす)
新芽又生、(新芽また生きる)
緑緑青青、(緑緑青青)
失之勿追、(これ失いても追うなかれ)
追之難回、(これ追いても回し難し)
窮追不捨、(窮し追いて捨てざるは)
存者也没、(あるものも没す)
恋人物事、(人物事を恋うるは)
亦復如是、(またかくのごとし)
惜今重縁、(今を惜しみて縁を重ねれば)
喜慶双全。(全て喜びとなる)
 
枯葉を見ると
微風が徐々に落としている
そしてまた新しい芽が出てくる
また緑になる また青になる
失ったものを追ってはいけない
追っても戻ってはこない
追い続けてあきらめないなら
今持っているものまで失う
人や物事を恋することも
これと同じ
今を惜しんで縁を重ねれば
全ては喜びになる
 
(訳:えしぇ蔵)
 
呉先生は笹の葉が枯れて落ちるのを見てこの詩を作ったそうな。ご自分でも気に入っておられるとのこと。確かにこれはいい。わかりやすくて奥が深い。これ呉先生に書にしてもらおうかな。飾っておきたい詩や。
 
 
氣功密傳(2)
 
呉 炳宇
 
両呼一吸、
息正気帰臍。
風巻残雪、
星馳月行斗不移。
 
ワシ: 「先生、これの意味は?」
呉先生: 「両呼一吸は2回はいて1回吸うこと」
ワシ: 「ハーハー、スー」
呉先生: 「そう。前回と逆ネ。1回吸う時は強く吸う。ハーハー、スー!」
ワシ: 「ハーハー、スー!」
呉先生: 「2回はくとからっぽになるから次の1回を強くすうと息が身体の奥のほうまで届くネ」
ワシ: 「なるほど」
呉先生: 「息正気帰臍。強くすった息はへそに届くヨ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「風巻残雪。風が雪を吹き飛ばすのと同じ。へそに届いた息は悪いもの吹き飛ばすヨ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「星馳月行斗不移。星や月は動いても北斗星は真ん中で動かないネ。へそは人間の中心にあって動かないネ。へそを北斗星に例えてるネ」
ワシ: 「なーるほど!」
 
ハーハー、スー!
 
 
コスモ不動産」さんにお邪魔した後、筑紫野市の物件を見に行ったがそこでうっかりしてリカちゃんの左前輪を脱輪させてしまった。車体が傾いてなんともお手上げ状態。通りすがりのおっちゃんも「こりゃジャッキで上げてなんかを挟んでせんとダメばい」と言っていた。あ~こりゃ困ったなと思ってるところへ山登りに行くおばちゃんが来て、「向こうの公園に男の人がいっぱいおるけん呼んで来ましょうか?」と言うと返事する間もなくすぐに呼びに行ってくれた。そしてラグビー選手のようなごっつい兄ちゃんを5人ぐらい連れてきてくれて、その人たちが抱えてくれてあっさりと脱出成功。関係各位に鄭重に御礼言上してその場を後にした。ありがたいなぁ。一人で解決できないことも何人か集まれば解決する。思わず学ばされたな。今日受けた恩をどこか別の機会に別の人に返して、それがまわりまわってあの人たちのなんらかの恵みにつながればいいなと思う。
 
「優しさ」
 
名も知らぬ 人より受けし 優しさに
かへすすべなく 見送る背中
 
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ゴールドの夢

2009年05月16日 | Weblog
本日は筑後方面巡回。星野村の「星香園」さん、八女市の「江田建設」さん、久留米市の「尾道屋」さんとまわった。
 
星香園」さんでの会話。
 
牛島さん: 「もうちょとでゴールドやったとに、こないだ携帯でやられました」
ワシ: 「つかまりましたか。携帯の時ってどんなふうにしてつかまるんですか?」
牛島さん: 「普通に後ろからパドランプつけて近づいてきて『前の車止まりなさーい』って」
ワシ: 「『電話してましたね?』みたいな感じで?」
牛島さん: 「そうです。急いで携帯を車の中のゴミ箱に捨てたとですけどね」
ワシ: 「でも遅かった」
牛島さん: 「とぼけたけど、さっきまで電話で話しよったおっさんの声がゴミ箱の中から、『もしもーし!』『おーい!』とか叫びよるんです」
ワシ: 「はははは!」

もうちょっとでゴールドっていう時につかまる話はよく聞く。ワシも今トライ中だがまだ先は長い・・・。
 
星香園」さんでは新茶が続々登場!

