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バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

「ファンハールを罵倒して、僕は泣いた」

2017-01-07 02:14:30 | Mark van Bommel

新年早々、どんよりしたネタで失礼!(^^ゞ


(FOX SPORTS.nlによるキャプチャ画像です)

エールディヴィジの試合やハイライトを放送しているオランダ版FOX Sportsの「Made in the Eredivisie」という番組にて、ファンボメルが登場。インタビューで、ファンハールとバトってバイエルンを退団するに至ったいきさつを話したようです。
オランダ&ドイツメディアにアプされた複数の記事をてきとうにまとめて想像作文…

「僕はキャプテンだった。彼が言っていたように、僕は「彼のキャプテン」だった。
(キャプテンとして)僕はチームメイトのことを守ってきた。
彼が不当に誰かを攻撃したら、僕は口を開いてはっきりと自分の意見を言った。
ルイは全てを握っているかも知れない、彼には逆らうもんじゃない。
2010年の冬に僕たちの議論はエスカレートした。
ひどくヘヴィーで不愉快な言い争いがあった。
その場で僕は彼に、本当にやってられない、ということを全てぶちまけたんだ。罵倒するまで。
通常はもっぱらルイがしゃべるんだが、その時は僕が2~3分ほど話した。
思いをぶちまけて、僕は部屋を飛び出した。
(今でも)よく連絡をとっているフィジオのもとへ行き、僕は言った「もうおしまいだ」。
そしたら涙があふれ出た。
そして自分が(ファンハールに)言ったことを話した。「ここを出て行くしかない」と僕は言った」

ファンハールが攻撃してファンボメルがかばったというのは誰のことなのかわかりませんし、ファンボメルがバイエルンを退団したのはそんな美しい動機ばかりではないとは思います。(オカネのこととか、えげつないやりとりもあったはず)
しかしともあれ。当時ファンハールとの間にそんなハードなことが起こっていたとはつゆとも知らなかったので、「ボメがバイエルンを出て行くはずがない。移籍なんて信じない。辞めないで辞めないで」と祈り叫んでいた自分は、どんだけありがた迷惑だったことか、と今になって思います。

とはいえ、あとたった3ヶ月ガマンすればファンハールはクビになったんだから、慌てて辞めなくてもよかったのに…。と思うと、ファンボメルに対してちょっとばかり恨み節をうなりたくなる気持ちもあるですよ。まぁ本人はミランでハッピーだったから良いんですけどね…。。

ちなみにその番組では天敵ファンバステンのことも語ったようで、彼がオランダ代表監督時代、スナイデルが怪我をしたというので、それまで招集しなかったファンボメルを呼び出したことがあったそうです。

「彼は言った「マルク、君が必要だ」。僕の最初のリアクションは「いや、行かねーよ」。後になって考えても、正しい事を言ったと思う。彼が監督である限り、僕が行くことはない」

そんなどんよりした話ばかりではなく、栄光に彩られた自分のキャリアの話なども語ったのかも知れませんが、いかんせん有料放送につき番組のフル動画はいわずもガナ、ハイライトですらぜーんぜん見れないので、何がなんだか、なのでありますトホホ~