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バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

CL:バイエルン対バルセロナ

2015-05-15 01:33:02 | バイエルン・ミュンヘン


(via @FCBayern)
ファンボメルはどうやら、sky(独)の仕事だったようです。オランダメディアではなかったか…。
skyは日本からハイライトやレポート動画が見れないのが悲しい(涙)。
試合前レポは見損なったので、ハーフタイムでのトークを見るつもりでいたのですが、前半で絶望した途端にどっと眠気が襲ってきてしまい、無念のドロップアウト。
よってファンボメルが何を語ったのか、バイエルンざんねんトホホ、なのか、バルサさすがムッヒョー☆なのか、未だに存じ上げません…

それはさておき

誰?イニエスタ?

ワタシは前のlogにて、勝ち抜けよりむずかしい無茶ぶりをしたかも知らん…(苦笑)と思いました。
とはいえ、負けたのにちょっとサバサバし過ぎてるんじゃ…とは思いました。

15年5月12日 UEFAチャンピオンズリーグ 準決勝 2nd leg バイエルン・ミュンヘン 3-2 バルセロナ
(2試合合計ゴール数3-5バルセロナが決勝進出)


交代:ローデ(68ラーム)、マルティネス(87シュヴァインシュタイガー)、ゲッツェ(87ミュラー)
サブ:レイナ、ダンテ、ヴァイザー、ピサロ

得点:ベナティア(7アロンソ)、ネイマール(15スアレス)、ネイマール(29スアレス)、レヴァンドフスキ(59シュヴァインシュタイガー)、ミュラー(74シュヴァインシュタイガー)
カード: ラフィーニャチアゴレヴァンドフスキローデラキティッチペドロ

MoM:レヴァンドフスキ(UEFA)、ネイマール(kicker)

毎度のことですが、勝ったけど負けた、とか、負けたけど勝ち抜け、とか、そういうのいちいちめんどくさい。
ホーム&アウェーは180分1本勝負!ってことでいいんじゃないですかね。
全然負け負け・5連敗気分なのに、MoMがレヴァンドフスキとか、片腹痛いねん。
ということで、このたびのことをこのlogでは「負けた」と表現させていただきます。


またまた迫力のコレオ!右はミュンヘンの市章。


1点ぐらい認めてくれたっていージャン!と思ったですよ。どーせバルサの勝ち抜けは変わらないんだし(´・ω・`)


下がった直後にベンチに座ってディスカッションするミュラーとシュバ。

何を話してるのか知りませんが、ヴァイザーの「聞いてはならぬことを聞いてしまった」的な緊迫した表情が気になる…。。

話題沸騰?スタジオから消えるミュラー

試合終了後、インタビューを受ける。
交代で下げられぷんすかしてるシーンで、ペップとだいじょぶ?的なことを聞かれて「いやいや、問題ないっスよ」とかなんとか言ってる風でした。(想像)

腰見せ男が画面を通過。誰だよ。

カーンが映像を見ながら解説をしている時、どこからともなくミュラーを呼ぶ声が…

映像がスタジオに戻った時、そこにミュラーの姿がありませんでした。「どこ行ったんでしょ(笑)」「びっくりしますわー(笑)」←想像

律儀なことに(?)その後しばらくして戻って来たミュラー。
聞けば、ペップがロッカールームでチームに健闘を称えたい、というので、広報担当のヘルヴィックに呼び出されたらしいです。

そんなこんなで

奇跡は起こりませんで、普通に負けました。
いや、普通ではないですね。
情けないかな現時点での力量差を考えたら、バイエルン大健闘!
前半のうちに2点とられ、もともと風前の灯だった奇跡への可能性が完全に断たれたのですが、その後も投げやりにならずくさることなく反撃を続け、みごと!「あのバルサ」から堂々3点も奪い、少なくともこの90分の試合では勝利しました。
ミュラーの3点目のゴールは本当に、意地とプライドと魂を感じ、冷え切っていたワタシの心の奥底に新たな火が点きましたよ…。

がっ!

その後、ラーム、シュヴァインシュタイガー、ミュラーの3人を下げたことに関する不快感で頭の中がいっぱいになってしまいました。
キャプテンと、万が一の奇跡を起こすのに一番近い場所にいたミュラーとシュヴァインシュタイガーです。
その3人全員下げちゃダメでしょ!!
故障等のコンディションが理由なら仕方がありませんが、戦術的にはあまり必要性を感じない交代でした。
たとえ結果が伴わなくても、選手たち(少なくともシュバとミュラーは試合前にそう宣言していた)は全力を捧げるつもりでいたのに、監督がその熱い想いに冷水を浴びせてしまった。
ゲッツェ出したいんなら下げるのはチアゴでは?ハビに記念出場させるより、キャリア最後のCLになるであろうピサロに思い出作らせてあげたら?
感想には個人差があります。うがった見方なのは百も承知ですが、ワタシはそう思いました。