 
今日は「江田建設」さんで作業がなにかと忙しかったが、その間ずっと専務に写真撮られまくった。一体どのショットが載ったのだろうか?
 
「麦の穂」
 
麦の穂 揺れて やわらかき
ふわふわ 揺れて やわらかき
 
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ミルク

2009年05月15日 | Weblog
Rプランニング」さんで作業してたら、アサさんがアイスコーヒーを持って来てくれた。
 
アサさん: 「しんぐさんってブラックがよかったんでしたっけ?」
ワシ: 「ええ。でも今日はシロップ下さい」
アサさん: 「はい。じゃぁミルクも置いときますね」
ぶーしさん: 「そのミルク大丈夫ですかね?」
アサさん: 「え?悪くなってるとか?」
ぶーしさん: 「どうでしょう?しんぐさん、ちょっと入れてみて下さい(笑)」
ワシ: 「意味わからんし!(笑)」

とりあえずミルクはやめといた。
あ~る日記」は相変わらず絶好調。
 
ウイルホーム」さん、「Rプランニング」さん、「シューポート」さんとまわって、帰りにアプライドで「行徳クリニック」さんから依頼されたパソコンを買ってから帰った。
 
「5時」
 
人生の半ば 5時起き 癖になり
 
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歴史の謎

2009年05月14日 | Weblog
今朝は4時に起きた。いくらなんでも早すぎるよな。でももう寝れなかった。宅建の勉強してから読書。だいぶ進んだ。
 
今日はすごかった。「
ヘアーショップ ムーヴ」さん、「ブライダルミュージアム ビッビ」さん、「あおば不動産」さん、「アルファホーム」さん、「センチュリー21 小笠原」さん、「大新住宅」さん、「粕屋のお客さん」。7社げな!帰宅は8時。ちかっぱ働いた充実感がある。いいもんだ。
 
歴史上の謎を自分なりに調査して仮説をたてるのが好きだったりする。今調べてみたいと思うのが「石川数正はなぜ徳川家康を裏切ったのか?」ということ。家康の忠実な側近だった石川数正は小牧・長久手の戦いの後に突如出奔、豊臣秀吉の幕下に入る。その理由については諸説あるが、真相はわかっていない。なんで?なんでなん?そう思い始めたら調べずにはいられない。
それにしても歴史というのはこういう謎を残してくれるから興味がつきない。
 
「謎」
 
先人は 謎を残して 去りゆきて
 
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徳川家康

2009年05月13日 | Weblog
本を読み始めると夢中になって他のことができなくなるという人の話をたまに聞く。ワシの場合そこまで夢中にはならないなと思っていたが、最近読み始めた山岡荘八の「徳川家康」には本当にハマってしまった。まさに寸刻惜しんで貪り読むほどの勢い。先が気になって仕方がない。それに山岡荘八の場合は歴史ものといえど、文学小説と言っていいほど表現が素晴らしい。これほど飽きない本は久しぶりだ。他のことができなくなるという人の気持ちがわかった。
 
今日は「新郷商会」さんの後は筑豊めぐり。「
三開発」さん、「太田自動車鈑金」さん、「日栄」さん、「田川のお客さん」。帰宅は7時半。めいっぱい働いた感じ。
源太さんのぎっくり腰大丈夫かいな・・・??
 
夜、何気にテレビをつけたら「バッファロー66」をやってた。これってほんと傑作だと思う。見るたびに味わいが増してくる。ラストシーンに流れるYesの「Heart of the sunrise」のかっこよさ!これがきっかけでYesにはまったからYesと出会わせてくれた映画でもあるわけだ。本当にいいものというのは時代が変わっても色褪せないもんだ。
 
「心奪いしもの」
 
なにものか 心奪いし ものありて
色をそへしか 日々の営み
 
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事故

2009年05月12日 | 当世源氏物語
夏のように暑い一日だった。
 
「当世源氏物語」(谷崎潤一郎訳 源氏物語風)
 
