カイトのフェネルバフチェへの電撃移籍ニュースにはヘコみました・・・
それと、ベルギー代表・兼・PSVのメルテンスがイングランド戦にて、ケーヒル(イングランド)の顎を骨折する怪我の原因になってしまい、そしてケーヒルはそのまま代表離脱・EURO辞退という最悪の事態に…。
もちろんメルテンスに怪我をさせる意図はなかったとはいえ、親善試合では全く不必要なプレー(後ろから押した)でした…。
恐ろしいのでとてもとても調べませんが、メルテンスはイングランドサポから相当恨まれ、非難中傷コメントが飛び交っていることでしょう(号泣)。
そんなわけで昨日の夜は気分がロウだったのですが、メルテンスがケーヒルへのお詫びtweetをしているのを見て、そしてカイトのことも少し調べて、ようやく、新しい挑戦を応援しようという気に。 まぁもっとも自分はリバプールサポでも特別なカイトファンというわけでもないのでヘコむ必要もないのですが…。やっぱりね…。
さて
前回のスロヴァキア戦の際に、ファンバステンがオランダ代表を批判したというのでスナイデルが反論したのに続き、ファンボメルもファンバステンを痛烈批判。ざっくり
「控えめに言っても、彼はスマートではないね」
「彼は布陣や戦術について批判しているが、そうする機会をうかがうために4年を費やしていたんだ」
代表監督しては彼は最悪かも知れないとも言えないとは限らないだとか、ファンハールがファンバステンを何とやら、とか言ってて、そこが一番気になるのですが、どうしても解読し切れませんでした。誤訳を恐れて省略します。リンク貼ります。こちら。
12年6月2日 親善試合 オランダ 6-0 北アイルランド
ADの採点も合わせてどぞ
交代:ファン・デル・ファールト(7)(56ファン・ボメル)、フンテラール(6)(56ファン・ペルシー)、カイト(70スナイデル)、スハールス(77ヴィレムス)、ナルシング(86ロッベン)
サブ:フォルム、クルル、バウマ、ブーラスーズ、ストロートマン、L・デ・ヨンク
得点:ファン・ペルシー(11)、スナイデル(15)、ファン・ペルシー(28PK)、アフェライ(37)、アフェライ(51)、フラール(77)
カード:■ Duff、Hodson
いかんせん相手がユル過ぎたということもありますので、手放しで「調整完了!オランダ大丈夫!」とは言えませんが、ただ、点を取れる時に取っておいて、自信を付けておくのは良いことです。
恐いのはそれが過信につながることなので、そこは自分たちで気を引き締め直す必要があります。
前半だけで4得点してしまったので、後半はすっかりまったりゆったりモード。
ゆったりするのは別にかまわんのですが、それならそれで、集中しないと。
気の抜けたボールさばきで相手に取られるシーンが散見されました。
GAORA解説のホンナミさんが「弱い相手だからいいですけど、こんなことではドイツやイタリアのように、カウンターを得意とするチームには通用しない」とビシッとおっしゃっていましたが、その通りだと思います。
フンテラールは気の毒でした。投入された後はすでにオランダは5得点、攻める気ゼロ状態でしたので、ボールは回って来ないし、エゴイスト集団のオランイェは自分のチャンスは自分でモノにしようとするから、アフェライ等はさっさとシュート打っちゃうし。試合後にスナイデルが同情する始末。
もっと際どいシーンで鍛えて欲しかったですけど。
ともあれ、この試合後、ファンマルヴァイク監督はエースストライカーはファンペルシで行くと明言したようです。
ただ今後、もちろんフンテラールにもチャンスがめぐってくることはあるでしょう。その時にきちんと仕事が出来るよう、本人の精進と、くさらないように、周りのケアは欠かせないと思います。
「にょほほ~♪」
フラールは好パフォーマンスでした。マタイセンが間に合いそうなのは朗報ですが、バックアッパーとしてはバウマより彼の方がよさそう…。そういえばバウマも大丈夫そうです。
本日のファンボメル
前半は、北アイルランド側に荒くれファウルが多く、ハラハラしました。頭部に肘を入れられて、耳が痛そう…
何をしやがる!危ないじゃないか!(怒)
膝を入れるな!(怒)そしてボメ様の絶好のシュートチャンスをつぶすな!(怒)ファンボメル本人もものすごく悔しそうで、「あーもー!」って感じで地面を叩いてました。
というわけでFKゲット
ぶつけられたところが痛まないか、シコをふんで調整中。
ついでに、大事なところをごそごそ。
このFKをスナイデルが美しく決めてゴールになりました。
余裕の交代。
本大会前最後の試合なので、オランダのサポーターに挨拶させようと選手たちを呼び集める。キャプテンだわぁ…。
この日はいつもより前めの位置でプレーしていたファンボメルです。
ファンマルヴァイク監督のコメント
「私はファンボメルのことが心配だったんだ。最後の数ヶ月間、ミランでの彼はオランイェとは大きく異なるスタイルでプレーしていた。彼は主にコーチングを行い、ほぼ一人で守備面を仕切っていた」
「我々の元では、彼は中盤での1対1に勝つために、後方も見つつ前方でプレッシャーをかけなければならない」(???)
「数週間の間に彼が試合勘を取り戻し、EUROに向けてのリズムを再発見したことに満足している。アドフォカートも後にPSVで同じようにプレーさせるだろうから、喜んでいると思う」
肝心なところがモヤモヤっとしてますが、たぶんそういうことなのでしょう(←何がよ)。
ただ問題は、ファンボメルとて100%完璧ではないので、前がかりになっている時にうっかりすっぽ抜かれたら後ろは大丈夫なのかという…。今回はデヨンクがビシっと締めてくれてましたけど。オランイェにはチアゴ・シウバがいないの…
試合後のファンボメルのリアクション
※ボリボリ動画貼ってますが、blog上では画質が劣化することがあるようです。よろしければYouTubeで見ることをお勧めします。(YouTubeボタンをポチしてね)
すみません、ちょっとくたぶれたのでデタラメ作文は遠慮しますが、俺たちだってサッカーができるんだぜとか、この感じを忘れないようにしないとねとか、でも相手とのレベルが違い過ぎただけ、ちょっと簡単すぎたとか、最近の批判にはがっかりだ、バイエルン戦やブルガリア戦は確かによくなかったけど、まだパーフェクトじゃなかったんだ。俺たちは違う国から集まってるんだからチームがまとまるのに時間がかかるもんだとか、俺たちはカップをゲットするために行くぜ、とか、そんなことを言っているようです。(OnsOranje)(telegraaf)(telegraaf)
おまけ
「こっちは口パクじゃないぜ~♪」
アフェライかわいいっしょ?(^m^)ご存じかも知れませんが、PSVキャプテン→バルセロナへ、と、ボメやんと同じ出世コースを歩んでいる、かわゆ頼もしい後輩くんなのです!
ボメのキャプテンシーはちょっと鬼気迫るものすら感じます。この大会で華麗に代表引退の花道を飾るつもりなのかと思うと切ないものが…。
厳しい死のグループですが、なんとか勝ち抜けて欲しいです!(>人<)必死!いやマジで、突破すら危ういと(汗)先のことはそれから考えるー!
いやあ、アフェライくん爽やかっすね!
ボメやんのキャプテンシー素晴らしいです。
激アツのグループBですが、このままイケイケで突破して欲しいです。