その後の話。
18日のズヴォーレ戦にてレッドカードを提示され、怒りに身を任せてロッカールームに向かう通路のガラスを叩き割り、大怪我を負ったピーテルス。
土曜日に外科手術をしてその日は病院に留まり、日曜日に自宅に戻ったそうです。
怪我の詳細と具体的な全治期間は公式からは発表がありませんが、Telegraafによれば、「動脈と腱8箇所(?)と神経が断裂、少なくとも6週間の離脱見込み」と報道がありました。字面を見てるだけで恐い痛い((゜д゜;)))
そしてKNVB(オランダサッカー協会)からは、レッドカードの処分として、「条件付き4試合の出場停止」という裁定が下り、PSVはそれを受け入れました。
「条件付き」の意味がサッパリですが、執行猶予的なものでしょうか?ともあれ、実質的には3試合の出停らしいです。もっとも、長期離脱となった今となっては大した違いではありません…
そして月曜日、姿を現したピーテルスが公式に謝罪。PSV公式よりざっくり
「自分自身にショックを受けている。反応した時、僕は完全にブラックアウトしていたんだ。考えは遅れてやって来た。まだ信じられないでいる。僕のことを知っている人は、僕が誰も傷つけたくはないってことを知っている。PSV、ファン、家族、本当に全ての人に謝罪したい」
「KNVBとクラブ、両方からのいかなる処分も適切だと思っている。僕の取った言動は良くないことで、今はものすごく後悔している。だから僕はこの結果を引き受けなければならない」
「レッドカードを受けて、感情が高ぶって自制心を失った。フラストレーションが一気に襲って来て、信じられないようなバカなことを引き起こしてしまった。フットボーラーとして、若者や年長者の手本となるべきなのに、僕にはそれが備わっていない。サポーターの間にある失望はよく理解している。起こったことについて謝罪します。PSVやファンが失望していることを実感している。僕を医学的に素早く助け行動してくれた人たちみんなにも感謝します。僕は全ての結果に責任を負う」
ぐるぐる巻きの右腕が痛々しいことでございます。
代償はしっかり負ったし、本人も激しく後悔しているのだろうから、これ以上は言いますまい。
心から反省したら、後は怪我をちゃんと治すように。血管や神経が切れるなんて、想像するだけでぞっとしますよ・・・。そして右腕が不自由なのにわざわざtwitterで謝罪コメントをつぶやいたりして…。 (左利き?じゃないよね?←知らない)
励ますのもなんか妙だし、かける言葉もないけれど、とにかく、早くピッチに戻って来れますように。
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