世界中のベッカム様惜別祭りをよそに、ひっそりファンボメル惜別祭り開催中です。
結局毎日更新しとる。ボリュームダウンはとにかく、ペースダウンがなかなかできない・・・。
昨日(現地時間17日)、現役最後の試合が終わりました。
アマチュアチームのGemert相手にゆる~い練習試合で、前半45分だけプレー。PSVが3-0で勝利しました。
ファンボメル「膝に問題があるからね。もともと故障してたし、ここGemertの芝は(膝には)良くない」
「コーチングの仕事に焦点を合わせることに決めたんだ。そこで最高(の結果?)を実現したいという野心を持っている。もちろん、成功するかどうかなんて誰にもわからないけど。まずは監督ライセンスを取るよ」
延期になったフォルトゥナ・シタルトとのチャリティーマッチが結局何日に開かれることになったのか、そういえばわかってませんでした。20日というのは「かも知れない」という話で、まだ決定事項ではありませんでした。
どちらにしても、今後ファンボメルがサッカーをプレーすることがあっても、もはや「選手」ではありません。
いよいよ表舞台からフェイドアウトして行くところですが、このblogの惜別logはもう少し続きます。
話題沸騰!約35万ビュー!ファンボメルのゴラッソ!(YouTube)
話題沸騰!15万ビュー超え!最後のトレーニングでファンボメルのスーパーボレー!(YouTube)
木曜日に行われた最後のトレーニングでは土砂降りの雨が降っていたようです。
土砂降りの雨の中で、私は泣いた…。みんな知っていたの、いつかこうなると。それでも苦しい、あきらめるなんて…。
今週のVIに掲載されているファンボメルのインタビューより、ざっくり作文。
「プロサッカーコーチの研修は毎年あるわけじゃないんだ」
「おそらく、2014年の後は、少なくとも3年は待たなければならない。そんなに長く待たなければならないのは良くないことだと思った」
「いつも時計を気にしたりすることなく、息子のサッカーや娘のテニス(の応援)に行けるんだよ」
「サッカー、ロッカールーム。ものすごく恋しくなるだろう。だけど僕は素敵なものを取り戻すことにもなるんだ。妻はよくこう言うんだよ。あなたは殆どいないし、いると思ったらすぐいなくなる。彼女の言う通りだ。思えば、僕はしょっちゅう不在だった。そのことはよくわかっていた。本当にエゴイスティックだった。今はその必要はない。僕には素晴らしいキャリアがあり、それは何よりの価値だった。だけど今は、家族が一番になったんだ」
ネット版に出ているのはこれだけですが、本誌ではもっと沢山のことを語っているでしょう・・・
PSVからのメルマガに、「ファンボメルのサイン入りスパイクプレゼント!」のお知らせ。
欲しいのはやまやまですが、応募できるのは最高ランクの有料会員のみで、外国人は入会できません(T_T)
いや言いたいのはそこじゃなくて。
「スパイクには子供たちの名前が入っています!」と…。
スパイクに家族の名前を入れるのは普通のことですが、やっぱり、こういう話を聞くたびに、いいなぁ~(*´∀`*)と思うのです。
そうは言ってもファンボメルが本当に家族を愛するファミリーマンであることは知っています。家族といっしょにいる時はとてもいい顔をしていて、その表情が好きでした。これからはもっとずっと一緒にいられるね。
……「あまちゃん」のパパみたいに、家族が好き過ぎてウザがられることがないと良いが、と、若干真面目に心配しています。トーマス君とレネーちゃんは、ぼつぼつ難しい年頃に入りますしねぇ(^m^)←大きなお世話だ
そして、監督養成コースの話も、なるほど、と思うものがありました。
読み間違いでなければ、この9月にさっそく始まるそうです。予定通りなら2014年の半ばに修了の見込みであるとか、なんとか。
さらに3年待つ、という言葉の具体的な意味はもう少し読み込まないとよくわかりませんが、ともあれ、監督になるためには、今回を逃してしまうと、かなりのタイムロスになってしまうことは確かなようです。
このことが今シーズン限りでの引退を決めた決定的な理由かどうかはわかりません(「そういうわけではない」と書いてある気がする)。膝のことも本当に気になるみたいだし。
しかし今にして思えば、ミランの退団も、このタイミングを逆算してのことだったかも知れませんね。
むー、毎年開講してくれたらいいのにー。そしたらあと1年残ってくれたかも…と、この期に及んでタラレバ言ってみたりするのは…反則ですね、やっぱり(苦笑)。
プロサッカーコーチの研修の件、知りませんでした。
何で毎年ないんでしょうかね?
ボメやんみたいなタイプはまったくもってコーチ向けでしょう。しれっと汚れ役を買って出る所や、勝ちにこだわる執念とか裏表のないキャラクターとか、監督に向いていると思います。
数年後ビシッとスーツを着こなして、もじゃもじゃ頭をふりみだしながら檄を飛ばすボメやん監督。見えます、見えます。
ボメは自分の技術やコンディションを維持するために、ものすごく努力して時間を割いてきたんだと思います。これからもその姿勢は変わらないと思いますが、家族との時間を大事にしたいという思いが「家族が一番」という言葉になったのでしょう。
>監督養成・・・調べて頂き本当にありがとうございます。私の古い雑誌(’04頃)に欧州サッカーの監督特集みたいなのがあってちょっと見たのですが、肝心のオランダサッカーがなくて・・・オランダサッカーの監督ライセンスってどんな形なのか知りたいなぁ・・・。
>ボバンさん、横入りすみません。
いつもほんわかするコメント楽しく読んでいます。
イブラ様さすがですね♪
長くなっちゃってスミマセン。では又です。
ワタシにも具体的な仕組みはサッパリですが…。やはりトップチームの監督になるのは簡単なことではない、じっくり丁寧に育成する、ということなんでしょうかね???あくまでワタシ個人の感覚ですが、オランダ人に優秀な監督が多い所以なのかも知れません。
見えますか(゜∀゜)ありがとうございます!
ホントそうですね。アグレッシブなモチベーターとして選手たちから慕われそう。ナニゲに頭も良いですし、いい監督になってくれると確信しています。
あとはスーツをビシッと着こなせるように、太らないことを・・・(^_^;)
サッカーのために全てを捧げて生きているからこそ、少しの空き時間でもできるだけ家族のために、ということだったのでしょうね。そんなボメの気持ちを家族はきっと理解してくれてたと思います。
でも監督になって、いつか外国のクラブに行くようなことになったらどーすんだろーなー?その頃には子供たちもだいぶ大きくなってはいるでしょうけど。
監督養成システムのことまではさすがにわかりませんので、間違いだったらスミマセンです(^◇^;)そういえばセードルフが超法規的措置でもって、ブラジルにいながらにして養成コースを受講することになったとかなんとかいう話ですが。セードルフぐらいまで偉くならないと特別扱いはしてもらえないのね(´・ω・`)