サランヘヨ 登山

登る男の山行き日記がメイン
ものづくり、わが家の飯、料理レシピ、手打ち蕎麦、韓国発見は映画紹介に日韓文化比較。

056 三輪山 龍王山 初瀬山

2011年03月12日 | 登 山

写真:山辺の道、三輪明神と久延彦神社近くの公園高台にある絶景ポイントから大和三山に金剛・葛城山脈

大和三山の続編で三輪山に登ることにした。 また高取城址つながりで、三輪山の北側に位置する龍王山の山城を
見に行った。三輪山登山は人気があるようで10組以上のグループと会った。龍王山へは案内のないルートであったが
地図とコンパス・高度計それと勘で何とか登ることが出来た。山頂には10人も。ここから長谷寺へのルートは寂しかった。


山辺の道から大神神社(三輪明神)に参拝。三輪山に登山するため、登拝口のある狭井神社に参った。


受付で登山カードに氏名・住所を記入300円を納めると参拝証である鈴付きのたすきと入山心得十箇条を頂く。
この心得には、飲食・写真撮影が禁止とあった。拝殿の左後ろに、この神社の由来になっている神水の井戸・狭井がある。
クリック三輪山登山図 

ここは、神水を汲みに来る参拝者と三輪山に登る登拝者で賑わっていた。
ここから湧き出る水は昔から「薬水」と呼ばれていて、この薬水を飲めばいろいろな病 気が治るという。
このため遠近から神水を汲みにくる参拝者は多い。自由に取水することができ、その量にも特に制限を設けていないと。


三輪山登山の次は、龍王山。再び山辺の道に沿って長岳寺へ向かうが時短のため檜原神社を過ぎたところで笠地区へ。

龍王山の全景が見えた付近で右折れ一般道から登山道へと進んだ。山頂近くには残雪があちこちで見られた。


山頂からの展望は抜群なのに、今日はあいにく奈良盆地全体が霞がかかっていた。二等三角点もあった。
遠くに金剛山から葛城山そして二上山、さらに信貴山から生駒山も、眼下には三輪山、大和三山が視界に入。、


山城の石垣などを探したが見つけることは出来なかった。山頂近くの石段が当時のものか、中世、戦国時代の城は、
盛り土や簡易な木造建造物、木棚で出来ていたという。中世の城郭と近世の城郭とは様相が全く異なるようだ。
龍王山から初瀬山への道は道標もなくわかりにくい。何度か間違いながらハイキングコースに合流した。


笠山荒神と笠そばの看板があった。ここ桜井市笠は、標高400~500mの山間地域。国営総合農地開発事業に伴い
平成4年からそばの栽培に取り組んでいると。笠の気候、風土に合ったのか、作柄、品質ともとても良いそばが出来
ると。現在、15haの畑地でそばを栽培している。また、(有)荒神の里・笠そばをたちあげ、平成15年、新そば処を
オープンし地域の
女性部による“そば処”の運営を行っているという。  初瀬山は展望が全く無くがっかり。


ところどころに、長谷寺の案内があった。とても小さい手づくり道標で見落とさないように進んだ。長谷寺はボタン寺。


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2 コメント

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大神神社、卵のお供え (アンニョン)
2011-03-14 07:19:36
お供えに卵があったが何故か分からなかった。大神神社(おおみわ)の御神体は三輪山で大物主の正体は蛇、蛇が三輪山の守り神。それで蛇(ミーさん)の大好物、卵や酒を供え手を合わせるという。三輪山の山頂の高宮神社にも卵が供えられていましたよ。 狭井神社(さい)に行くときは空のボトルを持って行こう。
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Unknown (団子)
2011-03-13 05:52:09
三宝荒神の蕎麦屋さんに寄られたんですね。
三輪山は前田晴人氏の本が並んでいたでしょ(笑)
彼はこの地をこよなく愛していまして 葬る地と定めているようですよ。(笑)
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