30節：ドルトムント対バイエルン

ミュンヘン空港の滑走路に直接チームバスが乗り付け、マスコミを避けてこそこそと帰って来たバイエルン御一行様…

残り4試合で勝ち点差6。バイエルンのマイスターの可能性がほぼなくなった試合です。

12年4月11日　ブンデスリーガ 第30節　ボルシア・ドルトムント １－０ バイエルン・ミュンヘン

仕方がないと思いつつロッベンのを見て泣きたくなったkickerの採点も合わせてどぞ

交代：シュヴァインシュタイガー（61ミュラー）、オリッチ（75ゴメス）
サブ：ブット、コンテント、ラフィーニャ、ティモシュク、プラニッチ

得点：レヴァンドフスキー（77グロスクロイツ）
カード：なし

ＭｏＭ：レヴァントフスキー

・・・・・・。
良く頑張ったし、悪くない試合内容だったし、精一杯やるだけのことはやりました。
後半の優勢だった時間帯に決めきれなかったことが悔やまれますが、そこが今シーズンの力量の限界、なのかも知れません。
とはいえ、全然納得してないけどね！
悔しいとか悲しいとか腹立たしいとか言うより、なんというか、ポカンとしてしまって、実感が沸いてない、というのが個人的な感覚です。
でも試合終了直後の悔しそうなバトシュトゥバーはじめ選手たちの姿には心が痛みました…。

この大事な大事な試合でＰＫ失敗とか、失点シーンでの華麗なるオフサイドブレークとか、試合終了間際の宇宙開発とか、逆ＭｏＭの大活躍だったロッベン。悲運のアンチヒーロー。孤高のエゴイスト。

ＰＫか？ＰＫじゃないか？と問われたら、ＰＫじゃないと思います。ダイブは言い過ぎですが、ファウルをまんまとうまくせしめたのは確かでしょう。
でも、そうまでして無理にでも得点をゲットしなければならない状態になってしまったのは、チーム全体の責任でしょう？

　

「ばぁああーーーーーーーか！！ざまー！」
そうやってやっとの思いでゲットしたＰＫを失敗したロッベンに、嬉しそうに罵声を浴びせ追い打ちをかけるズボティッチ。
ぶっちゃけ、ロッベンはそれどころじゃなかったので、アンタなんか視界にも入ってないんじゃないかと思いました。

ズボティッチ「俺には（ロッベンは）ツバメみたいだったよ（←ダイブだったと言いたいらしい？）。神様が見ていたことを願ったよ。ロマンが（ＰＫを）止めたのは正しかったんだ」
ま、サッカーの神様はそんなアンタの態度も見ていたと思うけどね。
ロッベン「何も聞いてないし、誰が言っていたのかも知らない」
…嗚呼、やっぱり(T-T)

繊細な（？）アリエンたんが、このショックを引きずらずに、すぐに切り替えてくれることを心から願っています。EUROのためにもね…。むずかしい話かも知れませんが…。
次のマインツ戦は休んで、ＣＬレアル戦で発散するのもいいかも知れないね。
いや～しかし、こういうこと言ったら怒られるかも知れませんが、いい意味でも悪い意味でも、ロッベンはドラマの中心で、やっぱりスター☆なんだなぁ、と妙なところに感心してしまいましたよ。

カーンじゃないんだから！と、バイエルンサポから総つっこみが入ったノイアーへのバナナ攻撃。

係員がいっしょけんめい片付けてましたけど、片付け切れなかったらしく、

レヴァンドフスキーのゴールをバナナがお迎え！
…すいません、笑うところじゃないんですけど、ついネタ体質で(^□^;)

ウサミんセンサー。キラリと光る結婚指輪（たぶん）がまぶしいぜい。

今日はお休み。普通にサポのちびっこみたいなゲッツェ。隣はジダン。フジさんの青嶋アナが指摘するまで、彼がこの冬までドルトムントにいたことを忘れてて、「なんでいるんだ？」と思ってしまいましたゴメン。

自分で削っておいて因縁をつけるボアテンクが恐すぎる＆ガラ悪すぎる（汗）

一夜明けて、ポカール決勝へのプロモ活動に参加させられるネルリンガー
 

ヴァツケ「ホーッホッホッホ、いやぁゆうべは運よく勝たせてもらいましたけどね、まだまだバイエルンさんには叶いませんわ」ネルリンガー「…(-_-#)」

Bildより。

バイエルンのチームバスで怪しい行動を取るドルトムントのマスコット！
ドル広報「タイヤの空気圧をcheckしてたんですぅ～」

そうこうしている間に早くも明日（日付的には今日）はマインツ戦です。

がんばれ！

…。バイエルンより時間的に先に行われるシャルケ×ドルトムントのルールダービーでは、そこはまぁやっぱりシャルケを応援しますけど(^_^;)、もう奇跡の逆転優勝はあまり期待しません。
バイエルンにはただ、残りの試合、前を向いて、最後まできちんと、恥ずかしくない試合をして、もちろん全勝して欲しい、それだけです。