事故
 
住まいのイシダ」様にお伺いした時のことでございます。今日は女官のF井の誕生日ということでございましたが、そのやうなめでたき日の朝にF井はスクーターでマンションの前の生垣に激突したそうにございます。
 
めでたき日 迎へし朝の 生垣に
残るバイクの 突っ込みしあと
 
「腰がいとうございます」
「激突した後に倒れたのでございますか」
「スクーターが横倒しになりまして、腰を打ちましてございます」
「なんともはや、このやうなめでたき日の朝に」
F井はシップを取り出しまして、その匂いを私に嗅がせようとなさいます。
「なにをなさるのですか、臭いではありませぬか」
「臭いと申されましたな、臭いと」
「そのやうな意地悪き所業をなぜなさいますか」
そしてF井は雪隠にこもりてシップを貼り、わざとわたくしのまわりを逍遥し、匂いを撒き散らしておりました。

誕生日に事故を起こすなど、まことにF井らしきことにございます。
 
 
東部ハウジング」さんでの会話。
 
N嶋さん: 「あれ?今日はO君入社してちょうど1年やない?」
Oさん: 「そうです。四川大地震の日でした」
A貞さん: 「おー、早いすねー!」
Oさん: 「じゃぁ、今日は中洲でも・・・」
Kさん: 「中洲ですか(笑)」
ワシ: 「もうこんなに大きくなって。最初入って来た時はまだこんなに小さかったとに」
Oさん: 「はい。やっと1歳になりました」
Kさん: 「あはははは」
N嶋さん: 「しんぐさんていつから来てますかね?」
ワシ: 「いつかいな?日記見たらわかります。え~と・・・2006年8月からです。もうすぐ3年ですね」
A貞さん: 「もうそんなになりますか」
N嶋さん: 「3周年記念のお祝いせんといかんですね(笑)」
ワシ: 「お祝いですか(笑)」
N嶋さん: 「『漁り火』はどうですか?あそこは酒も飲めますか?」
ワシ: 「飲めますよ」
N嶋さん: 「日本酒飲んだ後にそばでしめるってしてみたい」
A貞さん: 「おー!いいすね!いいすね!行きましょう!」(←ものすごい食いつき)
ワシ: 「よし、じゃぁみんなで行きましょう」
A貞さん: 「前倒しして来月行きましょう!」(←待ちきれない)
 
 
やひめ」さんでの会話
 
橋本社長: 「連休はどっか行ったの?」
ワシ: 「九重に登ったりしました」
橋本社長: 「おぉ九重ね。九重のどの山?」
ワシ: 「平治岳です」
橋本社長: 「あ~、あそこはミヤマキリシマがきれいだね」
ワシ: 「はい。だから来月また行こうかなと思います」
橋本社長: 「時間かかるの?」
ワシ: 「ゆっくり歩いて片道3時間くらいですかね」
橋本社長: 「3時間か・・・登れねぇなぁ・・・」
ワシ: 「ゆっくり登れば大丈夫ですよ」
橋本社長: 「だって、家の階段だって登れねぇんだよ?」
ワシ: 「マジですか(笑)」
橋本社長: 「こないださ、東京でさ、地下鉄乗ろうとしてもさ、階段急いで下りれなくてさ、乗り遅れちゃったんだよ。なっさけないよなぁ」
ワシ: 「あははは」
橋本社長: 「東京に行く時とかさ、事前に準備しとくんだよ。そのへん散歩したりしてさ(笑)」

そんな橋本社長もかつては遭難騒ぎを起こしたこともある山男だった・・・。
 
「夜半の雨」
 
夜半の雨 草木喜ぶ 声すなり
 
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御経会

2009年05月10日 | Weblog
本日は5月の恒例行事の「雷山千如寺」さんの「御経会」。天気もいいし若葉は境内を緑に染めて美しかった。ワシは例によってカメラマン。あっちに行き、こっちに行き、アングル見つけるのに苦労した。今回は和尚さんの次男さんが「御経会」デビューということで次男さんの写真もたくさん撮った。天気がよかったので護摩道場でもいい写真がとれた。美しい新緑、心地よい風、真摯に祈る人々・・・今日は心を洗えたような気がした。
 
