終わった

ポルトガル ２－１ オランダ

結局最後までひとつになれなかったオランダ。
せっかくドイツが勝ってくれたのに（別にオランダを援護する為ではないでしょうけど）、自滅したんだからしょうがあるまい。
デンマークに同点に追いつかれたと知った時はドイツのことを呪いそうになりましたが、そうならなくてよかった。

ファンボメルのコメントとりいそぎ
「俺はキャプテンとして、いつでも俺の選手たちと俺のチームを守る」
「この２年間は、チームの雰囲気はW杯の時とは違っていた。他の選手の表情からは読み取ることはできないが。俺自身の感じで話している。シチュエーションが変わり、選手も変わり、また、彼らの移籍もあった」
「俺たちに発言権はない。結果が悪かったというだけだ」
ファンマルヴァイクについて「ベルトに批判する点は殆どない。彼はファイターで、これからもそうだ。EUROの後に彼が何を決断しようとも、俺たちは尊重するだけだ」
自身の進退について「何も考えていない」

…ワタシは意外に冷静です。ある程度腹をくくっていたのもありますが、ただ単に、ひどい寝不足で、頭がボンヤリして思考が停止してるせいです。時間が経ったら悲しくなって泣くかも知れません。
それに、ファンボメルの苦しそうな表情がカメラに映ることがなかったのも、私には不幸中の幸いでした。
（でも、この仕事を最後に代表コーチから退くコクーが無表情で固まってる姿には胸が痛みましたが(;_;)）
なんというか、おかしな言い方ですが、EURO開幕以来、苦しいつらい思いをしてきましたので、これでやっと解放される、という気持ちもあります。
ドイツやドイツファンに対する後ろめたさもありました。
・・・・・・オランイェやファンボメルに対する批判はこれからもっと酷いことになるでしょうし、そうなったらまた心が壊れそうになるかも知れませんので、そう簡単にドイツひとすじモードに戻れない気もしますが、ともあれ、頭が覚醒して現実感を取り戻してしまう前に、デンマーク戦を見ますよ。