常々思っていたことですが、ペップの下ではドイツ代表選手がなんだかつまらなそうに見えてやり切れんのですよ。
愚痴り出したらきりがないのでこの話はこれまで。

なんだかんだ言っても2年連続ベスト4は立派な戦績です。
みんな不可能を可能にするべく、本当に良く頑張ってくれました。お疲れさま、ありがとう。

だけどやっぱりどうしても「感動をありがとう!心から誇りに思うわ!」とロマンチシズムに浸れないワタシのことをどうかゆるして…


11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
> Riberyさん (コリアンダー)
2015-05-17 00:52:46
訂正します。
誤)「20年ぶりにバルサに勝った」
正)「20年ぶりの珍記録でバルサに勝った」

2年前に合計スコア7-0でボコってるちゅーねん!(笑)
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> 東風さん (コリアンダー)
2015-05-17 00:47:59
もちろん「よくできました」で異論はないのですが、底で終わってはならないのが我がバイエルンなのであります(`・ω・´+)キリッ
負け方はよくないですね。去年は、早過ぎるマイスターがモチベーション低下の原因と言われていました。しかし今年は、モチベーション的な問題というよりは、違うところでチームが崩れてるんじゃないかと思わせるところがすごく感じ悪いです(-_-;)
バイエルンの「お買物」はなんだか、ザマーとペップがてんでんにやってる気がしますので(=必ずしも補強ポイントとは合致しない)、今夏もワケわからんことになるんじゃないでしょうか。
ラムたん・シュバ・ミュラーと、バイエルンの顔ともいうべき3人を、戦術というよりは最初からそう決めていたから、と(ワタシにはそう見えました)ベンチに送るペップ。サポへの感謝祭である最終節でもスタベンだったりして~(-△-)
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> pharyさん (コリアンダー)
2015-05-16 22:33:56
ペップはスペインびいきだから←ほんとそれ。あえて書きませんでしたけど、つまりはみんなわかってることなんですよねぇ(^_^;)
なに人でもなんでも、ウチに来た以上はかわいがるしみんなホントに大好きなんですが、ここにきて、スペインおよびラテンの選手とドイツ人選手との温度差が気になるようになりました…。
ファンハールのオランダびいきとは違うんですよねぇ。ヤツはいちおうバイエルンがドイツの雄だということをちゃんと理解していたと思います。
生放送中に呼び出すとはなんたる。審判といちゃいちゃしたり、その自由すぎる言動は調子がいいと「やっぱあの人は凡人とは違うのし」と許されても、結果が伴っていないとカンに触りますわね…。
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> Riberyさん (コリアンダー)
2015-05-16 22:23:57
おぅΣ(゜∀゜ノ)ノそういえば4年連続でしたね。
いや、12年と13年はファイナリストで、結果があまりに地獄と天国過ぎたので、ワタシの頭の中では別の枠に入ってしまってたようです(^^ゞ
ただなんとなく、ズルズルとチーム状況が下降しているので、来シーズンはベスト8か16か、グレードダウンしそうな予感がしますよ…
ゲッツェは燃え尽きちゃったんですかね…(汗)。100年に一人の逸材、というのを私はまだ信じてるのですが、今の使われ方だとダメなんじゃないかと思います。もったいないから、ドルトムントに帰ってロイスとやり直したらどうだろか。せっかく香川が良くなってきたところなので気まずいですが…ってまぁ、ムダな皮算用です。
20年ぶりにバルサに勝った!…ん~ですが、どうしても勝った気がせんですわ~(´Д` )せっかくなのにゴメンナサイ。でも希望ゼロの状態からあそこまで健闘したことは誇っていいと思います。
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> 梢さん (コリアンダー)
2015-05-16 22:12:37
ワタシが知らないだけで、ボメはもっとひんぱんにTVの仕事をしてるかも知れません。情報が全然出ないんですよ…
おお、そんなことを言ってましたかね。自分で書いたのに覚えてないのどんだけ…(汗)あのバルサ戦は本当につらかったです。申し訳ないが今回の比ではないほどに…
ブンデスあと2試合、気持ちよく勝って気持ちよくシャーレを掲げて欲しいです。
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> Y子さん (コリアンダー)
2015-05-16 22:08:10
なんとか最低限の面目は保った感じですね。
FCバイエルンたるもの、2年連続でみっともない負け方をするわけにはまいりません。しかもホームのお客さんの前で。しかもレアル→バルサですからねぇ(´Д` )
なるほど~。そうかも知れません…。ペップにとってこの2nd legとは何の為の試合だったのでしょうか。
そしてメッシと嬉しそうに話すのを見て、そんなに好きなら今からでもお帰りいただいても…とか思ってしまいました。毒が止まりませんごめんなさいホント(>人<;)
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Unknown (東風)
2015-05-16 10:46:59
今朝、フジ地上波で放送された放送の謎かつムダなCM挿入部分だけカットしたところです。午後からじっくり試合を見ます。
ということで、聴戦での印象と文字媒体のまとめを読む限り・・なのですが。
4年続けてベスト4なだけで、私個人としては「よくできました」な気はします。気になるのは「よい負け方だった」という感じがしないことです。シーズンの終わりなのに、今年のチームを総括できるような試合でなかった、ってことです。これは、世界最高レベルの選手を集めたからできることじゃないと思いますので、シーズン終了後の「買い物」で誤魔化さないでもらいたい(キッパリ)。
ラジオで聴いている限り、なぜこの時間にラムたんを交替させなくちゃいけないのか?とか、ここでコブタちゃんやミュラーを下げるのは思い出作りのためなのか?等々、思うことはいっぱいありました。
ドイツ語媒体だと、ラムたんが交替に値するようなコトをしてたわけではなさそう。交替の時の写真の表情から本人だって納得してなさそうなのが気になります。
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Unknown (phary)
2015-05-16 08:37:31
普通なら2点取られたところでくじけてしまいそうになるのに、みんな意地を見せてくれました。だから決勝進出はならなかったけど惨め感はないです。
3人の交代のときは「何でよー?!」と声を上げてしましました。うちのだんな君なんか「ペップは結局スペインびいきだからな。」とか言ってました。
でも、こんなことを考えているのはだんな君だけではないようです。ミュラーが、生出演チウに突然スタジオから姿を消したのがペップさんから招集がかかったことだと分かった時点で、おドイツでは「ペップの横暴ぶり」が取りざたされていますよ。
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総括はもう少し時間が経ってから・・・ (Ribery)
2015-05-16 00:14:41
と思っています。
ただ、4年連続BEST4に残った事実は、やはりもっともっともっと褒められるべき結果だと思いますし、あまりにもサポーターが「バイエルンはBEST4以上確定!」って思い込みすぎていたのもあるんではないかと。
やはりCLのBEST4常連って当たり前ではないですよね(^^ゞ
もちろんFINALに進める、進めないってのはその時の(今回で言えばバイヤンにあまりにも怪我人が多かった)チーム状態に影響されますし、紙一重だと思います。
そう考えれば、よくこのメンバーで、相手がちょっと引き気味とは言え、バイエルンが試合に勝ったなと思います。
リーガも含めてバルサが負けた試合で、ポゼッションだけは相手チームより勝っていたのが、今回は、試合にも負けてポゼッションでも負けたようですね、バルササポの友達曰く、これって”96年以来の珍事?!”だそうです。