 
雷山千如寺」さんは奈良時代からの歴史を誇るので数え切れないほどの歴史的エピソードを残しているが、昭和7年1月にはあの種田山頭火が参拝して一首残している。
 
山寺の 山柿の うれたまま
 
山頭火
 
いかにも山頭火らしい自由律の俳句だ。山頭火ならずともここに来れば一首残したくなるわな。
 
「新緑」
 
新緑に 染まるは 境内のみならず
そよ吹く風も 人のこころも
 
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セビリア

2009年05月09日 | Weblog
午前中は「粕屋のお客さん」へ。奥様が還暦祝いということだったのでそのお祝いの会場として「浮岳茶寮」さんを推薦しておいたが、連休中に行かれて大変喜んでもらえてほっとした。さすが女将さんだ。あぁランチ食べに行きたいな・・・。
 
午後からは数軒取材した後、「
ル・シュクル」さんへ。今日食べた新作は「セビリア」。
 

 
まぁいつものことだがこれまたうまいんだな。5個ぐらい食ってみたいやね。
いろいろチャレンジされる林田さん。カステラも作ったそうな。カステラって和菓子なんだろうか?洋菓子なんだろうか?
それにしても林田さんの腕はどこまで進化していくのだろう?
 
今日も暑かった。ついに我慢できずにリカちゃんの冷房を入れた。
 
「パティシエ」
 
福岡に 無双のパティシエ 冴え渡る
技を示して ただ静かなり
 
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チェ・ゲバラ

2009年05月08日 | Weblog
しかし暑いなぁ。リカちゃんの窓は全開だ。だが冷房はまだ入れない。そこは踏ん張ってる。
 
休み明けの2日目で、朝一番が「
ウイルホーム」さんだからどうも火曜日のような気がしてしょうがない。思わず昼から「住まいのイシダ」さんに行ってしまいそうになる。違う違う、「Rプランニング」さんだ。
その次は「
シューポート」さん、そして最後は「雷山千如寺」さん。
 
南へ西へ走り回り、適度に疲労して帰宅。今夜は姫が遅いので一人で宴だ!つまみはしめ鯖、明太子、そして買ってきた雷山豆腐と塩辛。これにとっておきの日本酒でもうバッチリ。今日は音楽に浸りながらではなくテレビを見ながら。ちょうどヒストリーチャンネルでチェ・ゲバラの特集番組をやってたのでそれを肴に。番組の内容は、チェ・ゲバラと友人が学生時代に旅をしたルートを、二人が使用した同じバイクに乗ってレポーターが旅をするというもの。非常に面白い企画だった。あぁ偉大なるチェ・ゲバラ・・・世界中に崇拝者を作るなんて、一体どんな人だったのだろう?伝説の革命家。永久に人の記憶に残るなんてすごい話だ。ワシなんて死んで30年もすれば誰も覚えてないやろうな。
 
「チェ・ゲバラ」
 
チェ・ゲバラ 勇姿偲んで 手酌かな
 
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芸術

2009年05月07日 | Weblog
The moments seemed lost in all the noise
a snow storm a stimulating voice
of warmth of the sky of warmth when you die
were we ever warmer on that day a million miles away
we seemed for all of eternity
 
あぁ・・・Yesなしには生きられない・・・。
「South Side Of The Sky」はもはや歌ではない。至高の芸術だ。いや、それ以上だ。
耳から入って身体の中心の感性の源を揺すぶり、そこから全身にくまなく快感の信号が送られる。そして恍惚に浸る。それが名曲だ。
 

 
今日から通常業務に復帰。「
ヘアーショップ ムーヴ」さんにいる時にボスが朝礼で言われてたことに感銘を覚えた。”三日坊主を克服するためには、毎日「今日から始める」と思えばいい・・・”なるほどと思った。それなら何度でもやりなおしてるようで結果的には継続していることになる。こりゃいいこと聞いたなと思った。
 
いつもながら木曜日はめいっぱい働いた感じがする。「
ヘアーショップ ムーヴ」さん、「あおば不動産」さん、「アルファホーム」さん、「センチュリー21 小笠原」さん、「大新住宅」さん。隙のないスケジュール。夕方帰宅する時の充実感がいいやね。
 
「優しさ」
 
優しさの 意味悟りしも はや四十路
今更だれに 与ふものかな
 
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