そういうデータ的なところで言うと、バイエルンは負けてなお強し!って事はいえるのかな、と。もちろん何の慰めにもなりませんけどね(笑)

ゲッツェに関してはカーンと見解はちょっと私の場合違っていて、やっぱりWCで燃え尽きちゃいましたよね(^^ゞ
その後、際立ったプレーがホントBUNDESLIGAでも少なかったように思いますし、でもPepは重用した。まぁ監督が決めることですからね、これは仕方ない。

ゲッツェ、もっとなんかこう・・・MSNも凄いけど、やっぱりバイエルンミュンヘンのゲッツェって、ッパねぇや!ってプレーをMSNとも比較して期待し過ぎちゃっていたのかな~って。でもWC後ボロボロだったのは誰でもわかっている。まぁ彼は来期以降ですかね。

またとりとめもない内容になっちゃいました。

でもホントこれだけは言いたい!
バルサに勝ったこと、この事実は誇りに思いたいです!!!
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わあ ()
2015-05-15 13:19:50
ボメ来ていたのですね。…ボメがカピテンの時、やはりCLのファーストlegで、当時のバルサにボコられたあと、セカンドlegを前に「あきらめていない、あきらめているなら試合をする必要がない」と言ったのはいつでしたか…たぶんコリアンダーさんのweblogで見た気がします。(記憶がオボロですみません)
時は流れて、ペップ率いるバイエルンがCLでバルサに合計スコアで敗れる…このサッカー界は変化が本当に早いですね。

話がどんどん逸れました。スミマセン。

交替のこと、たしかにコリアンダーさんの言う通りかも知れません。よく「交替は監督のメッセージだ」と言いますが、ペップの意図は?…まあホント今さら、ですが。
私も何か煮え切らない思いがありますが、残るブンデスの試合は、すっきり終わらせてほしいですね。
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覚悟は… (Y子)
2015-05-15 12:49:59
試合後のノイアーのコメント「面目を潰さずに済んだ」というのが全てだと思う。
ベルリンに行けるかどうかではなくて、俺たちはバイエルンだという誇り、このまま2年連続で無様に負けはしないぞ、という気持ちで戦ってたのでしょう。
交代については私も同意見。
もぅ言ってもせんないのですが、全てをかける覚悟が無かったのはメッシ好き過ぎな監督だったのかな…
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